コンビニシュークリームランキング【72選】2024年版♪コンビニで人気の美味しいシュークリームをランキング形式で紹介

コンビニで人気のシュークリームランキング最新版。コンビニエンスストアが、今、一番力を入れている「スイーツ」。その中でもスイーツコーナーに、必ず置いてある「シュークリーム」をランキング形式で紹介しています。季節のシュークリームや新作シュークリーム、リニューアルしたシュークリーム等、過去に販売されていた美味しいシュークリームも。




目次

【72位】メロンクッキーシュー(ファミリーマート)

2020年8月18日にファミリーマートから発売されたメロンクッキーシュー。このシュークリームは、ゼリーとシュークリームの組み合わせた、ちょっと驚くべきシュークリームなのだ。

シュークリームとゼリーは、合うのか?

私の知っている限り、シュークリームとゼリーを組み合わせたスイーツは、見たことが無い。どこに組み合わせているか?というとシュークリームの心臓部。クリームの中なのだ。断面画像でも、分かる通り、クリームの中に「赤ぽいオレンジ色」した小さな固形物が、ゼリーなのだ。果たして…クリームとゼリーは合うのだろうか?




クッキー生地とメロンチョコ(ホワイトチョコ)コーティング

ザク食感とクッキー生地のシュークリームということで、クッキー生地のザクザクとした食感を期待すると少し違う感じになる。クッキー生地に、メロンチョコでコーティングぽくなっているので、クッキー生地独特のサクサクに近い食感がほぼ失われているのだ。クッキー生地を期待して購入すると「えっ」となる。上部にコーティングされたメロンチョコは、ホワイトチョコレートがベースになっている為、濃厚で甘く、時間がたつとチョコレートが生地に浸透し、ほぼクッキー生地の食感は無くなる。少し残念な感じなのである。

赤肉メロンピューレ入りのクリーム

シュークリームの心臓部でもあるクリーム。卵をベースに作られたパティシエールやパティシエールに生クリームを混ぜたディプロマット。そして、牛乳の旨みを全て使い切るようなミルククリーム。メロンクッキーシューは、赤肉メロンピューレを入れたメロンの香りと味が強いとても甘いクリームになっている。フルーツ系のクリームは、色々と食べて来たが、ここまで甘いクリームは、こちらもたぶん、初めてなのだ。

そして、ゼリー入り

「ぷる食感」と書かれているが、シュークリームの心臓部のクリーム全体が、ぷるぷるしている食感のクリームではない。赤肉メロンピュ―レ入りのメロンクリームの中に、寒天状のゼリーが細かく入っている。ゼリーを探すのに苦労するくらい細かいゼリーというのは、画像の通り。ゼリーだけ取り出して食べてみてもゼリーの食感を感じられるか?と言えば、こちらも少々難しい感じなのだ。




商品にある「ザク食感」と「ぷる食感」を味わえたか?と聞かれれば、こちらは残念ながら両方とも味わえなかった。シュークリームとゼリー。王道と言えば王道のスイーツの組み合わせで、とても楽しみにしていたのだが、好き嫌いをはっきり分けてしまうシュークリームなのだ。

栄養成分表示(1包装当たり)
重量:87g
直径:7.0cm
高さ:5.0cm
熱量:238Kcal
たんぱく質:3.7g
脂質:12.1g
炭水化物:29.0g
-糖質:28.4g
-食物繊維:0.6g
食塩相当量:0.3g
価格:156円(168円税込)




【71位】焼きもちシュー(苺&あんこ)(ローソン)

苺大福を洋菓子にすると…





いちご大福と検索するとかなりの量のページが見つかる。それだけ人気のある和菓子ではないだろうか?そもそもいちご大福は、大福の中に苺を入れた苺の酸味と甘味と果汁が餡と一緒に食べることにより、美味しさが掛け算になるような大福。最近、いちご大福食べてないなぁ~と。餡はつぶあん、こしあん、しろあんと色々とあり、苺も新しい品種やブランド品種が使われたりと。色々なタイプのいちご大福が存在します。そんないちご大福を洋菓子風にするともしかするとこんな感じなのではないだろうか?と勝手に思ってしまう。

2層のシュー生地

薄い餅シートともちもち感の残るシュー生地の2層のシュー生地。見た目は、角餅が膨らんでいるような感じで愛らしいのだ。シュー生地の上部には粉糖がたっぷりとふってあり、シュー生地についている香ばしい風味ともちもちとした食感にプラスされ、美味しいのだ。角餅風になっているシュー生地は、少し固めで底部に焼き色が強めに入っているので、かなり硬めのカリカリとした食感が残る。この部分は焼き餅と考えれば…と思うのだが賛否の分かれるところかもしれない。




クリームは…

ホイップクリームに果肉たっぷりの苺ソースを入れたクリームとつぶあんが入った2種類で構成されている「焼きもちシュー(苺&あんこ)」。ホイップクリームに入っている苺ソースの香りと味が強すぎることもあり、つぶあんの香りや味は、ほぼ感じることが出来ない。食感で、つぶあん?かな?という程度かもしれない。つぶあんなら生クリームやミルク感の強いホイップクリームのほうが合いそうなのだが…いちご大福?を狙ったので苺だったのか?は不明だが、少し、残念なクリームの組み合わせなのかもしれない。



焼きもち…苺…餡

「焼きもちシュー(苺&あんこ)」は、焼き餅風の香ばしい風味と強めの焼きが主張するほろ苦さと仮にいちご大福を洋菓子風にしたらこんな感じなのでは?と思うようなホイップクリームに苺の果肉の食感が残るソースを入れ、つぶあんという組み合わせ。新しいスイーツとしては凄い発想で、素晴らしいと思える感じなのだが…シュークリームというシュー生地にクリームを閉じ込めたシンプルな美味しさの中に、色々なこだわりが詰まっているスイーツとしては…。美味しいのだが…。

しかし、餅好き、苺好きな方にはたまらない美味しさに仕上がっているはず。気になった方は、お近くのローソンへ。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8cm
高さ:4cm
重さ:77g
熱量:224Kcal
たんぱく質:3.2g
脂質:12.1g
炭水化物:26.6g
-糖質:24.3g
-食物繊維:2.3g
食塩相当量:0.2g
価格:220円(税込)

原材料名
つぶあん(国内製造)、もち生地(水あめ、もち米粉、小麦粉、植物油脂、食塩)(国内製造)、ホイップクリーム、苺ソース、カスタードクリーム、卵、苺ジャム、ファットスプレッド、加糖練乳、小麦粉、粉糖、苺シロップ/加工デンプン、乳化剤、グリシン、カゼインNa、酸味料、糊料(増粘多糖類)、pH調整剤、着色料(紅麹、クチナシ、カロテノイド)、膨張剤、香料、ソルビット、塩化Mg、調味料(無機塩)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(V.E)、V.C、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・りんごを含む)

詳しくはこちら

【70位】カスタードシュークリーム(ミニストップ)


高さがあるシュー生地は、老舗パティスリーで使用しているような薄く、柔らかい感じなのだが、食感は、しっかりとしたコシが存在する。

シュー生地全体に、クリームの水分が少しだけ移っているのでふわふわな感じになっている。このようなシュー生地が、好きな人には、たまらないのかもしれない。ふわふわ過ぎて、手で持つのが少々怖いくらいな感じなのである。


そんなシュー生地を、ナイフで半分(断面図)にするとクリームがこぼれてくるくらいのゆるゆるの柔らかいクリーム。ここまでの柔らかいクリームは、今まで無かったように思える。

クリームには、森永乳業の高濃度フレッシュクリーム「大雪原純生クリーム」をカスタードに使用しているとのこと。バニラビーンズは、無し。


コクのあるディプロマットと薄くふわふわのシュー生地を一口噛むと、ドーーとクリームが溢れてくる。
食べ方が難しいくらいクリームの量も多く、甘さも若干強いのである。

しかし、ふわふわの生地に、とろとろのクリーム。このバランスは、他では味わえない食感なのだ。


重量:101g
直径:8.8cm
高さ:6.5cm
カロリー:239Kcal
価格:110円




【69位】大きなツインシュー(ローソン)


需要があるのかもしれない。ほとんどのコンビニエンスストアでは、こんな感じのクリームが2つ入ったシュークリームの販売をしている。基本となる形は、「ホイップクリーム」と「カスタードクリーム」が分けられてシュー生地の中に入っている。


パティスリーのシュークリームでは、ほぼ見ることが無い形なのだ。どちらかというとパティスリーのクリームは、2つのクリームを混ぜて(生クリームとカスタードクリーム)ディプロマットとしているところがほとんど。




そんなコンビニエンスストアに多い、2つの分離型クリームのシュークリーム…ローソンの「UchiCafe sweets」にもある。


その重量98g。シュー生地は、かなり薄く、断面画像でもお分かりの通り、生地の後ろ側が透けるくらいなのである。

クリームは、ミルク感が強いホイップクリームと甘さ控えめのカスタードクリーム。見た目、カスタードクリームのほうが多い感じなのである。

製造元は、山崎製パン。かなり大きめでボリューム満点のシュークリーム。好きな人には、たまらない大きさなのかもしれない。


重量:98g
直径:10cm
高さ:6cm
カロリー:309Kcal
価格:113円




【68位】牛乳と卵のシュークリーム(セイコマート)


シュークリームをカットしてみると断面からこぼれるくらい、とろとろのカスタードクリーム。
厳選された良質なこだわりの卵を自家製銅釜を使い炊き上げたクリームとのこと。バニラビーンズは、無し。

たぶん、コンビニエンスストアのシュークリームの中でも、かなりトロトロな柔らかいクリームの類に入るのである。


シュー生地は、薄く、軽めの昔ながらの王道タイプ。トロトロの柔らかで甘さの強いクリームは、この薄いシュー生地によく絡み、生地にクリームをつけながら食べるという感じなのだ。


一つだけ注意点があるとすれば…断面画像でもお分かりの通り、クリームが、柔らか過ぎるので、食べ方をちょっと間違うとシュー生地からクリームが溢れて出てきてしまうのである。


重量:88g
直径:8.5cm
高さ:5.5cm
カロリー:237Kcal
価格:98円




【67位】宮崎紅のさつまいもこ(セブンイレブン)


「スイーツの秋」はいかが?と発売された秋のスイーツ。店頭のスイーツコーナーで見た時、全くシュークリームと思わず…。最近は、コンビニでも焼き芋売るんだなぁ~と思ったくらい…サツマイモぽいのである。まんまと戦術に…。


それくらい見た目、サツマイモなのだ。この赤紫…なかなか美しいのである。
シュー生地は、薄くモチモチとした食感。少々前にコンビニエンスストアで流行したモチ◯◯のような生地までいかないまでも、かなりモチモチ系の食感。どちらかと言えば…メロンパンに近いような…。


サツマイモは、宮崎紅を使用。宮崎紅?調べてみると宮崎県のオリジナルサツマイモとのことで、糖度も高く、加熱するとホクホク食感が強いさつまいもらしい芋。この宮崎紅をベースにしたミルク感強いサツマイモクリームなのだ。




見た目、色も含め…サツマイモ。クリームも、かなりサツマイモ。ん~これ、女子なら誰もが好きな味なのではないだろうか?しかも季節限定品ぽい感じもグッド。手が簡単に伸びてしまいそうなのである。


重量:81g
直径:8cm
高さ:3.5cm
カロリー:222Kcal
価格:130円

 

【66位】~アーモンド香る~北海道贅沢ダブルシュー(ミニストップ)


パッケージの金色帯が、商品のリッチ感を煽るような感じ。

商品の封を切るとふんわりとしたアーモンドが香る。シュー生地は、高さがあり、搾りの口金が星型なのか?変わった形状のシュー生地になっている。コンビニエンスストアのシュー生地には、珍しく焼き色が強めで、薄めの生地なのだが、他と比べると少々厚く歯応えのある感じ。


北海道産生クリームを使用したカスタードクリームとホイップクリームの2種類のクリームで作り上げられた「~アーモンド香る~北海道贅沢ダブルシュー」。半分にカットした断面図を見るとホイップクリームがやや多い感じなのである。クリームは、甘さ控えめでバニラビーンズは、無し。


クリームの甘さのコクを作り出しているのは、もしかして練乳なのかもしれない。ふんわりとしたアーモンドの香りとリッチなシュー生地と2つのクリーム。香りのバランス良いシュークリームなのだ。


重量:86g
直径:10cm
高さ:6cm
カロリー:266Kcal
価格:130円




【65位】クリームたっぷりカスタードシュークリーム(デイリーヤマザキ)


130円という価格は、コンビニエンスストアのシュークリームでは、1番多い価格帯なのかもしれない。
あのコンビニのシュークリームも…このコンビニのシュークリームも…この130円という価格なのだ。「クリームたっぷり」商品名に入っているこの言葉の通り…「たっぷりとクリームが詰められている。


そして、目でもわかるくらいの量のバニラビーンズ。クリームは、やや濃厚なディプロマットで甘さも強い。


クリームを味わうには、最適な薄めに焼成された王道のシュー生地。

少しだけモチモチ感があり、食欲をそそる。バニラビーンズの香りが強く、やや濃厚なディプロマットが、モチモチ食感の生地の中にたっぷりと詰まっている。「濃厚なカスタードクリームをたっぷりと入れた贅沢なシュークリームです。」というパッケージの通りのシュークリームなのだ。


重量:85g
直径:7cm
高さ:5.3cm
カロリー:255Kcal
価格:130円




【64位】小さなメロンパンもこ2個入り(セブンイレブン)

もこシリーズの新作。今回は、2個セット。その価格は、240円(259円税込)。安いのか?高いのか?「小さなメロンパンもこ2個入り」を食べてみた。

小さなメロンパンもこ2個入り

セブンイレブンの人気シリーズ「もこ」。過去には、「宮崎紅のさつまいもこ」や「まっちゃもこ」、そして、もこシリーズNo1では?と思うくらいの「クッキー&クリームもこ」。今回、新発売の「小さなメロンパンもこ2個入り」なぜ?2個入り?答えは、本当に小さいから。シューライフで取り上げた「もこシリーズ」の平均サイズは、重量80g、直径8.0cm、高さ4.5cm前後。大きいものでは、重量87g、直径9.0cm、高さ6.0cm。新発売の「小さなメロンパンもこ2個入り」の1個のサイズは、重量55g、直径7.0cm、高さ4.0cmなのだ。2個入りということでこれを安い!と思うか?高い!と思うか、分かれそうなのた。

メロンカスタードホイップクリーム

まず、セブンイレブンのWEBサイト新商品情報には「メロンパンに見立てたざくもち食感のシュー皮に、メロン果汁を使った風味豊かなメロンクリームを詰めました。シュー皮は、メロンパン風のクッキーを重ねたザクザク食感と、もちもち食感の2つの食感が味わえます。」とのこと。メロンカスタードホイップクリームは、メロンの香り、豊かで、メロンの風味を感じることができる。クリームの粘度は、少し固めで、トロトロという感じではなく、ねっとりとした感じなのだ。

メロン香るシュー皮

オリジナルパッケージに書かれているキャッチコピー。たしかに、メロンの香りが感じるシュー生地になっている。しかし…クッキー生地のザクザク感は、ほぼ感じることが出来ないのである。どちらかというと「もこシリーズ」の有名なモチモチ感の生地が強く、しっとりとした感じのシュー生地になっている。ザクザク感を期待すると「?」となるのではないだろうか?

メロンパンであれば…でもシュー皮とあるので

シュー生地のイメージは、メロンパン。クッキ生地の凸凹が、更にメロンパンのように見えるのである。でも、シュー皮と表現している為、「小さなメロンパンもこ」は、紛れもなくシュークリーム。メロンカスタードホイップ、そしてメロンパンのようなクッキー生地ともこ独特のもっちりとした生地のメロン風味。私は、どちかというと前回、もこ史上最強と書いた「クッキー&クリームもこ」のようなもこ独特の薄めの生地に、もっちりとした食感。そして、香りもバニラのようなシュークリームが、良いように思える。メロン…本当に難しい…ちょっぴり駄菓子のような感じに仕上がっているのが、少し残念だった。でも、このメロンの香り、メロンの感じは、好きな人には、たまらないはず。

重量:55g
直径:7.0cm
高さ:4.0cm

※1包装当たり(2個入り)
熱量:371kcal
蛋白質:4.3g
脂質:20.1g
炭水化物:43.3g
Na:172mg
価格:240円(259円税込)

原材料:ミックス粉(砂糖、小麦粉、その他)、乳等を主要原料とする食品、牛乳、クッキー生地(小麦粉、マーガリン、砂糖、食用油脂、その他)、卵、砂糖、クリーム(乳製品)、ショートニング、メロン果汁シロップ、小麦粉、澱粉、卵黄油、バター、加工澱粉、乳化剤(大豆由来)、トレハロース、グリシン、膨張剤、クチナシ色素、香料、酸味料



【63位】イタリア栗のシュークリーム(ファミリーマート)

コンビニエンスストアのスイーツは、秋真っ盛り。秋味と言えるような「栗」「さつまいも」等を使用した季節限定スイーツが、多々登場しているのだ。そんな秋味とも言える本命「栗」のスイーツが、ファミリーマートで新発売されている。しかし…この新商品、ちょっと不思議なのだ。

不思議な新商品

「イタリア栗のシュークリーム」。2020年秋の新発売。なのだが…ファミリーマート公式ページには、全く案内が見つからない。テスト的なシュークリームなのか?それとも何か理由があるのか?不明。今までのコンビニでの新スイーツとは、異なる感じで、なんとも不思議な感じなのだ。そんな「イタリア栗のシュークリーム」は、もっちりとした栗のカスタードクリーム。




プレーンタイプのシュー生地で包み込む

シュー生地は、薄めのプレーンタイプ。シュー生地の色は、栗をイメージさせるココアパウダーを入れ、若干、薄い茶色になっている。もっちりとした粘度高めのマロンクリームを包み込むのは、やはり、薄めのシュー生地なのだ。

イタリア栗を使用した濃厚な栗味

「イタリア栗のシュークリーム」のクリームは、マロンペーストとカスタードクリームをあわせたマロンカスタードクリーム。個人的には、栗は、ミルク風味があうのではないか?と思う。カスタードクリームは、若干、感じるか?程度なので、カスタードクリームの濃い卵黄が効いているという感じではなく、栗が、前面に出ている感じ。こちらも王道のマロンクリームなのではないだろうか?ただ、洋酒が少し入っている為、香りは、抜群に良い。パッケージの注意書きにも「洋酒を使用していますので、お子様やお酒の弱い方は、ご注意ください」とある。と言っても、洋酒が強すぎるという感じではない。マロンクリームのねっとりとした食感と栗独特の香り、秋のシュークリームは、パンプキンが多い中、栗を使用と他とは大きく違う感じのファミリーマートの秋のシュークリーム。気になった方は、ご近所のファミリーマートへ。

熱量:174Kcal
たんぱく質:3.3g
脂質:9.3g
炭水化物:20.2g
-糖質:18.0g
-食物繊維:2.2g
食塩相当量:0.2g

直径:8.5cm
高さ:5cm
重さ:73.2g
価格:140円(税込)

原材料:鶏卵、マロンペースト、乳等を主要原料とする食品、小麦粉、グラニュー糖、ファットスプレッド、加糖卵黄、コーンスターチ、油脂加工品、ココアパウダー、洋酒/グリシン、pH調整剤、乳化剤、着色料(カラメル)、膨張剤、増粘多糖類、香料、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)




【62位】まっちゃもこ(セブンイレブン)

コンビニエンスストア2019年春のシュークリームは、抹茶。セブンイレブンでは、人気の「もこ」シリーズで登場。この商品は、シュー生地?生地に特徴があり、もちもちとした弾力と独特の食感のシュークリーム。

やはり抹茶のシュークリームは、生地も鮮やかな抹茶色が良いように思えます。食べる前から抹茶のイメージが、頭の中を駆け巡ります。以前、紹介した「宮崎紅のさつまいもこ」同様、見た目、色も含め…抹茶に仕上がっているのである。

