パティスリーイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのシュークリーム(東京都渋谷区猿楽町)

お菓子教室を併設するパティスリー!嘘と迷信のないフランス菓子体験。

パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ

東京 代官山。旧山手通り沿いにある「パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」。東急東横線 代官山駅から徒歩5分の場所にあるお店です。
「誇りにかけて支店は出さない」と明言し、一つ一つを丁寧に、感動を与えるフランス菓子作りを徹底しているこちらのお店では、本当の意味での『手づくりによる繊細さ』をもった素敵な美味しさを提供している名店です。オーナーの弓田亨氏は、業界関係者の菓子講習会を大規模で行う大プロジェクトの講師であり、様々な本の出版、材料の輸入販売などもおこなっている有名なパティシエです。その発想や技術力はもちろん、お菓子作りに対する情熱、そこから生まれる言葉のひとつひとつに【らしさ】があり、お店を通して発信されるエネルギーそのものが美しい。そんな風に感じるお店です。

初心者から上級者まで人気のお菓子教室


店名は、IL PLEUT SUR LA SEINE。フランス語で、「セーヌに雨は降る」という意味。オーナーの弓田亨氏の経験による、精神性溢れるお菓子作りをめざし続けるための自戒を込めた名前なのだそう。独自のセンスで孤高の道を歩み続ける弓田亨氏の基本に忠実で誠実なスイーツの世界を楽しむ事が出来ます。隣接している人気のお菓子作り教室は、教室というより小規模な学校といったイメージ。コースが細かく分かれており、初めてのお菓子作りから、専門的な上級者向けのコースまで学ぶことが出来ます。店頭に並ぶ焼き菓子と同様のものが作れるようになれたら素敵ですよね。では、早速、パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのシュークリームを試食してみましょう。

重量:69g
直径:5.5cm
高さ:4.5cm
価格:410円

日本人ならではの心遣い


まず驚いたところは、この箱についているシール。一つ一つに丁寧に「食べる温度の解説」がわかりやすくシールで表記されており、適切な温度で食べれるよう色分けで指示してあるんです。
最高の状態で提供してくれる、この心遣い。日本人オーナーだからこそ出来る技なのかもしれません。

懐かしさを感じるクリーム


シュークリームは、シンプルなシュー生地のみ。完全に混ぜきっていないディプロマットは、パティシエールの「食感を感じさせたいのだ。」という思惑が、ひとくち食べると感じられるようです。さっぱりとした甘さが印象的で、後を引かないすっきりとした美味しさは日本人の好みを把握しているかのように食べやすく、丁寧に食べ進めたくなるような味わい深さを持っています。ほんのり感じるバニラの風味とリキュール(キルシュ?)の香りが重なり合って、なぜか懐かしさを感じるような、レトロで柔らかな味わい。決して個性の強いシュークリームではないが、基本となるシュークリーム、という感じの、実直さを感じるシュークリームでした。

合わせて読みたい

パティスリーで人気のスイーツ。それは「シュークリーム」。 英語では、cream puff。フランス語では、chou a la creme。呼び方はともかく、大人気のスイーツ「シュークリーム」。新しい分野のスイーツが、登場しても未だ[…]

お店情報

パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ
〒150-0033
東京都渋谷区猿楽町17-16
代官山フォーラム2F

■電車
東急東横線 代官山駅 徒歩5分
旧山手通り沿い
■バス
東急トランセ
[渋谷駅西口(モヤイ像側) バスターミナル発]
代官山Tサイト下車
■車
旧山手通り沿い、都立第一商業高校横
※駐車場はございません。
旧山手通りの路上パーキング、もしくは近くのパーキングをご利用ください

公式HP:http://www.ilpleut.co.jp/yumita/

当メディアは、Amazonアソシエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムや第三者配信の広告サービス(Google Adsense等)に参加して収益を得ています。
広告