商品パッケージも独特。全てが抹茶色で統一。「クリームがとてもやわらかいのでこぼれない様に注意してお召し上がりください」の注意書き。これはこれで、期待が膨らむ。そして、「製品表面の穴はクリームの注入口です」という説明も。実は…こちら、かなり重要な説明なのだ。クリームが濃厚になればなるほど、針のような細い注入口では、クリームが、その管の中に詰まるがある。コンビニエンスストアで販売されているシュークリームで、この説明があったのは…初めてなのかもしれない。要するに…抹茶クリームは、やわらかい食感だが、ある一定の濃厚さがあるということになる。

抹茶クリームは、「丸久小山園」の厳選宇治抹茶を使用。知る人ぞ知る京都宇治抹茶の老舗抹茶メーカー。詳しくはこちら なめらかで抹茶の香り立つ。甘さが控えめということもあり、抹茶独特のにがめのクリームが、たまらないのである。生地は、独特のもっちりとした食感の為、好みが分かれそう…。しかし、抹茶クリームは、間違いなく濃厚で抹茶を全面に押し出した仕上がりになっているので、抹茶スイーツの好きな方には、たまらないはずなのだ。

重量:80g
直径:8.5cm
高さ:6.5cm
熱量:202kcal
蛋白質:3.6g
脂質:11.3g
食物繊維:21.6g
Na:37mg
価格:130円(140円税込)



【61位】旨み抹茶のシュークリーム(ファミリーマート)

前回、紹介した「旨み抹茶のシュークリーム」はこちら


抹茶。まっちゃ。間違いなく季節限定のシュークリーム。ファミリーマートじゃら「旨み抹茶のシュークリーム」。創業450年の上林春松本店監修とのこと。永禄年間から十四代続く…老舗の茶師。上林春松本家の歴史はこちら。そんな抹茶を使用したシュークリームなのだ。

抹茶シュークリームの心臓部の抹茶クリームは、上品な苦さが際立つ。そして、かなり濃い抹茶の香りと味。クリームの甘さが控えめなので、更に抹茶が全面に出ている感じのクリームなのだ。クリームの粘度は、少し固めでしっかりとした感じ。

シュー生地は、プレーンなタイプで、少々固め。抹茶クリームの粘度が固めなので、クリームの水分が、シュー生地に移る事は少ない。好みにもよるが、シュー生地も抹茶だったら…

上品な苦みが、しっかりと感じられる抹茶クリームのシュークリームが、コンビニエンスストアでも購入出来るというのは、かなり驚く。今まで、こういうシュークリームは、パティスリーの独壇場だったはず…抹茶の、しかも本格的なクリームが食べたくなった時は、間違いなくおすすめのシュークリームなのだ。

重量:87g
直径:9.0cm
高さ:6.0cm
熱量:205Kcal
蛋白質:4.9g
脂質:11.1g
炭水化物:21.3g
ナトリウム:67mg
価格:121円(130円税込)

新しいパッケージ。抹茶の高級シュークリームな感じ

パッケージだけ見ると、以前販売していた?というくらいの違いがあるコンビニエンスストアで販売されているシュークリームに多い、透明なパッケージではなく、抹茶シュークリームのイメージを入れた高級感漂うパッケージになっている。パッケージ中央寄りには「京都府産 一番茶の抹茶」「創業四百五十年 上林春松本店監修」の文字。そんな「旨み抹茶のシュークリーム」を開封してみた。




抹茶を入れたシュー生地

「旨み抹茶のシュークリーム」を開封すると、抹茶の強い香りが漂う。これは、前回、発売された「旨み抹茶のシュークリーム」では、あまり感じることがなかった。これは大いに期待できるのではないだろうか?シュー生地も、前回と大きく異なり、抹茶を練り込んだシュー生地に変化。

うっすらと抹茶グリーンがシュー生地にのっている感じ。この抹茶シュー生地だけを食べてみると、抹茶の香りが、やはり強いのだ。

2つのクリームの相性は最高

コンビニエンスストアが得意としている2つのクリーム入りのシュークリーム。ホイップクリームとカスタードクリームが入っていることが多く、この2つのクリーム入りシュークリームは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等、全てのコンビニエンスストアでも販売している人気シュークリームなのだ。そんな2つのクリームを、「旨み抹茶のシュークリーム」でも採用されている。「旨み抹茶のシュークリーム」の2つのクリームは、ミルク感の強いホイップクリームと抹茶の苦味がある抹茶カスタードクリームで出来ている。ミルク感が強いホイップクリームは、抹茶の苦味、香りの強いカスタードクリームに合わさると、より濃厚な甘さとミルク感が上がる。濃厚な甘さがある分、抹茶の苦味が引き立つ…こんな感じの2つのクリームの良いところが味わえる感じなのだ。この2つのクリームの相性は、考えていたより数段、上。

抹茶感が大幅に向上

京都府産宇治抹茶を使用していることもあり、シュー生地や抹茶カスタードクリームからも強い抹茶の香り、苦味が味わえる。その心地の良い抹茶の苦味を、ミルク感の強く濃厚な甘さのホイップクリームが引き立て、なんとも言えない抹茶ミルクを作り出している。シュークリームで抹茶は少し苦手という方にも、是非、チャレンジして欲しい「抹茶ミルクの美味しさ」なのかもしれない。抹茶好きな方は、今すぐお近くのファミリーマートへ。




直径:8.0cm
高さ:5.5cm
重さ:73g
熱量:201kcal
蛋白質:3.3g
脂質:13.8g
炭水化物:16.1g
-糖質:15.6g
-食物繊維:0.5g
食塩相当量:0.2g(推定値)
価格:158円(税込)

原材料名
原材料名:乳等を主要原料とする食品、鶏卵、グラニュー糖、ファットスプレッド、小麦粉、クリーム、抹茶、加糖卵黄、コーンスターチ/グリシン、pH調整剤、乳化剤、着色料(クチナシ)、糊料(増粘多糖類)、膨張剤、(一部に卵・小麦・乳成分・ゼラチン・大豆を含む)

詳しくはこちら

【60位】ZAKU ZAKU ザクザクチョコシュー(ローソン)

ローソンで今までに無い!新しいタイプのシュークリームが発売とのことで、噂の食べればわかる、ザクザク新食感「ZAKSHU(ザクシュー)」を食べてみた。物凄い人気のようで、同時に発売されたチーズケーキは、数店舗回っても売切れ。勿論、この「ZAKSHU(ザクシュー)」も漸く購入出来たのだ。

ZAKSHU(ザクシュー)

ローソンの一大スイーツブランド「UchiCafe」から発売された正式には、「ZAKU ZAKU ザクザクチョコシュー」。独特の商品パッケージで、パッケージには「食べればわかる、ザクザク新食感!」という文字や注意書きとして「ザクザクとした食感のクッキーとカカオニブが入ったクリームを使用しています。」や「ビスケット生地のシュガーの粒はかためですので、ご注意ください」、「クリームがこぼれやすいのでご注意ください」と注意書きも多め。これは…かなり期待できるのでは??因みに「カカオニブ」とは?スーパーフードとしても有名な「カカオニブ」。カカオ豆を粉砕してフレーク状に固めたもので、通常のチョコレートに使用しているカカオには、バターや砂糖等が入っていますが、このカカオニブには、入っていません。味は、ハイカカオのような…ビターチョコレートのようなコクと香りがあり、食感は、ナッツのような歯ごたえが楽しめます。そして、スーパーフードと呼ばれている為、「ポリフェノール」や「カテキン」が豊富に含まれているようです。詳しくは「カカオニブ」で検索してみてください。

クロカンシュー?

なんとなくこのシュークリームの形状は、数年前からの流行のクロカンシューのような…。フランスのアーモンド食感が楽しめる焼き菓子のクロカンをベースに作られたシュー生地。有名なところで言えば、このシューライフでも取り上げたこのシュークリームあたりだろうか?食感が独特で、なんとも香ばしいアーモンドがたまらないのである。この「ZAKSHU(ザクシュー)」も同じような香ばしさ、そして、食感は、とても良いシュークリームなのだ。

濃厚なチョコレート

商品パッケージの封を切ると、それだけでチョコレートの濃厚な香りが、ふわ~と漂う。ディプロマットやクレームパティシエールといったクリーム、そしてシュークリームの生地が持つ、独特の卵やクッキー、パイ等の香りとは、全く別モノのシュークリームとなっている。シュー生地のまわりをチョコレートでコーティング。その上にアーモンドを散りばめて載せているという感じなのだ。

チョコレートを主張するシュークリーム

ビスケットタイプの生地。これもあまりシュークリームのシュー生地としては使用することが少ないタイプ。歯ごたえもたっぷりとし、何と言っても腹持ちは、ワンランク上なのではないだろうか?そのシュー生地をチョコレートでコーティング。




クリームは、チョコレートクリームがたっぷりなのだ。このチョコレートクリームには、「カカオニブ」が入っている為、クリームにもザクザクとした食感がプラスされる。これも今までに無い感じなのだ。クロカンシューでは、シュー生地にクロカンを使用し、中に入るディプロマットもしくは、クレームパティシエールのクリームには、このようなザクザクの食感は、無い。たしかに「ZAKU ZAKU ザクザクチョコシュー」パッケージにあるように「ザクザク新食感」間違いなしなのだ。しかしながら、シュークリームという感じからは、少し異なるため、シュークリームを食べたい場合は、違うのかもしれない。どちらかというと「がっつりチョコレート、チョコレートクリームを食べたい」そんな時に、ぴったりの新食感シュークリームのように思える。

重量:67g
直径:7.0cm
高さ:6.0cm
熱量:292kcal
蛋白質:5.3g
脂質:18.0g
糖質:26.1g
食物繊維:2.2g
食塩相当量:0.2g
価格:181円(195円税込)

原材料:カスタードクリーム、準チョコ、チョコクッキー入りバニラクリーム、キャンティングアーモンド、ビスケット生地(小麦粉、マーガリン、白ざら糖、上白糖、卵、植物油脂、水あめ、還元水あめ、食塩)、チョコスプレット、卵、ファットスプレッド、ホイップクリーム、小麦粉、フライドカカオニブ/増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、加工デンプン、乳化剤、グリシン、膨張剤、ソルビット、香料、リン酸塩(Na)、ガセインNa、カロテノイド色素、pH調整剤、酸化防止剤(V.E)、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)



【59位】安納芋のシュークリーム(ファミリーマート)

秋になると、各コンビニエンスストアから発売されるのが、「さつまいも」を使用したシュークリーム。まずは、2019年秋の新作とも言える「さつまいも」シュークリームが、ファミリーマートから発売された。

見た目は、さつまいものイメージをシュークリームにうつしている為、紫色のシュー生地になっている。シュー生地は、プレーンタイプの薄めの生地で、シュー生地の食感や香りを楽しむ、今、流行のタイプではなく、中に詰まっているクリームをメインに、クリームの食感、香り、味を楽しむ為のシュー生地なのだ。

気になるクリームは、種子島産の安納芋ペーストをたっぷりと使用している感じで、スイートポテト?と思うくらい濃厚な香りと味。そして、どちらかというともったりとした感じの食感になっている。

大きさは、直径が約8cmで高さが約6cmで、コンビニエンスストアで販売されているシュークリームの標準の大きさ。濃厚な安納芋のクリームなので、これ以上の大きさでは、ちょっと重たい感じになってしまうのではないだろうか?

種子島産の安納芋ペーストを使用した「安納芋のシュークリーム」。季節のシュークリームは、パティスリーだけではなく、最近では、コンビニエンスストアでも、どんどん出てきている。「さつまいも」を使用したシュークリームは、色々なコンビニエンスストアで発売されているが、「さつまいもの」の濃厚さという点では、間違いなく、現時点では、1番の「さつまいも」シュークリーム。気になる方は、ファミリーマートへ。ファミリーマートのWEBを見ると「数量限定」の文字があるため、早期終了の可能性も。お早めに。

重量:76.9g
直径:8cm
高さ:6cm
カロリー:199Kcal
たんぱく質:3.6g
脂質:11.3g
炭水化物:20.6g
食塩相当量:0.24g
価格:138円

原材料名
さつまいも(種子島産)、乳等を主要原料とする食品、鶏卵、グラニュー糖、小麦粉、コーンスターチ、加糖卵黄、油脂加工食品/グリシン、着色料(クチナシ、ラック、紅麹、カロチン)、乳化剤、膨張剤、pH調整剤、香料、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)




【58位】もっちり焼き芋シュー(セブンイレブン)

販売地域限定のシュークリーム






パッケージは、サツマイモレッドのエンジ色とも言えるカラーの包装パッケージ。そのパッケージには「クリームがとてもやわらかいのでこぼれない様に注意してお召し上がりください。」との注意書きがある。ん?これはどこかで見たような…しかもシュークリームの上部にはクリームを注いだと思われる大きな穴。これ…セブンイレブンを代表するシュークリーム「もこ」のような…。更に、この「もっちり焼き芋シュー」は、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県、中国、九州の限定品とのことで他のエリアでは購入することが難しいとのこと。

見た目は、「もこ」のようなシュークリームなのだが、パッケージには「もこ」「もこシリーズ」という表記は無い。シュー生地も高さ7㎝と大きめのシュークリームなのだが、シュー生地が「もこ」同様、薄く、物凄く柔らかいので手で持ち上げたりしただけでもシュークリームの形状が変わってしまう。毎度毎度、この「もこ」は、ナイフでカットするのに苦労するくらい柔らかく変形しやすいのだ。シュー生地は、薄くもっちりとしていて、薄い紅色でサツマイモの外見イメージの通りの仕上がりになっている。

食感の残るサツマイモクリーム

気になるクリームは、サツマイモとミルククリームを合わせたようなコクのあるサツマイモミルククリームになっている。見た目もサツマイモのような薄い黄色のクリームでシュー生地の薄い紅色とのコントラストがとても美しいのだ。サツマイモクリームは、大幅に甘さが控えめになっているため、サツマイモの香りや味がダイレクトに伝わってくる感じ。しかも、サツマイモの食感とも言えるサツマイモが本来持っているしっとりボソボソ?という感じがクリームで味わえるのである。




サツマイモクリームは、シュークリームの中にたっぷりと注がれている為、たっぷりとサツマイモスイーツとして味わえる。このクリームの量で、クリームの甘さが強いと途中で飽きてしまう感じなのだが、甘さが極度に抑えられていることもあり、サツマイモクリームを残さず、ペロッと平らげてしまう勢いなのだ。しかもシュー生地が薄くもっちりとした食感の為、今回の「もっちり焼き芋シュー」の食感の残るサツマイモクリームを味わうには最適なシュー生地なのかもしれない。

サツマイモのスイーツと言えば

少しづつ季節も夏から秋へ移り始めている時期。真っ先に秋の代表格とも言えるサツマイモを使用したシュークリームがセブンイレブンから発売された。サツマイモのスイーツと言えば、さつまいも、生クリーム、砂糖、バター、卵で作られるスイートポテトが1番なのかもしれない。しかし、食感を残し、甘さ控えめのサツマイモクリームをたっぷりと注がれた「もっちり焼き芋シュー」は、新しいサツマイモスイーツとして人気が出るかもしれない。しかし…いつも限定となると勿体ないと思ってしまうのだが、発売される地域以外は、この「もっちり焼き芋シュー」を味わることが難しい。甘さ控えめのサツマイモクリームが気になった人は、今すぐ、お近くのセブンイレブンへ(茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県、中国、九州の限定品)。地域限定品は、原材料供給が追い付かない事からあっという間に終了してしまう事が多い為、かなり注意が必要なのかもしれない。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7cm
高さ:4cm
重さ:79.3g
熱量:210Kcal
たんぱく質:2.8g
脂質:12.2g
炭水化物:22.6g
-糖質:21.8g
-食物繊維:0.8g
食塩相当量:0.27g
価格:140.4円(税込)

原材料名
牛乳、さつまいも加工品、乳等を主要原料とする食品、ミックス粉(澱粉、食塩)、グラニュー糖、卵、ファットスプレッド、食用加工油脂、クリーム、ゼラチン/加工澱粉、グリシン、トレハロース、カゼインNa、クチナシ色素、膨張剤、乳化剤、pH調整剤、酵素、香料、増粘剤(キサンタン)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)



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【57位】ブルーベリーもこ(セブンイレブン)

2020年、春は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、4月7日に非常事態宣言が出て、しばらくの間、外出自粛ということから、更新が大きく滞ってました。2020年5月13日に発売されたセブンイレブンのもこシリーズ「ブルーベリーもこ」ブルベリーということもあり、シュー生地は、薄紫色。

このもこシリーズの特徴は、シュー生地が、もちもち感が溢れ、ナイフ等で、中央から切る場合、なかなか大変なのだ。そして、もうひとつの特徴が、クリームをいれる穴。

上部から、クリームを入れるタイプの為、シュー生地の上部には、必ず大きめの穴が開いているのである。商品パッケージは、「ブルーベリーの紫色」に統一され、中心に、「ブルーベリーもこ」の断面図が掲載されている。クリームは、この「もこシリーズ」全てが、どっしりとした甘さと香りが強い。また、クリーム自体は、かなり柔らかい。「ブルーベリーもこ」の特徴としては、ブルーベリーの酸味と甘さのバランスが、抜群なのだ。また、クリーム内には、つぶつぶのようなものが入っていたが、これが、ブルーベリーの果肉かどうかは、分からなかった。

フルーツを使用したクリームは、正直、評価を大きく分けそうな感じ。卵をベースに作り出すカスタードベースのクリームが、好きな人には、少し物足りないのかもしれない。しかしながら、初夏の時期の甘酸っぱいクリームは、人気が、出そうな感じでもある。もこシリーズの新作「ブルーベリーもこ」、気になった方は、近所のセブンイレブンへ。もこシリーズは、季節ごとに新しい商品が出てくるので、早めに、行かないと終売していることも多い。

重量:79g
直径:9.0cm
高さ:7.5cm
熱量:246kcal
蛋白質:2.6g
脂質:15.9g
炭水化物:23.3g(糖質22.9g、食物繊維0.4g)
食塩相当量:0.34g
価格:140円(151円税込)

原材料名:乳等を主要原料とする食品、砂糖、ブルーベリー、卵、ファットスプレッド、植物油脂、チーズ、クリーム(乳製品)、レモン果汁、でん粉、ゼラチン、食塩/加工でん粉、グリシン、トレハロース、カゼインNa、クチナシ色素、乳化剤、膨張剤、野菜色素、香料、pH調整剤、酵素、増粘剤(キサンタン)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)




【56位】ざくざく食感 チョコティラミスシュー(セブンイレブン)

シュークリームには、カスタードベース、生クリームベース、そして、チョコレートクリームのような他の原材料をベースに作られたクリームが存在する。抹茶+生クリームや紅茶フレーバー+生クリームのようなクリームは、色々とあるが、ティラミスといった他の洋菓子をベースにしたクリームは少ないのではないだろうか?

セブンイレブンから発売された「ざくざく食感 チョコティラミスシュー」は、「チョコレート」と「ティラミス」を同時に味わえるシュークリームなのだ。

ざくざく食感?

シュー生地は、少々厚めのプレーンタイプのシュー生地に、ココアクッキーがついている。厚めにチョコレートがかかっている感じで全体を見るとチョコレートシュークリームのような感じ。ココアクッキー部分とざらめの食感が「ざくざく」なのかもしれないが、あまり、この「ザクザク」を期待して食べるとちょっと異なる感じになる。(ザクザク食感、低め)

ティラミスクリーム

クリームは、マスカルポーネチーズとクリームチーズのブレンドで作られたチーズクリームに、コーヒーの風味がする感じのティラミスなのだ。しかしながら、ティラミスのエスプレッソの香り豊かな感じと少し苦味を感じるものは、ほぼ無い。ティラミスクリームとシュー生地のチョコレート、そしてクッキーとざらめのザクザク食感。好き嫌いの分かれるシュークリームなのかもしれない。

重量:87.9g
直径:8cm
高さ:5.5cm
価格:151円(税込)

栄養成分表示(1包装当り)
熱量:368kcal
蛋白質:6.2g
脂質:25.2g
炭水化物:29.9g
-糖質:28.4g
-食物繊維:1.5g
食塩相当量:0.32g
推定値

原材料名
牛乳、乳頭を主要原料とする食品、準チョコレート、クッキー生地、卵、チーズ、グラニュー糖、小麦粉、ファットスプレッド、クリーム(乳製品)、ゼラチン、ココアパウダー、粉末コーヒー、食塩/トレハロース、グリシン、カゼインNa、乳化剤、加工澱粉、膨張剤、香料、pH調整剤、安定剤(ローカスト)、酵素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)



【55位】カスタードシュークリーム(ローソン)


ローソンと言えば「UchiCafe sweets」。色々なコラボスイーツを世に送り出している人気のスイーツブランド。

そんな「UchiCafe sweets」にも勿論、あります…シュークリーム。シュー生地は、今まで食べたコンビニエンスストアの中で、ぶっちぎりで美味い。パティスリーで作っているような繊細さなのだ。若干厚めの生地を、香りが強くなるようにしっかりと焼き上げている。


クリームもしっかりとしたディプロマット。目ではっきりとわかるくらいバニラビーンズも入っている為、バニラのふんわりとした香りもある。使用している卵は、話題の「きよらグルメ仕立て」。この卵の濃さがクリームをしっかりとした感じに引き上げているのだ。

半分にカットするとクリームの粘度…。固さは、他のコンビニエンスストアのシュークリームとは、一線を画する感じで、しっかりとした食感のクリームなのである。そして、クリームのコクを作り上げているのが、「クローバーはちみつ」。


しっかりと焼き上げられたシュー生地とバニラビーンズと「きよらグルメ仕立て」たまごで作り上げたディプロマット。コクを生み出す「クローバーはちみつ」。このバランスに優れた香りと味。

コンビニエンスストアで本格的なシュークリームを販売されたら…困るところは、多そうだ。そんな事を思ってしまうローソンのカスタードシュークリームだった。


重量:68g
直径:7cm
高さ:4cm
カロリー:190Kcal
価格:105円




【54位】クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー(ファミリーマート)

コンビニエンスストアによって、やはり大きな差が出てくる。
シュークリームは、シュー生地とクリームが基本となるスイーツの為、素材と組み合わせのバランスは、物凄く大切になる。という書き出しで始まった前回、【9位】だったファミリーマートの「濃厚カスタードシュー」。大幅にリニューアル。そしてランクアップ!

パッケージには、「コクと旨みのこだわりたまご使用」。「カスタードクリームに使用している卵はすべてコクと旨みのこだわりたまごです。」とこだわりが記載。

卵の香りがやはり、強めに感じられ、ほどよい甘さのカスタードクリームにバニラビーンズを少しだけ混ぜたクリームが、濃厚カスタードシューの心臓部のクリーム。カラメルシロップが、効いているのか?ちょっぴり懐かしい…万人受け間違いなしのクリームになっている。

甘さが強い事と卵の香りが強い分、バニラビーンズの香りは、目立たないが、その分、全体的に、統一感のある美味しいクリーム。

シュー生地は、薄めの生地を採用している為、クリームとの相性は、抜群。老舗パティシエールに、多い王道のシュークリームのような感じなのである。




この大きさ(直径8.5cm、高さ5.8cm、重さ103g)で120円という価格は、魅力的。そして、このクリームの仕上がりとシュー生地のバランスは、驚くべき仕上がりのシュークリームなのだ。

重量:103g
直径:8.5cm
高さ:5.8cm
熱量:259Kcal
蛋白質:6.0g
脂質:15.2g
炭水化物:24.4g
ナトリウム:92mg
価格:112円(120円税込)

【53位】クッキー&クリームもこ(セブンイレブン)

2019年春の新作シュークリームは、「クッキー&クリームもこ」。セブンイレブンで、人気の「もこ」シリーズで登場。この商品は、シュー生地に特徴があり、もちもちとした弾力と独特の食感のシュークリーム。しかも、この「もこシリーズ」、新作なるシュークリームが季節ごとに色々と登場している。そんな新作もこを食べてみた。

バニラミルククリームとココアクッキー

今回の新作「クッキー&クリーム」。王道と言って良いほどの組み合わせなのだ。クリームは、エアー感たっぷりのバニラミルククリーム。そして、ココアクッキー。ココアクッキーは、目で確認できるが、クッキーの食感は、ほぼ無い。クリームの食感としてのアクセントとココアの香りが感じられるくらい。しかし…このココアクッキーとバニラミルククリームのバランスというか?配合が、抜群なのだ。今までの「もこシリーズ」では、感じることが無かった美味しさ。

もっちりとした独特のシュー生地

シュー生地にしては…もっちり過ぎるということで、シュークリームというより、別のスイーツのような感じと思っていた「もこシリーズ」。シュークリームは、パフ(シュー生地)の美味しさと中に詰まっているクリームの量、種類とのバランスが、最大の美味しさ。しかし、今回の「クッキー&クリームもこ」のクリームとパフのバランスは、素晴らしい。シュー生地は、通常のもこシリーズと同じように、薄めのモッチリとした弾力感があるタイプ。前回の「丸久小山園厳選宇治抹茶使用まっちゃもこ」と同じ様に、シュー生地も変化。ココアを使用したタイプなのだ。

際立つバランスの良さ

新作の「クッキー&クリームもこ」。もこシリーズの中でも「バニラミルククリームとココアクッキー」の際立つバランスの良さ。そして、このクリームと、もっちりとした独特の食感のシュー生地が、更に美味しく感じるのだ。そして、商品パッケージには、「クリームがとてもやわらかいのでこぼれない様に注意してお召し上がりください。」の文字。

確かに、2つに割るときに、独特のシュー生地のもっちり感があるため、上から、うまく切れずに、少し押しつぶすような感じになり、「このクリームがとてもやわらかい」の言葉通り、普通のシュークリームとは、違うクリームの断面になってしまった。そんなセブンイレブン「もこシリーズ」の新作「クッキー&クリームもこ」、気になった方は、近所のセブンイレブンへ。是非、試して欲しい新作なのだ。

重量:80g
直径:7.0cm
高さ:4.5cm
熱量:246kcal
蛋白質:3.8g
脂質:15.1g
炭水化物:23.7g
Na:155mg
価格:130円(140円税込)


原材料名:牛乳、乳等を主要原料とする食品、卵、砂糖、クリーム(乳製品)、ファットスプレッド、ビスケット、植物油脂、でん粉、ゼラチン、ココアパウダー、食塩、加工でん粉、グリシン、トレハロース、カゼインNa、膨張剤、乳化剤、香料、pH調整剤、(原料の一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)




【52位】かぼちゃもこ(セブンイレブン)

生地は、パンプキンオレンジ色

シュー生地は、歴代のもこシリーズと同じく、もっちりとした食感。全体的には、以前、食べたどの「もこ」よりも大きく、直径約7.5cm、高さ約7cm。上部には、大きめの穴が空いていて、この部分からクリームを注入している。シュー生地の色は、カボチャに合わせて、ハロウィンで使用されることの多いオレンジ色のカボチャをイメージしているのではないだろうか?また、歴代の「もこシリーズ」は、シュー生地が、薄くもっちりとしている為、シュークリームを真ん中から切る断面画像は、かなり苦労する。それだけ、シュー生地が、もっちりしているのだ。因みに、かぼちゃもこも同じで、本来、クリームと生地の間には、多少、空気があり、隙間が大きかったのだが、もっちりとしたシュー生地をカットすると上部が、潰れてしまい、ちょっとシュークリーム全体が、小さくなっているように見えてしまうのだ。何度も書いているが、もこ特有のシュー生地の薄さともっちり具合で、本当にナイフでは、切りにくい。ただ、これだけ、切りにくい為、食感は、かなりもっちりとしていて、絶妙なのだ。

リッチなカボチャ感のクリーム

独特のシュー生地に包まれたセブンイレブンの「もこシリーズ」。薄手の生地にもっちりとした食感。そんな存在感の強い生地には、やはり、存在感強めのパンプキンクリームしかないのだ。まるで、カボチャを裏ごししたかのようなネットリとした食感と濃厚なカボチャの味と香り。パンプキンクリームで、この表現が正しいのか?難しいが、リッチなパンプキンクリームに仕上がっている。ただ、カボチャが強めということもあり、単に甘過ぎると何のクリームでも表現が可能な為、甘さは、かなり低め。その分、カボチャの香りや味が、前面に押し出してくる。濃い甘さのパンプキンクリームをお探しの人には、あまりオススメは、出来ないかもしれない。それだけ、カボチャが、強いのだ。




王道のパンプキンシュークリーム

野菜を使用したクリームは、かなり難しいとされる。フルーツのように、果汁や果糖が無いため、クリームの表現にあまり変化が付けられない。また、強調すれば、強い甘さだけ。香りだけ。という感じになってしまう。セブンイレブンの「かぼちゃもこ」のクリームは、甘さを極限まで抑え、カボチャの持つ美味しさを出したクリームになっている。まさに王道のパンプキンシュークリームなのかもしれない。しかも人気の「もこシリーズ」のシュー生地に合わせてきた。見た目のパンプキンオレンジ色のシュー生地に少し引く人もいるかもしれないが、この秋、コンビニでパンプキンのスイーツを購入するなら、甘さをかなり控えめにしたセブンイレブンの「もこシリーズ」なのかもしれない。気になった人は、今すぐ、お近くのセブンイレブンへ。

直径:7.5cm
高さ:7cm
重さ:76.6g
熱量:222kcal
蛋白質:3.5g
脂質:13.6g
炭水化物:22.0g
-糖質21.0g
-食物繊維1.0g
食塩相当量0.33g(推定値)
価格:149円(税込)

原材料名:かぼちゃペースト、牛乳、乳等を主要原料とした食品、卵、砂糖、ファットスプレッド、植物油脂、でん粉、クリーム(乳製品)、ゼラチン、食塩/加工でん粉、グリシン、トレハロース、カゼインNa、膨張剤、乳化剤、カロチノイド色素、クチナシ色素、香料、pH調整剤、酵素、増粘剤(キサンタン)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【51位】いちごのレアチーズもこ(セブンイレブン)

チェリーブロッサムカラー





朝、セブンイレブンに立ち寄ると、スイーツコーナーに異変。大量に陳列しているシュークリームがある。このカラーリングなので、すぐに目に飛び込んでくる。春の訪れを感じさせる「チェリーブロッサムカラー」のパッケージ。既に、東京は、桜も満開になり、風が吹くと、桜吹雪になる。開花の待ち遠しい季節も良いが、この桜吹雪は、贅沢な感じになる(掃除をしている人、すみません)。そんな春らしい「チェリーブロッサムカラー」に包まれた「いちごレアチーズもこ」。やはり注意書きには「クリームがとてもやわらかいのでこぼれないように」とある。今回も、クリームの柔らかさ、生地の柔らかさは健在。

イチゴのようなシュー生地

セブンイレブンで人気の「もこシリーズ」は、コンビニエンスストアで販売されているシュークリームの中で、大きさは、最大。今回の「いちごレアチーズもこ」も直径8.5cmと大きめ。イチゴのイメージの淡い赤色のシュー生地になっている。シュー生地は、薄く、もっちりとした感じは変わらない。薄く、柔らかいシュー生地の為、ナイフでカットするのに苦労をするのだ。食感は、もちもちと言うのが正しいのか?もこもこ?というのが正しいのか?通常のシュー生地とは、大きく異なり、柔らかい中に、歯ごたえもしっかりと残る。




レアチーズクリームと苺果肉

イチゴピューレ、イチゴ果肉とレアチーズクリームを入れた「いちごレアチーズもこ」のクリームは、イチゴの酸味とレアチーズクリームが持つ酸味の相性は、抜群。こんなにイチゴとレアチーズって合うんだと思うレベルなのだ。また、イチゴ果肉が、入っていることで、食感としてイチゴを楽しめるのだ。

地域限定じゃ勿体ない

パッケージに春の訪れを表すカラー「チェリーブロッサム」を使用するくらいこだわった「いちごのレアチーズもこ」。まさに、今の季節にぴったりのシュークリームなのだ。イチゴのイメージの淡い赤色の独特のもこ生地とも言えるシュー生地に、イチゴピューレ、イチゴの果肉をレアチーズクリームで絡めたクリーム。春の今、これから春に向かう今だけの贅沢なシュークリームではないだろうか?販売エリアは、首都圏、茨城県とのこと。こちら、地域限定じゃ少し勿体ない完成度の高い春のシュークリームなのだ。首都圏、茨城県にお住まいで、気になる人は、今すぐ、お近くのセブンイレブンへ




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8.5cm
高さ:6.5cm
重さ:81.1g
熱量:228kcal
蛋白質:2.8g
脂質:15.6g
炭水化物:19.4g
-糖質:19.0g
-食物繊維:0.4g
食塩相当量:0.29g(推定値)
価格:151円(税込)



原材料名
乳等を主要原料とする食品、グラニュー糖、ミックス粉(澱粉、食塩)、卵、いちご、チーズ、いちごピューレ、ファットスプレッド、発酵乳、植物油脂、クリーム、ゼラチン/加工澱粉、グリシン、トレハロース、紅麹色素、カゼインNa、野菜色素、乳化剤、膨張剤、糊料(増粘多糖類)、pH調整剤、香料、酵素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【50位】ゴロっとりんご&レーズンシュー(ローソンストア100)

2020年秋の新作!ゴロっとりんご&レーズンシュー

てんこ盛りのシュークリームとも言うべきシュークリームかもしれない。「りんごカスタードムース」「アーモンドスライス」「キャラメルソース」「リンゴダイス」「レーズン」「ホイップクリーム」これが、全てシュークリームの中に収まっている感じなのだ。

シュー生地は、プレーンタイプ

シュー生地は、薄く、王道のシュークリームタイプの生地。そのシュー生地を中心より、少し上で、2つにカット。コンビニで販売されるシュークリームは、シュー生地に穴を開けて注入するタイプがほとんどの為、コンビニのシュークリームでは珍しい感じなのだ。

なんじゃこりゃシューのようなてんこ盛り

宮崎県を代表する「お菓子の日高」の「なんじゃこりゃシュー」がある。このシュークリームは、クリームが2層。カスタードクリームと小倉生クリーム。中には「栗」「イチゴ」「クリームチーズ」がゴロゴロした状態で入っているのだ。この「なんじゃこりゃシュー」のような感じの良い意味でのごちゃごちゃ感なのだ。「リンゴ」「レーズン」「キャラメルソース」「リンゴカスタードムース」「ホイップクリーム」が味のベースになっており、食感として「アーモンドスライス」。なんじゃこりゃシューの時もそうだったのだが、こんなにゴチャゴチャしてしまうと味が分からなくなってしまうのでは?と思って食べたのだが、その思いとは、全く異なる感じだった。今回の「ゴロっとりんご&レーズンシュー」も同じなのだ。




好きな人は大好きなのでは?

シャクシャクとした食感のリンゴは、シロップ漬けされている感じで、りんごカスタードムースとの相性は、最高。そして、レーズンの香りと濃厚なキャラメルソースの味と香りが、そのまま追いかけてくる。この香りと味は、今まで食べたフルーツ系のシュークリームでは味わえることはなかった統一感なのだ。パティシエールやディプロマット、そしてシャンティーのクリームとは異なるフルーツ寄りのクリームを味合うなら「ゴロっとりんご&レーズンシュー」なのかもしれない。

直径:8.5cm
高さ:5cm
重さ:85.8g
熱量:263kcal
たんぱく質:4.2g
脂質:16.3g
炭水化物:24.9g
食塩相当量:0.25g
価格:138円(149円税込)

原材料名:乳等を主要原料とする食品、りんごプレザーブ(りんご、砂糖)、カスタード風味フィリング、卵、ファットスプレッド、糖類(ぶどう糖加糖液糖、砂糖)、レーズン、小麦粉、アーモンド、牛乳、キャラメルソース、りんご、りんご濃縮果汁、ゼラチン、食塩/糊料(加工澱粉、増粘多糖類、CMC)、ソルビット、加工澱粉、グリシン、カゼイン、乳化剤、酸味料、膨張剤、pH調整剤、カゼインNa、香料、リン酸塩(Na、K)、着色料(カロチノイド、カラメル、野菜色素、カルミン酸)、酸化防止剤(V.C、ヤマモモ抽出物)、乳酸Ca、V.C、塩化物(K、Mg )、(一部に卵、小麦、乳成分、大豆、りんご・ゼラチン・アーモンドを含む)




【49位】クッキーシューパンプキン(セブンイレブン)

今年はこれで来たか!パンプキン





毎年、この時期に、セブンイレブンは、パンプキン系の秋スイーツとしてシュークリームを発売してきた。昨年は、「かぼちゃもこ」。セブンイレブン人気のシュークリームモコシリーズで、シュー生地は極限まで薄いが、食感はもちもち。そんな人気シュークリームをパンプキン仕様にし、パンプキンクリームを入れて発売。そして、今年は…セブンイレブンのクッキーシューをアレンジ。シュー生地はオレンジ色で、ハロウィンのカボチャをイメージしているのだ。

クッキー生地とザラメ

パッケージは、一目で「ハロウィン」仕様とイメージできる感じのカボチャとお化けのイラストレーション。色彩も「オレンジ」「ホワイト」「ブラック」とハロウィンカラーなのだ。シュー生地は、先ほども書いた通り、カボチャの馬車をイメージしたような鮮やかなオレンジ色。クッキーを上部に置き、そのまま焼き上げたクッキーシュー。沢山の種類があるシュークリームの生地の中でも人気のクッキー生地に、ザラメをトッピングして、ザラメの濃厚な甘さと食感をプラス。




そして、クッキー生地のなんとも言えない香り。一つだけ気になる点は、クッキー生地の中でもクランブル生地に近いので食べている最中にボロボロとクッキーが落ちてきてしまうことだろうか?それ以外は、見た目と食感、香りと普通のコンビニエンスストアで販売している王道の薄いシュー生地とは異なり、仕上がりは、パティスリーレベルのシュー生地なのだ。

濃厚なパンプキンクリーム

パンプキンクリームは、サツマイモのスイートポテトクリームとは異なり、野菜感が強い。甘さを加えすぎるとパンプキンクリームの良さを潰してしまい、甘さを抑え過ぎるとスイーツというより野菜?という感じになってしまいがちなのだ。しかも、ねっとりとした重さがあるクリームなので、なかなか難しい。しかし、このクッキーシューパンプキンのクリームは、ミルク感が少し残る甘さ控えめでバランスの優れたパンプキンクリームになっている。王道とも言えるパンプキンクリームをカボチャの馬車をイメージしたようなオレンジ色のクッキー生地。ハロウィンぽさと言えば、今年1番のシュークリームなのかもしれない。ハロウィンはお菓子をもらえる?配る?ならこの「クッキーシューパンプキン」が欲しいと思うのだった。クッキーシューパンプキンが、気になった人は、今すぐ、お近くのセブンイレブンへ。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7cm
高さ:6cm
重さ:71g
熱量:193Kcal
たんぱく質:3.7g
脂質:11.3g
炭水化物:19.6g
-糖質:18.8g
-食物繊維:0.8g
食塩相当量:0.19g
価格:172.80円(税込)



原材料名
かぼちゃペースト、牛乳、乳等を主要原料とする食品、卵、クッキー生地(小麦粉、砂糖、マーガリン、加工油脂)、砂糖、小麦粉、ファットスプレッド、クリーム、ゼラチン、食塩、シナモンパウダー/トレハロース、グリシン、カゼインNa、カロチノイド色素、加工でん粉、膨張剤、乳化剤、pH調整剤、香料、酵素、炭酸Mg、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【48位】まさに!クッキー&クリームシュー(ローソンストア100)

機械では出来ないはず。




少し前に紹介した「ゴロッとリンゴ&レーズンシュー」と同じシリーズの新作シュークリーム。本来、コンビニエンスストアのシュークリームは、ほぼオートメーションの機械による製造で、効率を大幅に上げ、生産数が跳ね上がる。しかし、「まさに!クッキー&クリームシュー」は、現在のコンビニエンスストアが行っている、ほぼオートメーションの製造方法とは、真逆な感じなのだ。これ、どう見ても、機械では、出来ないのではないか?というレベルの「具」が沢山有りすぎる。公式ページを念の為、見てみると…や・は・り、「おててメーション」という「人の手」によって作られているとのこと。シュークリームを割った画像でもお分かりいただけるように、シュー生地にクリームを流し込んで出来上がりという感じのシュークリームとは、全く異なるシュークリームなのだ。

プレーンタイプのシュー生地

「具入りシュー」ということもあり、シュー生地は、薄めのプレーンタイプのシュー生地で、クリームと具に焦点を合わせた感じの作り。シュー生地が、主張をしすぎると肝心の具入りという部分が薄れてしまうので、これは大正解なのかもしれない。そんな薄めのシュー生地の中央より少し上で、シュー生地をカットしているタイプ。シュー生地をカットした中に、「クッキー&クリームムース」、「チョコレートコーティングしたココアクッキー(2枚)」「ホイップクリーム」という感じで、詰められている。

まさに「具入り」な心臓部のクリーム

一番下の層にある「クッキー&クリームムース」は、ふわふわのクリームムースに、細かく割られたクッキーが入っている。ふわふわのムースに、ザクザクとした食感がなんとも気持ちが良い。その上に、配置しているのが、チョコレートコーティングされたクッキーが、こちらもサクサクとした歯ごたえ。チョコレートコーティングというのが、よく分かっているという感じで、チョコレートの香りと味、追加でサクサクの食感。これが苦手という人はあまりいないのではないだろうか?そして、一番最後に、ホイップクリームが、どかんと多めに乗せてある。具入りというより具だくさんという言葉がぴったりなシュークリームなのかもしれない。

ゴージャスな食感

2つのクリーム、そして、クッキー。バラバラな素材に見えて、下の2つは、チョコレート系。そして上は、ホイップクリーム。チョコレートとホイップクリームの相性は、誰もが知っている通りの最高のバランスなのではないだろうか?そこにザクザクッとした刻まれたクッキーとチョコレートコーティングされたクッキーのサクサク感の食感が加わる。まさに、ゴージャスな食感なのである。

新しい分野のシュークリーム

卵にこだわった、発酵バター使用等、今までのコンビニエンスストアとは、大きく異なった素材とパティスリーのような加工技術が取り入れられたシュークリームが、2020年は、大きく増えたような感じ。そして、そのこだわりの素材のシュークリームとは、大きく異るクリームというか?シュー生地の中に入れるものを具と表現して「具入り」。その具がまた「具だくさん」というのが、素晴らしい。そんな「まさに!クッキー&クリームシュー」というシュークリーム。気になる方は、お近くの「ローソンストア100」へ。

栄養成分表示(1包装当たり)
直径:9.0cm
高さ:5cm
重さ:72.8g
熱量:322kcal
たんぱく質:4.4g
脂質:22.0g
炭水化物:26.6g
食塩相当量:0.34g

原材料名
乳等を主要原料とする食品、卵、カスタード風味フィリング、ココアビスケット、準チョコレート、ファットスプレッド、牛乳、小麦粉、砂糖、チョコ掛けライスクリスピー、ココアクッキークランチ、乳製品、ゼラチン、食塩/加工澱粉、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、乳化剤、ソルビット、膨張剤、カゼイン、グリシン、香料、pH調整剤、カゼインNa、リン酸塩(Na、K)、光沢剤、V.C、塩化物(K、Mg)、カロチノイド色素、酸化防止剤(V.E)、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆・ゼラチンを含む)




【47位】わっ!苺と白玉のぜんざいシュー(ローソンストア100)

エスコンに入ったシュークリーム





ケーキ等で使用されることが多く、透明なプラスチック容器を使用して高級感あふれるシュークリーム。今まで、コンビニエンスストアで販売されているシュークリームとは、大きく異る。シュー生地(パフ)を半分にカットし、中に入っているイチゴや白玉が落ちないようにしているだけではないのだ。

オーソドックスなシュー生地

もはやシュー生地(パフ)が、クッキー生地とか?焦がしバターを使用したとか?そういう領域では、勝負していない。例えるならシュー生地(パフ)は、スイーツを盛る皿というイメージなのかもしれない。プレーンタイプのシュー生地(パフ)の真ん中で、カットをし、中に、餡とホイップクリームを搾り、その上にイチゴと白玉を配置。半分にカットした上部は、蓋として上に重ねる。




餡とホイップクリーム

中に搾ってあるのは、北海道産小豆を使用した粒餡と生クリームをブレンドしたホイップクリーム。和と洋の組み合わせの代表と言える「餡」と「ホイップクリーム」。この組み合わせは、誰もが1度は食べたことのある組み合わせの美味しさではないだろうか?濃厚な粒餡の甘さに生クリームをブレンドしたことで、立ち上がるミルク感。

この組み合わせが好きな人には、この「わっ!苺と白玉のぜんざいシュー」は、たまらないのではないだろうか?

イチゴと白玉

イチゴは、半分にカットされ、白玉は、1個、粒餡と生クリームをブレンドしたホイップクリームの上に乗せられている。シュークリーム?というより…もはやケーキという感じなのだ。イチゴ独特の酸味が、濃厚な甘さの粒餡とホイップクリームにコクをプラスし、白玉は、もちもちとしたシュークリームには存在しない食感を追加している。フルーツを使用し、餡とホイップクリームというパティスリーのようなシュークリームが、コンビニエンスストアでも購入できるようになったということが1番の驚きなのかもしれない。粒餡と白玉、そして生クリームをブレンドしたホイップクリームの組み合わせが気になる方は、お近くのローソンストア100へ




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7.0cm
高さ:6.5cm
重さ:65g
熱量:195kcal
たんぱく質:3.5g
脂質:10.3g
炭水化物:22.0g
食塩相当量:0.15g
価格:214円(税込)



原材料名
粒餡、乳等を主要原料とした食品、卵、苺、米粉、ファットスプレッド、小麦粉、砂糖、クリーム、コーティングゼリー、食塩/加工澱粉、トレハロース、酒精、乳化剤、カゼイン、膨張剤、グリシン、糊料(増粘多糖類)pH調整剤、カゼインNa、リン酸塩(Na、K)、酵素、V.C、塩化物(K、Mg)、香料、酸味料、乳酸Ca、カロチノイド色素、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)

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【46位】ブラウニーシュー(ローソン)

ブラウニーとガトーショコラの違い





似て非なるものかもしれません。ガトーショコラは、フランス語のチョコレートケーキを意味するお菓子で、薄力粉の量は少なく作られ、しっとりとしたチョコレート風味が楽します。ブラウニーは、ブラウンが語源のアメリカのお菓子で、薄力粉を入れ、焼き上げ後、サクサクとした食感を楽しむチョコレート風味になっています。今回の「ブラウニーシュー(生クリーム入り)」に入っているのはさっくりとした食感が楽しめるブラウニーになっています。

パッケージはプチギフト仕様

「ブラウニーシュー(生クリーム入り)」のパッケージは、他のローソンスイーツと同じようなシンプルな色使い。透明な部分とホワイトの部分。そして、「ブラウニーシュー(生クリーム入り)」の画像が入り、UC(UchiCafe)のロゴ入り。一つだけ異なるのは、プチギフト(バレンタインギフト)を意識してなのか?ゴールドのリボン調のイラスト入り。注意書きとして「クリームがこぼれやすいのでご注意ください」の文言も。




アーモンドダイスがゴロゴロ

シュー生地は、プレーンタイプの生地の上部からチョコレートコーティング。その上にアーモンドダイスを散りばめ、シュークリームには無いナッツ独特の食感をプラス。アーモンドダイスは、大きいものもトッピングされているので、食べる際に少しだけ注意が必要かもしれません。少しの振動で、チョコレートコーティングから外れて落下する可能性ありなのです。




ブラウニーを入れちゃった

シュークリームは、シュー生地とクリームを楽しむもの。そこに、ブラウニーを入れて作られた「ブラウニーシュー(生クリーム入り)」。もはや、ハイブリッドスイーツに近い感じで、2つのスイーツをかけ合わせて美味しさを更に引き出すという感じなのです。ブラウニー部分は、しっとりしてさくっくりとした食感で濃厚なチョコレート風味が口の中に広がっていきます。ブラウニーの上に、生クリームがあり、生クリームのミルク感と甘さが今までのシュークリームでは味わえない新しい味になっています。

生クリームとチョコレートの相性は最強

「ブラウニーシュー(生クリーム入り)」は、商品名のように「生クリーム」がポイントかもしれません。チョコレートコーティングされたシュー生地に、シュークリームの中には、ブラウニー。チョコレート尽くしの中に「生クリーム」。チョコレートと生クリームの相性は、ご存知の通り、最強の組み合わせなのです。「ブラウニーシュー(生クリーム入り)」、シュークリームにブラウニーが入っているという単純なものではなく、シュークリームとブラウニーという異なる2つのスイーツをたしたハイブリッドスイーツなのかもしれない。美味しさも単体のシュークリーム、ブラウニーでは味わえない新しい美味しさになっています。気になった方は、今すぐお近くのローソンへ。パッケージ、季節からするとそろそろ終売している可能性もあります。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7cm
高さ:5cm
重さ:79g
熱量:393kcal
たんぱく質:6.5g
脂質:29.7g
炭水化物:26.1g
−糖質:23.5g
−食物繊維:2.6g
食塩相当量:0.2g
価格:220円(税込)

原材料名
生クリーム(国内製造)、準チョコ、小麦粉、チョコレート、卵、ファットスプレッド、アーモンド、砂糖、乳等を主要原料とする食品、マーガリン、牛乳、食塩、でん粉、ゼラチン、寒天/乳化剤、膨張剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、V.C(一部に乳成分・卵・小麦・アーモンド・大豆・ゼラチンを含む)

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【45位】スモアみたいなシュークリーム(ローソン)

スモアって何?






スモア?私だけでしょうか?スモアと聞いてピンとこないのは??調べてみるとキャンプの焚き火でマシュマロを程よく焼いて、熱々のマシュマロをチョコレートとクッキーで包んだスイーツとのことで…。マシュマロの焦げ具合…焦げたところが、キャラメリゼされたようになるので美味しいと言えば美味しいはず。

そこに熱々のマシュマロの熱によって溶けたチョコレート…。これも美味しいはず。しかし、趣味でキャンプや焚き火とは無縁な生活をしているので、こんなスイーツがあるとは、知りませんでした。確かに美味しそうな感じ。このスモアをシュークリームにした?という感じのシュークリームということになるのだ。

スモアをモチーフにしたパッケージ

最近、ローソンのシュークリームの商品パッケージは、シンプルなものが多い。今回の「スモアみたいなシュークリーム」も、かなりシンプルなデザイン。半分は透明なピローフィルムになっているので、「スモアみたいなシュークリーム」がパッケージの状態でも分かるようになっているのだ。半分のホワイトデザイン部分には、スモアのデザインというか?モチーフが入っている。




不思議な食感のシュー生地

シュー生地は、今まで食べたどのシュークリームにも無い食感。ショコラ風味で口に入れると溶けてしまうような…水分もたっぷりで、かなりしっとりしているのだ。上部には、マシュマロクリームとカラメルパウダー、そして細かいチョコクランチ。シュークリームというよりは…何か?別のスイーツのような感じでもある。

マシュマロとチョコクリーム

ショコラ風味のしっとりしたシュー生地の中には、どっしりとした濃厚なチョコレートクリームがたっぷり入り、その上にはマシュマロクリームとコンビニエンスストアでよく見る2つのクリーム構成になっているのだ。どっしりとしたチョコレートクリームが主役感を出しているので、中に入っているマシュマロクリームは、食感だけ感じるが味ととしてマシュマロを感じるのは、なかなか難しいのかもしれない。

冬にぴったりのシュークリーム

今まで食べたことの無いしっとり食感のショコラ生地に、どっしりと濃厚なチョコレートクリームとマシュマロクリーム。シュー生地の上部には、たっぷりのマシュマロクリームとカラメルパウダー、チョコクランチとまさにスモアのようなシュークリームなのかもしれない。スモアの美味しさは、火で焼いたマシュマロの焦げ目がキャラメリゼしたようになり、焼いたマシュマロの温度により、チョコレートがとろ~となるところにあるように思える。さすがに…このシュークリームを焼くわけにもいかないのでは?しかし、濃厚なチョコレートクリームとショコラ風味のどこまでもしっとりしたシュー生地、そしてマシュマロと冬にはぴったりなシュークリームなのだ。そんな「スモアみたいなシュークリーム」が気になった方は、お近くのローソンへ

 




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7.5cm
高さ:5.5cm
重さ:81g
熱量:280Kcal
たんぱく質:2.7g
脂質:18.5g
炭水化物:26.6g
-糖質:24.8g
-食物繊維:1.8g
食塩相当量:0.2g
価格:220円(税込)

原材料名
チョコレート(国内製造)、ホイップクリーム(国内製造)、水あめ加工品(水あめ、砂糖、その他)、チョコソース、卵、ミックス粉(でん粉、ショートニング、食塩、卵白粉)、植物油脂、カスタードクリーム、牛乳、乳等を主要原料とする食品、チョコがけココアビスケット、でん粉加工品、準チョコ、砂糖、加糖卵白/加工デンプン、トレハロース、着色料(カラメル、炭末、カロテノイド)、乳化剤、グリシン、カゼインNa、膨張剤、セルロース、香料、pH調整剤、糊料(増粘多糖類)、リン酸塩(Na)、グリセリンエステル、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【44位】濃厚カスタードのさくっとシュー(ローソン)

独特のパッケージで全面、商品イメージ。パッケージには、「※クリームがこぼれない様に注意してお召し上がりください。」との注意書きが…。なるほど…かなりの量のクリームが入っている!?そんな事が読み取れるパッケージなのだ。商品パッケージをみた感じだと、濃厚なクレームパティシエールとパティスリー等で販売しているようなシュー生地。キャッチには「生地さくっととろ~り」。

完成度高めのクリーム

黄金色に輝くクリーム。クリームは、本格的なクレームパティシエール。濃厚な卵の風味がたっぷり。しかも、目で確認が出来るくらいのバニラビーンズ。どっしりとした香り、そして味。パティスリー級のしっかりとしたクリームに仕上がっているのである。

しっかりとしたシュー生地

商品パッケージにも記載されている通り、「生地さくっととろ~り」。少し強めに焼き上げた感じのシュー生地は、食べ応えもあり、プレーンタイプ生地の中でも、珍しい生地の風味や香りが楽しめるタイプのシュー生地なのだ。コンビニエンスストアで、このクラスのクリーム、そして、シュー生地が出てきたことは、凄い!と思うの同時に、パティスリーにとっては、かなりの脅威なのかもしれない。しかし…。




好みが分かれそうなのだ

しっかりと焼き上げた生地は、サクッというクッキータイプではなく、どちらかというと薄めの王道タイプの生地を少々厚くした感じのシュー生地。そのシュー生地に包まれているのが、たっぷりとした濃厚なクレームパティシエール。香りもバニラビーンズが強い。クリームとシュー生地。特にシュー生地は、好みが分かれそうなのだ。薄い王道のシュー生地が、好きな人、サクッサクなクッキー生地が好きな人…本格的なパティスリーに近いシュークリームに仕上げれば仕上げるほど、この好みという問題は、つきまとうのかもしれない。

重量:71g
直径:8.5cm
高さ:5.0cm
熱量:202kcal
蛋白質:5.0g
脂質:12.1g
糖質:17.9g
食物繊維:0.5g
ナトリウム:72mg
価格:139円(150円税込)

原材料:カスタードクリーム、卵、小麦粉、乳等を主原料とする食品、ファットスプレッド、クリーム、マーガリン、食塩、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)グリシン、ガゼインNa、酢酸Na、膨張剤、乳化剤、pH調整剤、香料、ショ糖脂肪酸エステル、酵素、塩化物(K、Mg)メタリン酸Na、(原材料の一部に大豆を含む)

【43位】ほぼほぼクリームのシュー抹茶ラテ風|ローソン

薄くもちもち感が続くシュー生地






過去、数回、取り上げた「ホボクリム」「モアホボクリム」。今回は「抹茶ラテ風」。抹茶のスイーツは、難しい。抹茶が持つ苦味、そして、抹茶独特の香りは、普通に合わせた感じでは、正直、抹茶の風味に負けてしまう。今回の「モアホボクリム-ほぼほぼクリームシュー 抹茶ラテ風-」は、特にシュー生地に細工をした感じは、全くない。過去の「ホボクリム」「モアホボクリム」と同じ、薄く、柔らかすぎる生地をそのまま採用。今回も前回と同様に、手で持ち上げるだけで、シュー生地の形が変わってしまう。この柔らかさでもちもち感が続くシュー生地なのだ。

ミルクと抹茶の2層クリーム

2層の上部には、北海道産生クリーム入りホイップクリーム。下部には、宇治抹茶入り抹茶クリーム。抹茶スイーツの難しさは、思っている以上に抹茶の色、香りは、強すぎるという点。そして、抹茶独特の苦味。この苦味を、甘いスイーツとどう合わせるか?この部分で、ほぼ抹茶スイーツの完成度がきまってしまう。クリームが甘すぎると抹茶独特の香りや苦味が全く、分からなくなってしまう。逆に、クリームの甘さが弱いと抹茶の苦味が強く出てしまう。

この苦味が好きという方も多いと思うが、丁度よいという言葉の通り、絶妙なバランスの上に成り立つ美味しさが作り出せれば最強なのかもしれない。2層の上部クリームは、北海道産生クリームを入れたことにより、ミルク感が大きく増し、普通のホイップクリームのように膨らみが薄いクリームとは大きく異るのだ。このミルク感があるから下部の宇治抹茶入り抹茶クリームの苦味が生きてくるのではないだろうか?




薄いシュー生地だから出来る。クリーム本来の味

最近のシュー生地は、シュー生地の主張が強すぎて1個食べてれば、もう満足という感じのシュークリームが多い。薄いもちもちとした食感の「モアホボクリーム」で使用しているシュー生地は、こういう少し変わった2層のクリームが抜群に合うのではないだろうか?北海道産生クリームを入れたことによりミルク感と奥行きが大幅にアップしたオリジナルホイップクリームに宇治抹茶入り抹茶クリームの抹茶風味が強いクリームの相性は抜群なのだ。抹茶ラテ…確かに抹茶ラテのような感じではあるのかもしれない。生クリームと抹茶。チョコレートと生クリームと同じような2つが組み合わされば…より一層、2つの素材を引き立てる素材なのかもしれない。「ほぼほぼクリームのシュー抹茶ラテ風」を気になった方は、お近くのローソンへ。蒸し暑いこれからの季節にはぴったりのシュークリームなのだ。





栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8cm
高さ:5.5cm
重さ:97g
熱量:326Kcal
たんぱく質:2.7g
脂質:24.5g
炭水化物:23.8g
-糖質:23.3g
-食物繊維:0.5g
食塩相当量:0.3g
価格:220円(税込)

原材料名
ホイップクリーム(国内製造)、カスタードクリーム、生クリーム、ミックス粉(でん粉、小麦粉、食塩、植物性たん白、植物油脂)、卵、ファットスプレッド、砂糖、脱脂濃縮乳、抹茶風味パウダー(砂糖、デキストリン、でん粉、抹茶、食物精製加工油脂)、植物油脂、抹茶、油脂加工品、でん粉、ゼラチン、寒天/加工デンプン、トレハロース、グリシン、膨張剤、乳化剤、カゼインNa、糊料(増粘多糖類)、香料、pH調整剤、着色料(カロテノイド、クチナシ)、ソルビット、リン酸塩(Na)、酒石酸K、グリセリンエステル、酸化防止剤(V.E)、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【42位】かりんシュー(ファミリーマート)

こんな、企画…知らなかった(今回が最後とのこと)


ファミリーマートで2021年1月から、北海道・東北地域、磐越・北関東地域、埼玉・千葉地域の1道12県でお店で働くスタッフが発案したシュークリームを「シュークリーム展」」として販売していたそうだ。三ヶ月連続…といういうことは、今回の「かりんシュー」が最後!?第一弾は、埼玉千葉地域代表商品として「みるくくりぃむ&みるくほいっぷシュー」を1月12日~2月8日まで販売。第二弾は、北海道・東北地域代表商品として「チョコチップシュークリーム」を2月9日(火)~3月8日まで販売。そして、今回が第三弾目の磐越・北関東地域代表として「かりんシュー」となる。なんとなく第一弾、第二弾を見ていると終了は、4月9日までのように思える。商品開発は、お店のスタッフと地区事務所に勤務する社員で行うという徹底ぶり。その結果、磐越・北関東地域の加盟店アンケートで1位になったシュークリームの販売のようなのだ。そんな磐越・北関東地域を代表するシュークリーム…期待が膨らむ。商品パッケージも今までには無い、ピンクとホワイトのカラーリングでイラストが入る可愛らしい感じなのだ。




かりんとう(黒糖)のシュー生地

開封すると、かりんとうというか?黒糖の強く甘い香りが漂ってくる。かりんシュー(かりんとう風シュークリーム)というだけあって、香りのインパクトが強い。シュー生地は、黒糖をたっぷりと使用したクッキー生地。生地にもたっぷりと甘さが入っていて、通常でコンビニエンスストアで販売されているシュー生地とは、大きく異なる。たっぷりとバターを使用したり、焦がしバターを使って表現している高級感は、無い。かりんとう饅頭という和菓子があるが、シュー生地は、どちらかというとこちらに近い。シュー生地にもたっぷりと黒糖独特の甘さと香りがついているのだ。




濃厚で甘いカスタードクリーム

かりんとうをイメージした黒糖のクッキー生地をナイフで割ると、やわらかめのカスタードクリームが出てくる。このカスタードクリームも、甘さ控えめが主流のコンビニエンスストアのクリームとは大きく異る。黒糖独特の甘さと強い香りに、負けないくらいの甘さのカスタードクリームなのだ。クリームの香り付けで、バニラシードが入っているが、このクリームでは、バニラの香りは、ほぼ感じることが出来なかった。それだけ、黒糖の香り、カスタードクリームの甘さが強いのだ。

黒糖の香り強く、ザクザクとした食感

黒糖ベースのクッキーシューのシュー生地は、まさに…かりんとうのようなザクザクとした食感。歯ごたえも十分で、噛む度に、黒糖の甘い香りが空気と共に口の中へ入り込む。シュークリームの心臓部でもあるクリームは、黄金色のカスタードクリーム。甘さは、かなり強い。しかし、黒糖ベースのクッキーシューの甘さと濃厚な黒糖の香りに、若干だが押される感じなのだ。かりんとう饅頭のような濃厚な甘さを求めるなら、第三弾の「かりんシュー」は、ぴったりなのかもしれない。残念なのは、購入できる場所が、北海道・東北地域、磐越・北関東地域、埼玉・千葉地域の1道12県のファミリーマート約3,700店のみ。このエリアにお住まいの方は、今すぐ!お近くのファミリーマートへ。次回、こういう企画があれば、第一弾から是非!試食してみたいと思ったのだ。本当に残念。。。




直径:7.5cm
高さ:5.0cm
重さ:83g
熱量:239kcal
蛋白質:4.2g
脂質:13.1g
炭水化物:26.3g
-糖質:25.7g
-食物繊維:0.6g
食塩相当量:0.2g(推定値)
価格:150円(税込)

原材料名
乳等を主要原料とする食品、鶏卵、砂糖、油脂加工食品、小麦粉、加糖卵黄、ファットスプレッド、コーンスターチ、黒糖蜜ソース、アーモンドパウダー、卵黄油、バニラシード、還元水飴、カラメルシロップ、乳化剤、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、グリシン、pH調整剤、着色料(カラメル、カロチン)、香料、酸味料、(一部に卵・小麦・乳成分・アーモンド・大豆を含む)

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【41位】香ばし生地のクッキーシュー(ファミリーマート)

ネット上で話題になっているファミリーマート渾身の一作。「香ばし生地のクッキーシュー」を、食べてみた。コンビニエンスストアで、このレベルが発売されるのは、パティスリーにとってかなり脅威かと思われる。

香ばし生地のクッキーシュー

今までに無いゴールドとホワイトのパッケージ。クッキーシューのイメージ画像が中心に位置する。最初にこのイメージ画像を見た感じは…パティシエール等で購入できるタイプの本格派クッキーシュー。表面は、何か?でコーティングされているような感じでクリームは、卵が多めのディプロマット。そんなファミリーマート渾身の作「香ばし生地のクッキーシュー」を食べてみた。

バニラ香るディプロマット

濃厚な甘さとなめらかな食感のクリームは、卵の美味しさを際立たせている。そしてバニラの香り。そしてどこか懐かしくも感じる後味。ファミリーマートのシュークリームのクリームは、この「卵の美味しさ」と「懐かしく感じる後味」が、たまらないのである。

クッキーシュー

食べてみて感じたのが「香ばし生地のクッキーシュー」…クッキー生地を想像して食べると全く異なる食感なのだ。カリカリ、サクサクのような食感は、ほぼ無し。その分、アーモンドプードル(粉末状にしたアーモンド)を生地に入っている為、香ばしさが増え、シュー生地のリッチ感が増している。更に生地の香ばしさを増しているのは、「全粒粉」。これが、今までに無い感じのシュー生地になっているのである。そして、シュー生地を覆うように、砂糖のような…感じのものでコーティング。香ばしさと濃厚な甘さが、ここもバランスが優れている。1つ、問題を上げるとすれば、手で持って食べると、指先に、砂糖がついてしまい、少々ベタベタとした感じになってしまう点。



今までに無かったコンビニシュークリーム

有りそうで無かったではなく、今まで無かったタイプのシュークリーム。コンビニエンスストアのシュークリームもここまで進化した!と言えるような商品クオリティなのだ。クリームは、勿論のこと、シュー生地に、クッキータイプを使用し、アーモンドプードルで、香りをより追求し、シュークリーム全体のリッチ感を増した。独特のコーティングにより、サクサクともカリカリとも違うクッキー生地の食感を作りあげている。これが、150円(税込)で手軽に購入できる…。進化速度の早いコンビニエンスストアのシュークリーム。ファミリーマートへ立ち寄る機会があれば試して欲しいシュークリームなのだ。

重量:91g
直径:8.5cm
高さ:5.5cm
熱量:266kcal
蛋白質:5.8g
脂質:14.8g
炭水化物:27.4g
ナトリウム:117mg
価格:139円(150円税込)

原材料:砂糖、鶏卵、油脂加工食品、乳等を主要原料とする食品、加糖卵黄、小麦粉、クリーム、ファットスプレッド、コーンスターチ、アーモンドプードル、寒天、食塩、バニラシード、還元水飴、カラメルシロップ、グリシン、乳化剤、酸味料、香料、pH調整剤、安定剤(増粘多糖類)、カロチン色素、(原材料の一部に大豆、ゼラチンを含む)




【40位】シュードーナツ(ローソン)

シュークリーム!?ドーナツ!?これは…美味しいのは当たり前でしょ~というシュークリーム、ドーナツがローソンで登場!

今までのパッケージとは一線を画する

パッケージには「旅するPATISSERIE」のロゴ。新しいスイーツのブランド?なのか?今までローソンが使用しているオリジナルパッケージとは、大きく異なり、中に入っているシュークリームが見えるタイプの袋。パッケージには、「シュードーナツ」。とろけるカスタード。ドイツ「クラップフェン」をイメージしたシュー生地を揚げてカスタードクリームを注入しましたとあります。袋を覗いた感じでは…ドーナツのようなのだが…。

クラップフェン??

シュークリームのシュー生地には、なかなか出てこない「クラップフェン」。調べてみるとドイツ地方にある揚げパンの一種とのこと。ドーナツの生地というか?生地はドーナツなのである。揚げパンに、砂糖をまぶした独特な味。ドーナツ好きにはたまらないのではないだろうか?しかし、シュークリームとしては…問題は、シュークリームの心臓部のクリームではないだろうか?

生地に負けない濃厚カスタードクリーム

厚めの生地ともいえるドーナツタイプの生地に、クリームを入れる穴が空いている。最初、このドーナツタイプの生地にどのようにしてクリームを入れたのか?興味深く…。シュークリームの心臓部のクリームは、しっかりとカスタードを感じるクリームで、バニラシード入り。これくらいしっかりとしたクリームでなければ、生地に負けてしまう。ドーナツの美味しさに濃厚カスタードクリームのしっかりとした味と香りがたまらない。そんなシュークリーム?ドーナツ?なのである。

しかし…カロリー、糖質を考えると夜中に食べるのは、控えたほうが良いのかもしれない。一口だけ…と言って食べても、止まらなくなる可能性が大きい。そんなシュードーナツなのである。




重量:68.8g
熱量:259kcal
蛋白質:3.7g
脂質:16.3g
炭水化物:24.7g
糖質:23.9g
食物繊維:0.8g
食塩相当量:0.5g
価格:125円(135円税込)

原材料名
カスタードクリーム、ショートニング、ミックス粉(でん粉、小麦粉、大豆粉、砂糖、ショートニング、卵黄粉、食塩、卵白粉、植物油脂、全卵粉)、卵、粉糖、ファットスプレッド、植物油脂、発酵風味料、小麦粉/トレハロース、糊料(加工デンプン、キサンタン、アルギン酸エステル)、加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、セルロース、膨張剤、乳化剤、香料、酢酸Na、pH調整剤、カゼインNa、ポリリン酸Na、着色料(カロテノイド、V.B2)、甘味料(ステビア)、酸化防止剤(V.E)、グリセリンエステル(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)




【39位】あんこと黒みつのシュークリーム(ファミリーマート)

今まで、ほとんど見かけたことが無かったのではないだろうか?和のシュークリーム。パティスリーやお取り寄せでは、数多く見かける和スイーツとも言えるシュークリームが、ついにコンビニエンスストアでも発売。そんな「あんこと黒みつのシュークリーム」を食べてみた。

やはりパッケージも和なのだ


ファミリーマートで2020年12月1日に発売した和のシュークリーム。榮太樓總本鋪 監修なのだ。「榮太樓總本鋪」のロゴと藍色のパッケージが、今までに無い和風調。どことなく高級感を漂うのだ。




榮太樓總本鋪 監修

誰もが知っているブランドって日本にどれくらいあるのだろうか?そんなブランドとも言える和の最高峰の1つ「榮太樓總本鋪」。榮太樓總本鋪の公式サイトへ行くと「榮太樓の200年史」がある。3分動画もあり、かなり深いところまで、まとまっているのだ。あ!知ってる知ってるという商品も色々とある。そんな「榮太樓總本鋪」が監修した「あんこと黒みつのシュークリーム」は、今まで、なかなかコンビニエンスストアでは、見ることがなかった和のスパイスをたっぷり使ったシュークリームなのだ。




黒蜜を練り込んだシュー生地

和の素材。特に和菓子の素材では、「黒蜜」「抹茶」「きなこ」「餡(大納言小豆)」と1つでも十分にインパクトがあり、それ故に、重ねて使用すると、素材同士が強すぎて、ぶつかりあってしまうという難点もある。そんな和菓子の代表的な素材、「黒蜜」と「餡」。まずは、シュー生地に、黒蜜を練り込んて仕上げている為、黒蜜独特の香りと香ばしさに近い香りがたまらない。シュー生地は、薄めの王道タイプなのだが、この香り…。

あんこと黒みつ

心臓部のクリームは、2層。1層目には、「あんこカスタード」。2層目には、「黒みつホイップ」。「あんこカスタード」は、濃厚な餡の香りと強い甘さがあり、カスタードクリームは、クリームの繋とコクを作り出す。(カスタードクリームの香り、味は、ほとんど感じることは無かった)。そして、「黒みつホイップ」は、黒蜜を入れていることもあり、見た目は、薄いブラウンホワイトカラーの黒蜜の香りをたっぷりと感じられるなめらかなクリームなのだ。

和シュークリームは、餡が主役

和スイーツとも言える「あんこと黒みつのシュークリーム」。和の素材の「餡」「黒蜜」をたっぷりと使用したシュークリーム。シュー生地にまで「黒蜜」を使用し、黒蜜独特の香りと香ばしさをプラスしている徹底ぶり。今まで存在したのかもしれないが、コンビニエンスストアで、ここまで和の素材を使用したシュークリームは、新しいユーザーを取り込む可能性も。気になった方は、お近くのファミリーマートへ。




栄養成分表示(1個当たり)
重量:72.5g
直径:8.0cm
高さ:5.0cm
熱量:224kcal
蛋白質:3.8g
脂質:12.0g
炭水化物:25.9g
-糖質:24.5g
-食物繊維:1.4g
食塩相当量:0.2g(推定値)
価格:178円(税込)

原材料名
小倉あん、乳等を主要原料とする食品、鶏卵、ファットスプレッド、黒みつ、小麦粉、クリーム、グラニュー糖、加糖卵黄、油脂加工食品、コーンスターチ、バニラビーンズソース/pH調整剤、乳化剤、グリシン、膨張剤、香料、カロチン色素、(一部に卵・小麦・乳成分・ゼラチン・大豆を含む)

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【38位】ホットケーキシュー(ローソン)

シュークリームとホットケーキのハイブリットスイーツ






商品パッケージは、今までのシュークリームにあるような感じとは大きく異なる。まずは、ホットケーキシューを入れている袋の大きさが20cm×16.5cmとかなり巨大。まるでパンでも入っているのではないか?と思えるくらいの大きさなのだ。そして、話題の一つでもあるのが、ホットケーキシューは、数年前からちらほらと色々なところで出てきた「ハイブリットスイーツ」なのだ。スイーツやパンの美味しさの肝とも言える部分を2種類、3種類と組み合わせて作られる新しいスイーツのことをハイブリットスイーツと呼ぶ。有名なところで言えば…数年前に流行った「クロナッツ(クロワッサンとドーナツを組み合わせて作られたスイーツ)」なのではないだろうか?。

ホットケーキシューは、「ホットケーキ」と「シュークリーム」のハイブリットスイーツということになる。ホットケーキの良さとシュークリームの良さを組み合わせ、今までに無かった、味わったことのなかった食感、味、香りを作り出している。

しっとりしたホットケーキ

ホットケーキシューの一番外側は、シュー生地。その中にホットケーキ。ホットケーキの上部に2つのクリームとメイプルソースがかかっている。ホットケーキは、かなりしっとりとした感じで、いくらでも食べれてしまう。外側にシュー生地がある為、ホットケーキの生地とシュー生地と2つの食感がたまらないのだ。




2つのクリームのメイプルソース

袋を開封した時から香る…なんとも言えないメイプルソースの香り。甘い香りの中にメイプル独特のリッチな香りがたまらない。クリームは、北海道産生クリームを使用したホイップクリームとバター風味で少し塩味を感じるクリームの相性は抜群で、コンビニエンストアでよく見かけるパティシエールとホイップクリームの2層のベストなバランスで成り立つクリームの組み合わせのように、しっかりとした「クリームの美味しさ」が感じられるのだ。その2つのクリームの上部には、先程も書いたメイプルソースがたっぷりとかかっている。

このクリームとソース部分にも、シュークリームとホットケーキのハイブリットスイーツになっている。ホットケーキの定番とも言えるメイプルシロップがメイプルソースに置き換えられ、シュークリームのホイップクリーム&バター風味のクリームとの組み合わせ。ハイブリットスイーツは、組み合わせ次第で、凄い!と言われるか?単品で食べたほうが良いのではないか?と言われることも多い中、ホットケーキシューは、ホットケーキの良さ、シュークリームの良さを組み合わせた唯一無二のスイーツなのだ。一つだけ気になるのは、袋の中で右に左に動いてしまう為、クリームやメイプルソースが袋の中についてしまう点。価格は220円(税込)と少々、高めではあるのだが、このクオリティーなら食べる価値は有り!のシュークリームなのだ。気になった方は、いますぐローソンへ。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:9cm
高さ:4cm
重さ:90g
熱量:398Kcal
たんぱく質:4.7g
脂質:25.7g
炭水化物:37.3g
-糖質:36.5g
-食物繊維:0.8g
食塩相当量:0.8g
価格:220円(税込)

原材料名
ホイップクリーム(国内製造)、ミックス粉(砂糖、小麦粉、植物油脂、ショートニング、でん粉、全粉乳、米粉、食塩、小麦ふすま、脱脂粉乳)、卵、メープルゼリー、カスタードクリーム、ファットスプレッド、小麦粉、砂糖、乳等を主要原料とする食品、マーガリン、加糖練乳、生クリーム、脱脂濃縮乳、食塩/加工デンプン、膨張剤、トレハロース、乳化剤、グリシン、糊料(増粘多糖類)、香料、メタリン酸Na、甘味料(ソーマチン)、着色料(カラメル、カロテノイド)、pH調整剤、V.C、酸味料、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【37位】クッキー&クリームシュー(ローソン)

UC(UchiCafe)のパッケージ





以前も「スモアみたいなシュークリーム」のパッケージでも紹介したのだが、最近のローソンのUchiCafeのパッケージは、かなりシンプルになっている。半分がクリアで半分が白タイプの袋を採用している。中身が見えるので、どんな形状のスイーツが入っているのか?が、すぐ分かるのが嬉しい。今回もクッキー&クリームシューのデザイン(パープルカラー)が入っているのだ。

ザクザククッキーが魅力のシュー生地

ココア風味のクッキー生地の上からホワイトチョコレートを厚めにかけて、その上にココアクッキーをたっぷりと乗せている感じのシュー生地。ココア風味は、感じるか?感じないか?くらいのココア風味にホワイトチョコレートが厚めにかけられているので少々固めになっている。上部にあるザクザクとした食感のココアクッキーがなんとも言えない食感がたまらない。食感のアクセントは、シュークリームでは、なかなか出せるシュークリームが少ない(ほぼ無い)ので、このシュー生地は、今までに無かったシュー生地ということになる。




濃厚ガナッシュとクッキークランチ、チョコチップ入りクッキークリーム

ザクザクの食感を残し、濃厚なホワイトチョコレートでコーティングされたシュー生地の中には、スイーツの王道とも言われる…長年、万人に愛され続けている組み合わせのクッキー&クリーム。クッキークランチとチョコチップを入れたクッキークリームは、やはり絶品。そのクリームに、濃厚な生チョコを使用したガナッシュが入る。中に入っているクリームは、クッキークリームとガナッシュの2層のクリームなのだ。濃厚なチョコレートクリームのチョコレート風味の後に、食感の残るクッキークリーム。すごく考えられた設計のクリームは、美味しいだけではなくクリームに食感があるため、クリームだけでも食べごたえがある。



食べごたえあり。そんなシュークリーム

ザクザククッキーが上部にあり、ホワイトチョコレートでコーティングされたシュー生地に、濃厚なガナッシュと食感の残るクッキークリームは、シュー生地にもクリームにも心地よい食感があり、シュークリームと思えないくらい食べごたえのあるシュークリームになっている。スイーツのテッパンと言われているクッキー&クリーム。以前にも同じようなシュークリームがあった?紹介した?と思い、調べてみたのだが、クッキー&クリームの組み合わせのシュークリームは初めてだった。食べごたえありのクッキー&クリームシュー。気になった方は、お近くのローソンへ




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7.5cm
高さ:5cm
重さ:96g
熱量:370Kcal
たんぱく質:3.5g
脂質:27.2g
炭水化物:28.5g
-糖質:27.1g
-食物繊維:1.4g
食塩相当量:0.3g
価格:220円(税込)

原材料名
ホイップクリーム(国内製造)、チョコレート、ココアクッキー、チョココーティング、小麦粉、卵、マーガリン、チョコソース、ファットスプレッド、生クリーム、チョコがけココアクッキー、砂糖、粉糖、植物油脂、準チョコ、ココア、トレハロース、乳化剤、膨張剤、カゼイン、香料、着色料(カラメル、炭末、紅麹、カロテノイド)、グリシン、リン酸塩(Na)、pH調整剤、増粘多糖類、V.C、酸化防止剤(V.E)、グリセリンエステル、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)

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【36位】Uchi Cafe×サダハルアオキ・シュー マッチャ キャラメル(ローソン)

この価格…悩みませんか?





「Uchi Cafe×サダハルアオキ シュー マッチャ キャラメル 2個入」。今までのコンビニでは、見かけたことがないパッケージ。白と抹茶グリーンの2色で作り上げられたオリジナルラベル。そこに「Uchi Cafe」と「Sadaharu AOKI Paris」のロゴ。美しい中にも高級感漂う感じのパッケージなのだ。

シュー生地は、クランブルタイプのクッキー生地で、高級シュークリームと言われるシュークリームのシュー生地で使用されることが多く、厚めに焼き上げたシュー生地で、小麦の香りをたっぷりと味わうことが出来るのだ。確かに、味、香り、見た目の美しさ等、色々な記事では絶賛なのだが…この価格。630円。悩みませんか?コンビニスイーツの変化と革新的とも言える美味しさの変化は、今までいろいろと見て食べて感動してきた。

その中でもシュークリームは、パティスリーを驚かす価格で、素材や製法へのこだわり…こんなシュークリームをコンビニエンスストアで売ったら…パティスリーは脅威なのではないか?と思っていたほど。たしかに「サダハルアオキ」でシュークリームを購入すると500円オーバー。多少なり、価格は、安くはなっているのだが…サダアハルアオキの店舗で購入するのとコンビニエンスストアで購入する決定的な違い。それは、シュークリーム1個でも持ち運びの時間を聞かれ、保冷剤を確認され、持ち運びでも動かないように、きっちりと箱の中で固定される。その箱がサダハルアオキブランドで統一されているような空気感なのではないだろうか?

確かに…素材はすごい。

フランス産小麦と国産小麦のブレンドで作り上げたオリジナルシュー生地は、小麦の香りが強く残る香ばしいシュー生地。その中に、日本有数の抹茶の里と言われている愛知県西尾市の抹茶を石臼で挽いた西尾抹茶の抹茶独特の苦みと甘みを活かした抹茶クリームとフランス産ゲランドの塩とバニラビーンズを使用した塩キャラメルソース。塩キャラメルソースに全部持っていかれるような感じなのだが、西尾抹茶の香り、クリームの甘さは、しっかりと伝わってくる組み合わせで、抹茶とキャラメルを同時に味わうことが出来るクリームであり、シュークリームになっているのだ。素材は今まで、どのシュークリームにも使用したことがない素材を使用し、シュークリームをスイーツとしてサダアハルアオキの世界観で作られた逸品であることは間違いない。

しかし、出来ればコンビニエンスストアスイーツの主戦場の価格レンジともいえる200円で、味わってみたかった。新型コロナ感染症拡大の影響で、東京に限らず日本中で、外出自粛になっており、お店に行くことが出来ない。その代わりとして簡単に自宅でも味わえるように…というコンセプトは。大いに感激しているのだが…。美味しいか?美味しくないか?でいえば、抹茶とキャラメルがここまで見事に調和されたシュークリームは、もはやこのシュークリーム以外にはないのではないだろうか?それくらいのレベルの仕上がりなのだ。

美味しいのは当たり前。欲を言えば…いや…出来れば、、、コンビニエンスストアの主戦場の価格帯の200円前後で味わいたかったのだ。「Uchi Cafe×サダハルアオキ シュー マッチャ キャラメル 2個入」が気になった方は、お近くのローソンへ。店舗によって取り扱いが無い場合もあるとのことらしいので、ローソンを数件、回る覚悟が必要かもしれない。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8cm
高さ:5.5cm
重さ:67.8g
熱量:390Kcal
たんぱく質:7.5g
脂質:22.5g
炭水化物:40.0g
-糖質:38.7g
-食物繊維:1.3g
食塩相当量:0.3g
価格:630円(税込)※2個入り

原材料名
カスタード風味フィリング(国内製造)、乳製品、牛乳、卵、クッキーシート、キャラメルシラップ、乳等を主要原料とする食品、小麦粉、砂糖、抹茶、クロレラ原末、ゼラチン、粉糖、加工抹茶、食塩、バニラペースト/糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、ソルビット、グリシン、乳化剤、pH調整剤、膨張剤、着色料(カロチノイド)、香料、カゼインNa、酵素、酸化防止剤(V.E)、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【35位】苺クリームチョコっとリラックシュー(セブンイレブン)

帰ってきた!





TBS系ドラマ「この恋あたためますか」で登場し、セブンイレブンで「恋する火曜日のチョコっとリラックシュ~」として販売されていたシュークリーム。人気のあまり購入出来なかった人が続出。再販売まで行ったシュークリームが苺クリームで帰ってきたのだ。

薄いクッキー生地

「苺クリームチョコっとリラックシュー」のシュー生地は、2層。前回、販売された「チョコっとリラックシュ~」と同じ。もちもちのチョコレート風味のシュー生地とビターな味わいのチョコレートクッキー生地なのだ。もちもちとしたシュー生地の上に、チョコレートクッキー生地を乗せ焼成している感じ。




公式ページにもあるように「サクッ」「ホロッ」「もちっ」の食感が楽しめるシュー生地であることは間違いない。少しだけサクッは感じにくいかも。前回も書いたのだが、このクッキー生地のバランスが美しいこと。シュー生地を楽しむということが、最近の東京のシュークリームでは多いのだが、コンビニエンスストアでこのレベルのシュー生地が普通に出てくるということもかなりの驚きなのだ。

イチゴクリーム…独特の酸味もプラス

「苺クリームチョコっとリラックシュー」のクリームは、苺の果肉が入った苺クリーム。苺クリームらしく甘酸っぱく酸味が…ん?苺だけの酸味ではなくレモン果汁も入っているので苺クリームよりも少しだけ酸味が強い感じなのだ。この酸味が、チョコレートで覆われているシュー生地のチョコレートの香りとバランスが素晴らしい。そのシュークリームの中に、酸味のバランスに優れた果肉入り苺クリーム。これ…誰もが好きな味の組み合わせなのではないだろうか?前回もあっという間に、人気商品の為、終売してしまったセブンイレブン人気のシュークリーム。今回の「苺クリームチョコっとリラックシュー」もあっという間に店頭から無くなってしまうかもしれないのだ。気になった方は、お近くのセブンイレブンまで




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7cm
高さ:5cm
重さ:77g
熱量:228Kcal
たんぱく質:2.2g
脂質:13.2g
炭水化物:25.3g
-糖質:24.7g
-食物繊維:0.6g
食塩相当量:0.25g
価格:172.8円(税込)



原材料名
クッキー生地(国内製造)、乳等を主要原料とする食品、砂糖、苺、卵、クリーム、ショートニング、小麦粉、ココアパウダー、コーンスターチ、レモン果汁、植物油、ゼラチン、準チョコレート、食塩/加工澱粉、トレハロース、乳化剤、グリシン、紅麹色素、増粘剤(キサンタン)、膨張剤、香料、紅花色素、酵素、クチナシ色素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【34位】さくとろカスタードクッキーシュー(ローソン)

オレンジ色のパッケージ






ローソンのスイーツコーナーでは、ひときわ目立つパッケージの色。オレンジ色をベースに、中心は、中が見えるように透明なパッケージ。パッケージの中央部分には、SAKTROSHUの文字。注意点としては、「クリームがこぼれやすい。」「製品にあいている穴は、クリームを注入するときにできたもの。」「クリーム中の黒い粒はバニラシードということ。」この中で、気になる注意点は、クリームがこぼれやすいということではないだろうか?過去のローソンのホボクリムのようなクリームのように柔らかいクリームであることは、間違いないと思われる。

麦芽の香りが強い!サクサクのクッキー

シュガーグレーズがシュー生地の上面から全体にかかっている為、少し固めな仕上がりになっている。プレーンタイプの生地の上から麦芽を使用したクッキー生地を置いている感じ。クッキー生地部分は、麦芽の香りが強く、シュガーグレーズと重なり、サクサクとした食感が続くのだ。クッキー生地を使用したシュークリームは、色々と食べてきているが、このタイプのシュー生地は、今までに無い感じな事もあり、新鮮な食感なのである。




バニラの香り漂う。ディプロマット

クリームは、北海道産生クリームと牛乳、そしてバニラシードを入れたカスタードクリームを使用したディプロマット。生クリームが少し多めのようで、ミルク感が強め。そして、何よりもバニラの香りが強く、どっしりとした甘さがあるクリームなのだ。クリームの粘度は、低めで、かなり柔らかいタイプ。シュークリームをナイフで割ると少しの時間、置いているだけで、クリームがこぼれてくるような感じなのだ。

とろとろのディプロマットがたまらない。

少し変わったプレーンタイプのシュー生地の上に、麦芽を使用したクッキー生地。そして、全体にシュガーグレーズがたっぷりかかっているシュー生地の中に、甘みが強く、バニラの香りも強いディプロマット。ディプロマットのクリームは、かなり柔らかい。生地にも、そして、クリームにも、強めの甘みがある為、どっしりとした味わいとなる。

しかしながら、北海道産の生クリームが多いこともあり、ミルク感が感じられ、このブレンドのディプロマットは、たまらないはず。難点といえば、上部のクッキー生地が、ボロボロとこぼれ落ちる点。そして、シュークリームとしては、かなり重たい感じの仕上がりのため、1個食べればかなり満足するという点。どっしりと甘く、1個で十分に甘さを味わいたいという方には、ぴったりなシュークリームではないだろうか?気になる人は、今すぐ、お近くのローソンへ






栄養成分表示(1包装当たり)
直径:9.5cm
高さ:5.5cm
重さ:111g
熱量:395kcal
蛋白質:4.8g
脂質:27.8g
炭水化物:31.5g
-糖質:31.1g
-食物繊維:0.4g
食塩相当量:0.3g(推定値)
価格:220円(税込)

原材料名
カスタードクリーム(国内製造)、生クリーム、小麦粉、卵黄加工品(砂糖、卵黄)、牛乳、油脂加工品(植物油脂、バターオイル)、マーガリン、卵、ファットスプレッド、シュガーコーチング、クッキー、植物油脂、脱脂濃縮乳、麦芽エキス、バニラシード/トレハロース、糊料(加工デンプン、アルギン酸Na、増粘多糖類)グリシン、乳化剤、カゼイン、膨張剤、リン酸塩(Na)、酸味料、着色料(カラメル、カロテノイド)、香料、酸化防止剤(V.E)、甘味料(スクラロース)、V.C(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)

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【33位】パリムッシュ(ローソン)

ブリュレ
砂糖をバナー等で焦がし、食感と香りがたまらないブリュレ。ローソン・スイーツでお馴染みの「UchiCafe」からブリュレパイシュー「パリムッシュ」が登場。今までのシュークリームのパッケージとは、大きく異る色を使用することにより、今までとは違うのだよ感がたっぷりなのである。パッケージには「パリッパリィ生地にとろぉ~りプリンクリーム」ん?プリンクリームとは?


パイ生地+ブリュレ

パイ生地にブリュレしたシュー生地。ブリュレをしているので、ナイフでシュークリームを半分に切るのが、なかなか難しい。食感も、ブリュレをしている為、パイ生地のサクサクを求めていると少し異なる感じなのかもしれない。

プリンクリーム…

甘さが強めのかなり固めのカスタードクリーム。クリームに大幅に食感を加えた感じなのだ。確かにプリンと呼べるのかもしれない。




2つの甘さ
ブリュレとプリンクリームの2つの強めの甘さが、好き嫌いをはっきりさせる可能性があるが、「ブリュレ」という今までのコンビニエンスストアでは、販売されていなかった技法を入れたシュークリーム。非常に興味深く、どこまでも甘いシュークリームを求めている方には、ぴったりのシュークリームなのかもしれない。シュー生地が、ブリュレされている為、常温で置いて手で持って食べると、手がブリュレの砂糖で、ベタベタになることがあるため、少しだけ注意が必要なのだ。

原材料名:ホイップクリーム(国内製造)、パイ生地(小麦粉、マーガリン、砂糖、麦芽糖、乳等を主要原料とする食品、食塩)、卵黄加工品(砂糖、卵黄)、油脂加工品(植物油脂、バターオイル)、全卵、生クリーム、ファットスプレッド、小麦粉、牛乳、でん粉加工品、植物油脂、卵加工品/トレハロース、加工デンプン、乳化剤、糊料(アルギン酸Na、増粘多糖類、メチルセルロース)、着色料(カラメル、カロテノイド)、pH調整剤、ホエイソルト、香料、膨張剤、酸味料、リン酸塩(Na)、カゼインNa、酸化防止剤(V.E)、甘味料(スクラロース)、V.C(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)

栄養成分表示
熱量 312kcal
タンパク質 35g
脂質 23.8g
炭水化物 21.2g
-糖質 20.7
-食物繊維 0.5g
食塩相当量 0.3g




【32位】チョコ好きによるチョコ好きのためのチョコレートシュー(ファミリーマート)

地域対抗 シュークリーム王決定戦とは?

ファミリーマートで2022年10月から行われていた「地域対抗 シュークリーム王決定戦」。全国を「北日本エリア」「東日本エリア」「中日本エリア」「西日本エリア」「南九州エリア」「沖縄エリア」の6つのブロックに分けて各代表シュークリームがあった。北日本エリア代表は「ベトナムコーヒー風シュークリーム」、東日本エリア代表は「北海道牛乳を100%使ったミルクシュー」、中日本エリア代表は「窯出しとろけるプリンみたいなシュークリーム」、西日本エリア代表は「チョコ好きによるチョコ好きのためのチョコレートシュー」、南九州エリア代表は「マロンマロンシュー」、沖縄エリア代表は「ミルクティー味のシュークリーム」。こんな独特の商品名のシュークリームの中でTwitterで人気投票の結果、西日本エリア代表の「チョコ好きによるチョコ好きのためのチョコレートシュー」が見事1位。そして全国発売になったとのことです。

地域対抗 シュークリーム王決定戦

2022年10月、各エリアの店舗スタッフが考案した
地域限定シュークリームを全国6エリアで発売。
その中で、Twitter人気投票キャンペーン※で1位となった
西日本エリア代表「チョコ好きによるチョコ好きのためのチョコレートシュー」
をこのたび全国発売します!
※2022年10月・11月実施

出典:https://www.family.co.jp/campaign/spot/2302_choucream_cp.html

濃厚ガナッシュクリームがたまらない

「チョコ好きによるチョコ好きのための…」この言葉の通り、ほぼ全体にチョコレート尽くしのシュークリームになっているのだ。シュークリームの心臓部とも言えるクリームは、濃厚なガナッシュクリーム。更にガナッシュクリーム内に目視できるレベルで削られたチョコレートが散りばめられている。ガナッシュクリームのチョコレート風味たっぷりのクリームに食感を感じられるチョコレートが入っているのでチョコレート尽くしのクリームと言っても過言ではないのではないだろうか?シュークリームのクリームでここまでチョコレートを出しているクリームは他にはないかもしれないのだ。



チョコレートコーティングされたシュー生地

「チョコ好きによるチョコ好きのためのチョコレートシュー」のシュー生地は、厚めのチョコレート風味のシュー生地で、上部は、チョコレートコーティング(チョコがけ)されいるのだ。そのチョコレートコーティングの上にドライストロベリーがトッピングされている。

少し食感があり、歯ごたえがあるチョコレート風味のシュー生地は、濃厚なチョコレート尽くしのシュークリームなので、チョコレートの味、香りに負けないくらい強めの…固めのシュー生地が、やはり合うと思われるのだ。



ドライストロベリーの酸味とチョコレートの相性

濃厚ガナッシュクリームに削ったチョコレートがクリーム内にあることで、ガナッシュクリームだけではなく、食感としてチョコレートが楽しむことが出来るのだ。チョコレート好きによるチョコ好きのため…というシュークリームなのでこのチョコレートの食感を感じらえるクリームはぴったりではないだろうか?ガナッシュクリームを包んでいるのは、厚めのチョコレート風味のシュー生地に上部をチョコレートコーティング。その上にドライストロベリーをトッピングされ、見た目にも美しい。チョコレートとストロベリーの組み合わせは、ストロベリーの酸味とチョコレートの風味の相性は最高で、後味がたまらないのだ。シュークリームの商品名に「チョコ好きによるチョコ好きのためのチョコレートシュー」とあるだけ、チョコレートがちょっと苦手という方はちょっと難しいかもしれません。それくらいチョコレート好きに振り切った感じでチョコレート好きにはたまらないはずのシュークリームなのだ。チョコレート好きな方は今すぐ、お近くのファミリーマートまで。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7cm
高さ:6cm
熱量:249kcal
たんぱく質:3.7g
脂質:19.9g
炭水化物:14.5g
-糖質:13.3g
-食物繊維:1.2g
食塩相当量:0.2g
価格:180円(税込)

原材料名
乳等を主要原料とする食品(国内製造)、チョコレート、鶏卵、ファットスプレッド、小麦粉、グラニュー糖、クリーム、油脂加工食品、ココアパウダー、乾燥いちご/トレハロース、乳化剤、pH調整剤、膨張剤、香料、(一部に卵・小麦・乳成分・ゼラチン・大豆を含む)

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【31位】チョコ2シュー(焼チョコ生チョコシュー)/ローソン

2つのチョコレート

チョコ2シュー(焼チョコ生チョコシュー)。パッケージには「2種のチョコでチョコまみれシュー」と遊び心満載のキャッチコピー。見た目、どっしりとチョコレート。どこまでいってもチョコレートな感じのシュークリームなのである。小腹が空いた時に…とか?ちょっとしたデザートにとか?色々とスイーツに関しての表現は、多々あるのだが、このチョコ2シュー(焼チョコ生チョコシュー)の見た目からは、そんな軽い感じのイメージではない。チョコレート好きのお客様を唸らせるくらいチョコレート尽くしという感じなのだ。





チョコレート生地

ココアをまぶした生地?と思いきや、ここも公式には、「チョコペーストを練り込んだ生地」とある。シュー生地にまで「チョコレート」を練り込むというボソボソしてしまう食感になりがちな感じなのだが、ここは、シュー生地にコーティングされているチョコレートで、調和され、チョコづくしと言えるシュー生地になっている。これが焼きチョコ効果?なのかもしれれない。全体をチョコレートコーティングされている上に、ぎっしりとチョコレートをダイスカットされたものが、乗っている。もう、このシュー生地だけで、チョコレートじゃんというくらいのボリュームになっている。

生チョコを使用したガナッシュは、濃厚チョコレートクリームなのだ

コーティングされたシュー生地に、ナイフを入れ、一気にカットする。普通のシュークリームのシュー生地と異なり、チョコレートコーティングされているので、若干、硬めのシュー生地の為、少し、力が必要になる。クリームも、やはりチョコレート。しかも、生チョコを使用しているガナッシュクリーム。これは、かなり重たい感じのどっしりとしたチョコレートクリームなのだ。しかし、ガナッシュクリームは、どちらかというとビター寄りのクリームな為、チョコ2シュー(焼チョコ生チョコシュー)全体のバランスは抜群に良いのだ。ビター寄りといっても、苦さが強いという感じではなく、程よい感じのビター感というのが、正しいのかもしれない。そして、濃厚なガナッシュな為、コーヒーや紅茶等の飲み物があると更に美味しくなるチョコレート尽くしのシュークリームなはず。




チョコレートが好きな人は…

公式にも掲載されている通り…「チョコ好きには、たまらないチョコづくし」これは、本当にその通り。チョコレートが少し苦手という人を置いてけぼりにするくらいのチョコレート尽くし。チョコレート好きな人は、間違いなくハマるのではないだろうか?久々に、振り切ったシュークリームをコンビニエンスストアで、見つけたのだ。チョコレート好きな人は、今すぐローソンへ。チョコレート&チョコレート&チョコレートと…どこまで行ってもチョコレート尽くしのシュークリームは、もはや想像を超えるレベルなのだ。

直径:7.0cm
高さ:5.5cm
重さ:84.2g
熱量:377kcal
蛋白質:5.1g
脂質:26.1g
炭水化物:31.9g
-糖質29.1g
-食物繊維2.8g
食塩相当量0.3g(推定値)
価格:200円(税込)

原材料名:チョコレート、準チョコ、ホイップクリーム、小麦粉、卵、ファットスプレッド、カスタードクリーム、牛乳、生クリーム、乳等を主要原料とする食品、砂糖、食塩/乳化剤、膨張剤、香料、グリシン、加工デンプン、糊料(増粘多糖類)、V.C、リン酸塩(Na)、pH調整剤、カロテノイド色素、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)

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【30位】クッキーシュー クリームチーズ(ローソン)

ミルク感強めの酸味を感じるクリームチーズ





チーズを使用したクリームチーズは、ミルク感を強めで酸味をうっすらと感じるレベルのクリームチーズ。

クリームの粘度は若干強めで食感を感じるくらい。クレーム・パティシエールのとろとろとした食感が多い中、クリームチーズを全面に押し出しような感じのクリームになっているのだ。

カリカリ食感のクッキー生地

沢山のクッキーシューがありますが、「クッキーシュー クリームチーズ」のクッキー生地は、他ではほとんど見たことがないくらいのクッキー生地になっている。見た目の通り、カチカチのクッキー生地。カチカチといっても食べるとカリカリの食感を味わえることができ、甘めのクッキー生地を味わえる。

更に上部には粉糖がかかっていることから甘さを強く感じるのだ。クッキー生地の下には、プレーンタイプの生地があるように見えるのだがつなぎ部分がどこにあるのか?分からないくらい全体にクッキー生地を覆っているという感じなのかもしれない。食感が強く、クッキー生地自体に味や香りがある珍しいタイプのクッキー生地なのだ。




甘めのクッキー生地とクリームチーズの相性

「クッキーシュー クリームチーズ」のシュー生地は、クッキー生地。しかも他ではなかなか見る事、食べる事が無いタイプの全体をクッキーが覆っているような感じで、食感、味、香りがシュー生地自体にきっちりとついている。中にはミルク感強めで後味に清々しい酸味が残るクリームチーズ。シュー生地に甘さがあるのでクリームチーズの酸味とのバランスがたまらないのだ。バランスに優れた酸味とクッキー生地のバランスを味わいたいという方は今すぐ、お近くのローソンまで。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8cm
高さ:4cm
重量:67g
熱量:274kcal
たんぱく質:3.0g
脂質:19.1g
炭水化物:22.8g
-糖質:22.2g
-食物繊維:0.6g
食塩相当量:0.3g
価格:203円(税込)



原材料名
チーズフラワーペースト(ナチュラルチーズ、植物油脂、乳糖、砂糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、レモンジュース、食塩、卵白粉、小麦粉)(国内製造)、ホイップクリーム(国内製造)、小麦粉、チーズクリーム、卵、牛乳、マーガリン、ファットスプレッド、乳等を主要原料とする食品、砂糖、粉糖、植物油脂、レモンジュース、バター/トレハロース、グリシン、加工デンプン、乳化剤、カゼイン、膨張剤、増粘多糖類、香料、pH調整剤、リン酸塩(Na)、酸味料、V.C、酸化防止剤(V.E)、カロテノイド色素、(一部に卵・小麦・大豆を含む)

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【29位】渋皮マロンクリームシュー(ローソン)

マロンチョコレートと飴かけクラッシュアーモンド

秋は、さつまいも、栗と美味しい季節とも言えるのだが、今回のローソンシュークリームは栗。シュー生地は、少し厚めの王道のシュー生地にマロンチョコレートがコーティングされている。このマロンチョコレートは、かなり甘い。

糖度が高いチョコレートということとマロンが入っていることで、通常のチョコレートより溶けやすく、手で持っただけでもマロンチョコレートが手についてしまうのだ。言い換えれば、チョコレートコーティングは、少し固めのような食感が残るものが多い中、くちどけが優しく、チョコレート?と思えるレベルなのかもしれない。マロンチョコレートの上部には、飴かけされたクラッシュアーモンドがたっぷりと散りばめられいる。

2層のクリームとは?

そんな食感をたっぷりと感じられるシュー生地の中には、2つのクリームが詰められている。ホイップクリームは甘さ控えめでどちらかというとミルク感はあまり感じることが出来ないプレーンなホイップクリーム。もう一つは、マロンペーストをベースとしたマロンクリーム。ねっとりとした濃い目のマロンペーストが栗本来の味をしっかり出しているので甘さ控えめのプレーンなホイップクリームと絡むと栗の味を更に引き出す感じなのだ。

その分、マロンチョコレートでコーティングされたシュー生地の甘さがたっぷりと出てきているので、バランスは甘めではあるが、丁度良い感じになっているのかもしれない。

飴かけされたクラッシュアーモンドの食感

マロンペーストクリームと飴かけされたクラッシュナッツの香りは、絶妙。しかも、クラッシュアーモンドの食感が更に食欲をそそられる感じなのだ。秋の入口というのか?冬の入口とも言えるのか?最近の気温、気候は、毎日差が激しく、体調を維持するだけでもなかなか大変な時期でもある。そんな中、栗尽くしとも言える渋皮マロンクリームシューで一足早い晩秋の味をたっぷりと味わえるのだ。栗尽くしでマロンペーストクリームと飴かけされたクラッシュアーモンドの食感と香り、そして味が気になった方は、お近くのローソンまで。

栄養成分表示(1包装当たり)推定値
直径:8.5cm
高さ:7cm
重量:80g
エネルギー:335Kcal
たんぱく質:3.5g
脂質:22.1g
炭水化物:31.4g
-糖質:29.7g
-食物繊維:1.7g
食塩相当量:0.2g
価格:235円(税込)

原材料名
ホイップクリーム(国内製造)、マロンペースト(栗、砂糖)、卵、マロンチョココーティング、ファットスプレッド、キャンディングアーモンド、マロンフラワーペースト、小麦粉、砂糖、ラード、カラメルソース、牛乳、バター、マロン風味ペースト、米粉、ショートニング、小麦ふすま/乳化剤、加工デンプン、膨張剤、香料、pH調整剤、着色料(カラメル、カロテノイド)、安定剤(増粘多糖類)、酸味料、酸化防止剤(V.C)、V.C、(一部に乳成分・卵・小麦・アーモンド・大豆を含む)

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【28位】ほぼほぼクリームのシュー いちご(ローソン)

変わらない…薄過ぎるシュー生地





「ほぼほぼクリームのシュー」は、シュー生地が独特。薄くもちもち感たっぷりのシュー生地は、手で持つと形が変わってしまうくらいの柔らかさ。断面を撮影するのに苦労するくらい、上から横からの圧力で簡単に形状が変わってしまう。

上からナイフを入れるとその圧力でグーーと凹み、シュー生地のもちもち感があるのでカットまで多少時間もかかってしまう。薄皮のパン生地というのが一番近いのかもしれない。このシュー生地の秘密はミックス粉にあるように思える。

上部に少しだけイチゴの色の粉糖がかけられているのでその部分はほのかに甘いがシュー生地には、ほぼ味も香りも無い。

たっぷりのクリーム。そしていちごソース

生クリームとホイップクリームのブレンドのミルク感強めのクリームに、いちごソースをクリームに混ぜるのではなくジュレのように少し固めに置いたいちごソースの味が何とも言えないバランスを作り出している。ミルク感の強いホイップクリームはこれだけの量が詰まっていると少々飽きてしまうのだが、いちごソースのいちご独特の酸味と強い甘さがミルク感の強いホイップクリームを際立たせているのだ。これだけの量のクリームが詰まっているのでクリームの食感は強め。クリームの粘度は、時間が経つにつれ、強めになるのだが、程よい感じの緩めで、クリームの滑らかさがあるのだ。




ローソンでいちご狩り

パッケージにある「あふれる注意」の言葉通り、食べる角度によっては、薄くもちもち感たっぷりのシュー生地からクリームが溢れ出てくる。シュークリームは、ワンハンドで食べられるスイーツなのだが、この「ほぼほぼクリームのシュー」は、上手に食べないとクリームがこぼれたり、手についたりと…あれだけホイップクリームが詰められていればそうなのかもしれないのだが…。

いちごソースの味変とも言うべき、濃厚ないちごの甘さといちご独特の酸味と「ほぼほぼクリームのシュー」のホイップクリームのミルク感は、ベストなバランスで作られている。いちごの季節だけの限定品の為、気になった方は、お近くのローソンまで!ローソンでいちご狩りの言葉通り、「ほぼほぼクリームのシュー いちご」を是非。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7cm
高さ:4cm
重量:85g
熱量:274kcal
たんぱく質:2.6g
脂質:19.5g
炭水化物:22.3g
-糖質:21.8g
-食物繊維:0.5g
食塩相当量:0.3g
価格:235円(税込)

原材料名
生クリーム(国内製造)、苺ソース、ホイップクリーム、ミックス粉(でん粉、小麦粉、食塩、植物性たん白)、カスタードクリーム、加糖練乳、卵、ファットスプレッド、植物油脂、でん粉加工品、でん粉、ゼラチン、寒天/加工デンプン、トレハロース、膨張剤、カゼインNa、グリシン、ソルビット、糊料(増粘多糖類)、乳化剤、酸味料、香料、乳酸Ca、紅麹色素、pH調整剤、リン酸塩(Na)、調味料(無機塩)、酸化防止剤(V.E)、グリセリンエステル、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【27位】ほぼほぼクリームのショコラシュー(ローソン)


チョコレートの季節も終盤。コロナ禍で、すっかり以前とは大きく異なったのがバレンタインデー。テレワークも進み、今年は、日曜日。義理チョコ、友チョコの需要が大きく減少したとも言われている。そんなチョコレートの季節終盤に、ローソン「UchiCafe」からあのシュークリームの新作が登場!過去、2回に渡り取り上げた「モアホボクリム」「ホボクリム)」のチョコレートの季節の新作。その名も「ほぼほぼクリームのシューショコラ」。パッケージは、シューショコラという商品名に相応しいチョコレートブラウン。ん!?パッケージには、2つのホボクリム。「モアホボクリム」と「ほぼほぼクリーム」。ほぼほぼクリームの後に、シューショコラがあるので「モアホボクリム」がブランド名で「ほぼほぼクリームのシューショコラ」が商品名?そんな吸えちゃうシュークリームの代表格を開封してみた。

もちもち生地を語るには、このシュークリーム

ホボクリムの薄く、柔らかすぎる生地は、今回の「ほぼほぼクリームのシューショコラ」でも使用されている。上部には、チョコレートの粉糖がかけられている。過去のホボクリムでもそうだったのかもしれないが、柔らかいシュー生地の底面には、少し厚めの食感が残る生地が敷かれているのだ。

この生地が、きっちりシュー生地としての食感を出している。今回も、手で触れて、持ち上げたりすると、シュー生地は、簡単に変形するくらい薄い。この薄さでも、もちもち食感になっているのは、このホボクリムの凄いところなのだ。




魅惑の2層クリーム

「吸えちゃう」シュークリームのクリームの量は、コンビニエンスストアで販売されているシュークリームのクリームの量とは、大きく異る。手で持ってみても、ずっしりとした感じなのだ。今回のクリームは、2層。乳脂肪高めの生クリームとホイップクリームのブレンドで作られたクリームは、ホイップクリームのあっさりとした後味に、乳脂肪高めの生クリームを入れることにより、ミルク感が強い。甘さ控えめということもあり、甘さよりミルク感を押し出したクリームになっている。そして、もう1つのクリームは、チョコレートクリーム。このチョコレートクリームは、ビターな感じを想像していたが、どちらかというとミルクチョコレートという感じの甘さが強いチョコレートクリームになっている。生クリームが甘さ控えめでミルク感が強いこともあり、チョコレートクリームの甘さ、香りが引き立っているのだ。

アクセントはチョコチップ

もちもち食感の薄いシュー生地に、たっぷりと詰まっている2つの乳脂肪高めの生クリームとホイップクリームをブレンドしたミルククリームと甘さと香りが強いミルクチョコレートクリーム。そのミルククリーム部分に、チョコチップが入っている。このチョコチップの詳細は、不明だが、普通のチョコチップのような感じなのが少し残念。しかし、たっぷり入ったクリームにチョコチップの食感をプラスしたことにより、吸えちゃうという感じのクリームに、歯で感じる食感がなんともいえない感じなのだ。そんなチョコレートの季節のホボクリームの新作。季節限定のシュークリームは、あっという間に終売してしまう可能性があるため、気になる方は、今すぐ、お近くのローソンへ。このもちもちの生地で、季節のシュークリームが今後も登場するのも楽しみなのだ。





栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7.5cm
高さ:4.0cm
重さ:83g
熱量:320kcal
蛋白質:2.6g
脂質:24.9g
炭水化物:21.9g
-糖質:21.0g
-食物繊維:0.9g
食塩相当量:0.3g(推定値)
価格:220円(税込)

原材料名
ホイップクリーム(国内製造)、生クリーム、チョコレート、ミックス粉(でん粉、小麦粉、食塩、植物性たん白、植物油脂)、卵、ファットスプレッド、砂糖、植物油脂、ココア、油脂加工品、でん粉、ゼラチン、寒天/加工デンプン、トレハロース、乳化剤、膨張剤、カゼインNa、香料、糊料(増粘多糖類)、pH調整剤、酒石酸K、炭末色素、酸化防止剤(V.E)、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【26位】ザクもち食感 いちごとみるくのシュークリーム(セブンイレブン)

クッキー生地ともちもち生地

2層になっているシュー生地は、上部に「クッキー生地」。「クッキー生地」を乗せたベースとなるシュー生地に、もちもちとした食感の生地という構成になっている。

上部にある「クッキー生地」は、どちらかというと水分が多く、カリカリ、ザクザクという感じのクッキー生地では無く、ホロホロと落ちてくるようなクランブルタイプ。もちもち生地は、「もこ」のような感じで「もちもち」食感がたまらない仕上がりのシュー生地。

商品キャッチの「ザク」に関しては、クッキー生地部分では味わうことが無く、クッキー生地に乗せてあるザラメのような砂糖がザクザクという食感をプラス。

イチゴクリーム

そんなシュー生地の中に詰まっているのは、ミルク感が強めのイチゴクリーム。ミルク感が強めと言ってもしっかりイチゴの味、酸味を感じることができるのだ。このイチゴクリームともちもち生地の相性は素晴らしく、大きさも小ぶりなので、イチゴ系スイーツが好きな人ならもう1個という感じで食べてしまうくらいなのではないだろうか?

見た目も 

イチゴをイメージするような色のクッキー生地ともちもち生地。そして、イチゴの種?のような食感を強く出すザラメ。イチゴの日に合わせイチゴスイーツが色々なお店で味わえる中でもひときわ、目立つイチゴスイーツなのかもしれない。甘酸っぱいイチゴとミルク感強めのみるくクリーム。もちもち生地。この3つの要素だけでも強く惹かれる人は多いはず。イチゴの日(1月15日)に合わせたイチゴスイーツなので期間限定商品ということは間違いなし。気になった方はお近くのセブンイレブンまで。

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【25位】Milkシュークリーム(ローソン)

今までには無い商品パッケージ






コンビニエンスストアで販売されているシュークリームのパッケージは、ビニール製の袋に入れているシュークリームがほとんど。しかし、今回の「Milkシュークリーム」は、パッケージも他のシュークリームと大きく異なる。

立体的な感じのパッケージに入れ、まるで宝石のように大事に大事に、棚に陳列しているのだ。

生クリーム専門店「ミルク」

生クリームが主役のスイーツを軸に全国5箇所(2020年12月3日現在)に、日本初の生クリーム専門店「ミルク」はある。北海道根釧地区産の生クリームを使用し、2種類の「濃厚な味わい」、「すっきりとした後味」の究極のブレンド比率。そして、製法も空気をたっぷりと含ませ、ふんわりなめらかな生クリームなのだ。そんな生クリーム専門店「ミルク」が、ローソン「uchicake」とコラボ。カスタードクリーム(パティシエール)と人気を二分する「ミルククリーム」のシュークリームになっているのだ。




プレーン生地に粉糖

「Milkシュークリーム」のシュー生地は、王道のプレーンタイプ生地。若干、薄めで、天面には、粉糖が、ふんわりとかかっているのだ。生クリームが主役というコンセプトのシュークリームなので、シュー生地は、クッキー生地や生地に焦がしバター等を使用すると生クリームの美味しさが半減してしまうのではないだろうか?どこまでいっても「生クリーム」の美味しさ、そして、他では味わうことが出来ない香り、食感を追求するとシュー生地は、邪魔にならない王道タイプが1番向いているいるのかもしれない。

北海道産生クリームと練乳のミルククリーム

生クリーム専門店「ミルク」の生クリームは、牛乳の味がダイレクトに感じられるクリームなのだ。しかも、甘さ控えめということもあり、より牛乳の香り、味が伝わる。クリームのコクは、練乳とホイップクリームが作り出しているように思える。さすがは「日本初の生クリーム専門」と言われるだけあり、ミルククリームは抜群に美味しい。

ミルククリームが主役。抜群に美味しいのだ。

生クリーム専門店「ミルク」とローソンの「uchi Cafe」のコラボシュークリーム。その名も「Milkシュークリーム」。やはり主役は、シュークリームの心臓部のクリーム…生クリームなのだ。先にも書いてるが、生クリーム専門店「ミルク」の牛乳の香り、味が伝わってくるクリームは抜群に美味しい。しかし、シュー生地とのバランスは、いささか評価が分かれる可能性がある。バランスという点から見ると、主役の生クリームに、負けているのではないだろうか?あとは、コスパ。1個230円(税込)という点でも、評価が大きく分かれる事は、間違いないシュークリームなのかもしれない。





栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7.0cm
高さ:6cm
重さ:64.7g
熱量:219kcal
蛋白質:3.7g
脂質:17.5g
炭水化物:12.0g
-糖質11.5g
-食物繊維0.5g
食塩相当量0.15g(推定値)
価格:230円(税込)

原材料名
乳製品、油脂加工食品、乳等を主要原料とする食品、小麦粉、カスタードクリーム、砂糖、ファットスプレッド、牛乳、ミックス粉(ぶどう糖、澱粉、その他)、ゼラチン、食塩/トレハロース、カゼインNa、乳化剤、グリシン、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、膨張剤、リン酸塩(Na)、香料、pH調整剤、塩化物(K、Mg)、着色料(カロチノイド、紅麹)、甘味料(ステビア抽出物)、酸化防止剤(V.E)、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆・ゼラチンを含む)

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【24位】おぼれクリームのシュー(ホイップ&チョコ)(ローソン)

低糖質とは?





最近、色々な食品に「低糖質」という言葉が使われていますが、そもそも低糖質って何?三大栄養素と言われる食物に含まれる体に必要な「たんぱく質」「脂質」そして「糖質」。これが体を動かしたり脳を動かしたりするエネルギーの源で今は、エネルギー産生栄養素と呼ばれています。このエネルギー産生栄養素のひとつの「糖質」。中高年には、悩みの種になっている栄養素でもあるわけですが…血糖値を上げる原因だったりと…この「糖質」を制限するとインスリンの分泌量が減り、脂肪が付きにくくなったりと。そこで昨今、登場してきたのが「低炭水化物ダイエット」「糖質制限ダイエット」と。そんな中、この低糖質の波が、一番遠いところのスイーツに、しかもシュークリーム。どう見ても低糖質とは真逆の位置関係なのです。

ショコラ風味のシュー生地

クリームの量が通常より多い為なのか?今までのシュークリームとは異なる容器に包まれている「おぼれクリームのシュー(ホイップ&チョコ)」。シュー生地は、ショコラ風味のシュー生地で、プレーンタイプの若干固めではあるが、中に入っているクリームの水分が、シュー生地に移り、程よい感じのしっとりとしたシュー生地になっているのだ。ショコラ風味は、感じるか?感じないか?というレベル。




おぼれ?

そもそもこの商品名の「おぼれクリームのシュー(ホイップ&チョコ)」の「おぼれ」って何?と思うのではないだろうか?何か難しい漢字の読み方?何だろう?で調べてみると「おぼれ=溺れる」という意味の「おぼれる程のクリームで食べるシュークリーム」とのこと。

確かに…思いっ切ったというか?この量のクリームが入ったシュークリームは、なかなか存在しないのではないだろうか?クリームの量といえば「森の朝のシュークリーム」なのだ。この量とクリームのクオリティーは半端ではない。




2層のクリームは低糖質なのだ

このクリームの量には、もう一つ秘密があるのです。先ほども触れた「低糖質」。本来、低糖質スイーツの場合、小麦粉を多く使用しているシュー生地を調整する事が多いのだが、クリームを中心に低糖質化。たっぷりと詰まっているホイップクリームは糖質25%オフ。チョコクリームは糖質25%オフ。(※日本食品標準成分表2020年版「ホイップクリーム(乳脂肪・植物性脂肪)」と比較とのこと。

クラッシュアーモンドとの相性

ホイップクリームとチョコクリームを低糖質化したクリームは、ん??という感じではなく、甘さも残り、どちらかというと少し前に流行ったワードの「甘さ控えめ」という感じに仕上がっており、チョコレートクリームは、どっしりとしたチョコレートな感じなのだ。たっぷりのクリームとショコラ風味の生地、そして上部にトッピングされているクラッシュアーモンドの香り。ちょっとカロリーは高めだけどクリームをたっぷりと食べたいという方にはぴったりのシュークリームなのではないだろうか?気になった方は、お近くのローソンまで




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7.5cm
高さ:6.5cm
重量:g
熱量:321kcal
蛋白質:4.3g
脂質:27.0g
炭水化物:15.9g(糖質14.7g、食物繊維1.2g)
食塩相当量:0.3g
価格:208円(225円税込)

原材料名
ホイップクリーム(国内製造)、生クリーム、カスタードクリーム、チョコレート、卵、チョコソース、ファットスプレッド、小麦粉、砂糖、牛乳、アーモンド、ラード、ココア、バター、でん粉、ゼラチン、寒天/糊料(加工デンプン、増粘多糖類)、香料、乳化剤、ソルビット、pH調整剤、グリシン、着色料(カラメル、紅麹、カロテノイド)、カゼインNa、膨張剤、リン酸塩(Na)、塩化Mg、調味料(無機塩)、V.C、グリセリンエステル、(一部に乳成分・卵・卵・小麦・アーモンド・大豆・ゼラチンを含む)

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【23位】パイシュー(ヨーグルトクリーム&ホイップ)川場のむヨーグルト(ローソン) 

関東地方限定

シュークリームは、色々なクリームとシュー生地の組み合わせ次第で沢山のシュークリームが出来上がる。クレームパティシエール、クレームディプロマット、ミルククリーム(生クリーム)、チョコレートクリーム、プラリネ、抹茶等、数々のクリームが存在する。そして、今回の「ヨーグルト」。「ヨーグルト」は酸味が強いのでシュークリームのクリームには向かないのではないか?と思っていたのだが…。今回、「パイシュー(ヨーグルトクリーム&ホイップ)」で使用されているヨーグルトは「川場のむヨーグルト」とのこと。因みに「川場のむヨーグルト」とは?こんな感じの「ヨーグルト」とのこと

武尊の麓で丹精込めて育てられた牛から搾った生乳を贅沢に85%も使用した川場のむヨーグルト。

田園プラザかわばにあるミルク工房で1本1本丁寧にボトル詰めされているこのヨーグルトは、安定剤・香料・着色料・乳化剤の添加が一切ありません。時間をかけて丁寧に低温殺菌された牛乳の中には、生乳の栄養価や自然の豊かな風味がそのまま保たれています。

味わいはまろやかで深く濃厚。
後味は爽やかにすっきりと。

引用:KAWABA ONLINE STORE(川場のむヨーグルト)より

2つのクリーム

クリームは2つのクリーム。川場のむヨーグルトが入ったヨーグルトクリームと棒名牛乳入りホイップクリーム。シュークリームを割って、中に詰まっているクリームを別々に食べてみた。「川場のむヨーグルトが入ったヨーグルトクリーム」は、ヨーグルト独特の酸味が強く、若干、クリームの粘度も高め。「棒名牛乳入りホイップクリーム」は、柔らかい食感で棒名牛乳を入れていることでミルク感も強いが甘さ控えめのホイップクリーム。2つの異なるクリームが…これ、大当たりのクリームかもしれない。ヨーグルトの酸味とミルク感、そして甘さ控えと言っても甘さが伝わってくるので、組み合わせの美味しさは最高なのだ。

パイ生地との組み合わせ

シュー生地は、パイ生地を使用。若干バターの風味が弱く、サクサク感も弱い。川場のむヨーグルトが入ったヨーグルトクリームと棒名牛乳入りホイップクリームの2つのクリームの完成度、美味しい分、シュー生地のパイ生地が目立ってしまったのかもしれない。

しかし、今まであまり存在しなかったヨーグルトクリームとホイップクリームの2つのクリームの組み合わせは、美味しく、パイ生地の食感と重なり、あっという間に完食。関東にお住まいの方でこの二つのクリームを食べてみたい方は、今すぐお近くのローソンへ。地域限定商品のようなので、あっ!と言う間に、終了してしまうかも。

栄養成分表示(1包装当たり)推定値
直径:8.5cm
高さ:5cm
重量:67g
エネルギー:271Kcal
たんぱく質:2.7g
脂質:20.0g
炭水化物:20.0g
-糖質:19.8g
-食物繊維:0.2g
食塩相当量:0.4g
価格:192円(税込)

原材料名
ヨーグルトフラワーペースト(国内製造)、小麦粉、ホイップクリーム、牛乳、クリーム、マーガリン、卵、ファットスプレッド、バター、油脂加工品、脱脂粉乳、食塩、麦芽エキス、麦芽粉末/加工デンプン、グリシン、酸味料、乳化剤、カゼイン、膨張剤、香料、増粘多糖類、リン酸塩(Na)、セルロース、カゼインNa、酸化防止剤(V.E)、V.C、カロテノイド色素、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)

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【22位】濃厚ショコラシュー(ファミリーマート) 

1月23日にファミリーマートから「濃厚ショコラシュー」が発売されたので食べてみた。これから始まる1年で1番、チョコレートが盛り上がるシーズンの前に発売ということで…。

プレーンタイプの生地にチョコレートを練り込んだシュー生地に、上からたっぷりとチョコレートがかけられている感じ。そのチョコレートコーティングされている部分の上部にはカカオニブがたっぷりとふりかけられている感じなのだ。使用しているチョコレートは「エクアドル産チョコレート」。エクアドル産のカカオは、香りが強めで甘く華やかな感じの香りが漂うのだ。

確かに、今回の「濃厚ショコラシュー」もチョコレートの香りが強いように感じられ、チョコレート好きにはたまらないフレーバーになっているのではないだろうか?

チョコレートを練り込んだ生地とチョコレートを上からかけられた感じのシュー生地の中には、たっぷりと「エクアドル産チョコレート」を使用したチョコレートクリームが詰められている。チョコレートクリームは、甘さをかなり控えた感じでチョコレートの風味が抜群にたつような設計。チョコレートのシュー生地が多少甘く感じるくらいなので、このバランスはチョコレートクリームの香り、ビターな風味を楽しみたい方にはぴったりな感じなのかもしれない。

チョコレートスイーツ=濃厚な甘さと思っている方には、少し拍子抜けな感じかもしれないが、エクアドル産カカオの華やかな香りを全面に押し出した感じのチョコレートクリームは、甘さをかなり抑え、ビターな感じのほうがチョコレートが引き立つように感じる。どちらかというとビターな風味、チョコレートの香りを楽しるオトナ向けのチョコレートスイーツ…チョコレートシュークリームなのだ。これから始まるチョコレートの繁忙期と言われる1年で1番、チョコレートが盛り上がる季節直前にファミリーマートから「ただ甘いチョコレート」ではない、チョコレートのシュークリームが発売されたのは、コンビニエンスストアでもチョコレートも色々選べるということなのかもしれない。ビターなオトナ向けのチョコレートシュークリーム「濃厚ショコラシュー」が気になった方はお近くのファミリーマートまで

栄養成分表示(1包装当たり)推定値
直径:8cm
高さ:5cm
重量:70g
熱量:253kcal
たんぱく質:4.0g
脂質:17.5g
炭水化物:20.7g
-糖質:18.9g
-食物繊維:1.8g
食塩相当量:0.2g
価格:210円(税込)

原材料名
チョコレート(国内製造、エクアドル製造)、乳等を主要原料とする食品、卵、小麦粉、ファットスプレッド、砂糖、植物油脂、加糖卵黄、カカオマス、澱粉、水飴、カカオニブ加工品、油脂加工食品、ココアパウダー/トレハロース、カラメル色素、乳化剤、グリシン、pH調整剤、膨張剤、香料、増粘多糖類、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)

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【21位】トップス監修ザクザクチョコレートシュー(ローソン) 

Top’sとは?






Top’sと言えば…東京、赤坂のTBS会館にあったアメリカンスタイルレストランを思い出す。更にTop’sと言えば「カレー」と「チョコレートケーキ」ではないだろうか?カレーで別添えされてくるライスの上にはレーズンが乗っており、辛口のインド風カレーとの相性も最高だった。ここでだったと書いているのは、最近、なかなかTop’sへ行くことがないからなのだ。手土産や差し入れでは、Top’sのチョコレートケーキ。これ、ちょっと前の定番だったように思える。そんな有名老舗のTop’sがローソンとコラボ。Top’s監修のシュークリームが、梅雨どきの今?関東地方限定で発売されたのだ。どちらかというとチョコレートの季節を通り過ぎ、なぜ?今?という感じなのだ。どちらかと言えば、こってり濃厚そうなチョコレートのシュークリーム。そんなTop’s監修ザクザクチョコレートシューを食べてみた。

どこまでもチョコレート

まず…大きさに驚く。トップス監修ザクザクチョコレートシューが入っている袋の大きさは、縦13cm×横18cm。全体にTop’sのロゴが入る。シュークリームのシュー生地(パフ)は、チョコレート風味のどっしりとした感じ。上部からチョコレートが、かけられ、チョコレートの厚みもたっぷり。チョコレート好きにはたまらないのではないだろうか?そのチョコレートコーティングされた上部には、チョコクランチが散りばめられており、このチョコクランチで「ザクザク」とした食感を作り上げている。もう…この時点で、チョコレートづくしの為、お腹いっぱいな感じなのだが…。シュークリームの心臓部のクリームも、強い甘さのチョコレートカスタードクリームがたっぷりと詰まっているのだ。断面図を撮影するため、シュークリームを半分にカットした時、今までのような感じで、ふたつに割ろうとしたが、全く、ナイフが入っていかない。厚めのチョコレートコーティングとその上に乗っているチョコクランチの量で切るのが、大変だった。でもそれだけ、がっちり、ぎっちりとチョコレートをたっぷりと使用していることになる。要するに「食べごたえ、有り」のチョコレートシュークリームなのだ。




チョコレートを堪能するなら、このシュークリーム

濃厚なチョコレートたっぷりのシュークリーム。チョコクランチが、ザクザクとしたリズミカルな食感を生み出し、中には強めの甘さのチョコレートカスタードクリーム。このシュークリーム1個で、チョコレートをたっぷり堪能できること間違いなし。しかもトップス監修ザクザクチョコレートシューの袋の大きさに負けず、シュークリームの大きさもこのタイプのシュークリームでは、最大となる大きさなのだ。頭の先からつま先までチョコレートの味、香りが、一瞬でかけめくるチョコレートの快感。これで1個225円(税込)は、お得なのではないだろうか?しかしである…

チョコレート満載で美味いが…

チョコレートを味わい尽くすシュークリームとしては、最強。さすがはTop’s監修。しかし、一つだけ注意点があるかもしれない。それは、コンビニエンスストアのシュークリームでは、最強のカロリーと糖質を保持しているシュークリームなのだ。まあ、当たり前と言えば、当たり前なのかもしれない。これだけのチョコレートとチョコクランチ、濃厚で甘さの強いチョコレートカスタードを使用しているので、カロリー、糖質が低いとは、到底思えない。でも美味い。因みに、カロリーが、407kcal、糖質は、30.6g。カロリーで書けば、ダイエット中の1食分くらいのカロリーに匹敵するはずなのだ。ここが注意点ではあるが、美味しいものは比較的、カロリー、糖質は高め…これが当たり前なのかもしれない。

確かに美味しいのだが、ダイエット中の方は、少し考えてからのほうが良いかもしれない。

関東地方限定

トップス監修ザクザクチョコレートシュー。チョコレートの美味しさをシュークリーム一つで堪能できる最強のチョコレートシュークリーム。しかし、残念とも言えるのは、このトップス監修ザクザクチョコレートシューは、関東地方【限定】のシュークリームなのだ。私にとっては、少し懐かしいTop’sの記憶が蘇り、久々にTop’sのカレーやチョコレートケーキが食べたくなった。そんなシュークリーム。関東地方にお住まいの方で、このトップス監修ザクザクチョコレートシューが気になった方は、今すぐローソンへ。チョコレート好きな方は、間違いなくハマるくらいの完成度のチョコレートのシュークリームなのだ。





栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8cm
高さ:6.5cm
重さ:111g
熱量:407kcal
たんぱく質:6.9g
脂質:27.8g
炭水化物:34.0g
-糖質:30.6g
-食物繊維:3.4g
食塩相当量:0.30g
価格:225円(税込)

原材料名
カスタードクリーム(国内製造)、油脂加工食品、卵、準チョコレート、チョコレート、牛乳、小麦粉、ファットスプレッド、ビスケット(小麦粉、砂糖、ショートニング、ココアパウダー、食物油脂/トレハロース、グリシン、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、乳化剤、膨張剤、pH調整剤、香料、着色料(カラメル、クチナシ、紅麹)、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆・ゼラチンを含む)

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【20位】たっぷりクリームのダブルシュー(ファミリーマート)

昨年紹介したのは、こんな感じ






コンビニエンスストア独特とも言えるのが、カスタードクリームとホイップクリームの2種類のクリームが入っている少し大きめのシュークリーム。※撮影時は、2019年10月16日だったこともあり、商品パッケージは、ハロウィン仕様になっています。


大きさは、コンビニエンスストア最大なのかもしれない。心臓部とも言えるクリームを包むのは、王道タイプのシュー生地。薄めの柔らかい食感のシュー生地。今のシュークリームでは、クッキー、クランブル、パイとシュー生地自体も楽しめるタイプが多い。




しかしながら、2つのクリームをたっぷりと味わうためには、やはり、王道タイプの薄いシュー生地がベストなのかもしれない。気になる2つのクリームは、商品パッケージには、何も書いていないが、「コクと旨みのこだわり卵」を使用し、北海道産の牛乳をブレンドしたカスタードクリームとホイップクリームを使用している。濃厚な卵の香りと甘さのカスタードクリームが、どーんと主役級の味わいを作り出しているのだ。

クリームの量が、多いこともあり、シュークリームを手で半分に割ろうとすると、薄めの王道のシュー生地からクリームが大量で出てしまう。このダブルシューは、手で割るよりそのまま、シュークリームを口に運んだほうが良いように思える。ファミリーマートの「たっぷりクリームのダブルシュー」と他のコンビニエンスストアで販売されているダブルシューと異なるのは、バニラビーンズを入れているクリームを使用している点。2つのカスタードクリームとホイップクリームの香りともう一つ、バニラビーンズの香りが追加されることにより3つの香りを楽しめるダブルシューなのだ。

公式ページを見てみると「シューパフの香ばしさとくちどけの良さをアップさせました」とのこと。今回は、どうやらシュー生地に重点をおいてリニューアルした「たっぷりクリームのダブルシュー」2020バージョン。

リニューアルしたシュー生地

こちらは、見た目は、前回紹介した王道タイプの薄めの柔らかい食感のシュー生地に見えるが、香ばしさというか?香りが大きく変わったかもしれない。シュー生地の香ばしさが強くなったことで、たっぷりと詰まっているホイップクリームとパティシエールとの相性抜群なのだ。しかも…この大きさで、138円(税込149円)は、凄いと言えるのではないだろうか?




コクと旨みのたまごは、ファミリーマートオリジナル卵

以前は、「コクと旨みのたまご」について、ほぼ触れていなかったが、今回のリニューアルに合わせて、「コクと旨みのたまご」は、ファミリーマートのオリジナル卵となっており、卵の香り、コクが、以前のものと比較しても、強くなっている感じで、パティシエールもネットリと濃厚な感じなのだ。しかも、甘さも強い。

ホイップクリームとカスタードクリームのバランス

大きくリニューアルしたシュー生地は、香ばしさが強めになったことで、2つのクリームのホイップクリームとパティシエールとのバランスは数段上がったように感じる。しかも、クリームの量は、半端ではなく、2つのクリームを食べているような感じにさえなる。

甘さも強いことから、これは、大好きな人が多いのではないだろうか?コスパに優れた「たっぷりクリームのダブルシュー」気になる人は、今すぐお近くのファミリーマートへ。コンビニシュークリームランキングでも大幅にランキングが上がること間違いなしなのだ。

栄養成分表示(1個当たり)
重量:104.1g
直径:9.0cm
高さ:6.0cm
熱量:298Kcal
たんぱく質:4.6g
脂質:20.1g
炭水化物:24.8g
-糖質:24.4g
-食物繊維:0.4g
食塩相当量:0.3g
価格:149円




原材料名
乳等を主要原料とした食品、卵、砂糖、クリーム、小麦粉、ファットスプレッド、卵黄、澱粉、油脂加工食品、卵黄油/グリシン、pH調整剤、乳化剤、膨張剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、調味料(アミノ酸等)、着色料(カテロイド)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【19位】たべる牧場みるくシュー(ファミリーマート)

王道のシュー生地

クリームを食べるということで言えば、プレーンタイプの薄いシュー生地なのではないだろうか?クッキーシューを代表するシュー生地にアクセントがあるシュー生地はクリームがシュー生地に負けないような「濃厚」を含めたインパクトが必要になる。

ファミリーマート「たべる牧場 みるくシュー」のシュー生地は、薄いプレーンタイプのシュー生地でパティスリーでは有名老舗のシュークリームでよく使用されている。クリームの美味しさをそのままダイレクトに伝わる…王道とも言えるシュー生地なのである。

技ありのミルククリーム

ファミリーマート「たべる牧場 みるくシュー」の第一原材料は「牛乳」。パッケージにも記載がある通り「クリーム中に牛乳を56%使用しています」とのことでミルク感、牛乳の感じが強い?と思っていたらそこまでミルク感、牛乳の感じが強いわけでもなかったのだ。みるくクリームの甘さは、想像していたより強めだったのだが加糖練乳を砂糖より多めに使用しているからなのか?みるくクリームに馴染む甘さなのだ。クリームを楽しむ為の薄いプレーンタイプのシュー生地でより一層、みるくクリームの甘さ、香りが引き立てられ、クレームパティシエールやクレームディプロマットのクリームと異なるので、食べた感じも軽く、1個をあっという間に食べてしまうのだ。チョコレートやプラリネのクリームと異なり、エネルギーや糖質も若干低めというのも嬉しい。ファミリーマート「たべる牧場 みるくシュー」のみるくクリームは、かなり柔らかいので、食べている時に零れてきてしまいそうで…しかし、この柔らかいみるくクリームが好きな人には、たまらないのではないだろうか?

ファミリーマート「たべる牧場 みるくシュー」は、間違いのない、みるくクリームの美味しさのシュークリームなのだ。みるくクリームの美味しさを堪能したいという方は、お近くのファミリーマートまで。

栄養成分表示(1包装当たり)推定値
直径:8.5cm
高さ:6.5cm
重量:69g
エネルギー:177Kcal
蛋白質:3.4g
脂質:10.9g
炭水化物:16.5g
-糖質:16.1g
-食物繊維:0.4g
食塩相当量:0.2g
価格:178円(税込)




原材料名
牛乳(国内製造)、乳等を主要原料とする食品、卵、ファットスプレッド、小麦粉、加糖練乳、砂糖、クリーム、澱粉、油脂加工食品、食塩/グリシン、pH調整剤、乳化剤、膨張剤、香料、(一部に卵・小麦・乳成分・ゼラチン・大豆を含む)

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【18位】ダブルクリームのセブンシュー(セブンイレブン)

以前に、「コンビニで人気のシュークリームランキング」で紹介した、セブンイレブンの「THEセブンシュー」。以前は「とろりんシュー」といささか可愛い商品名だったのが、店名を冠にした力強いネーミング。コンビニで人気のシュークリームランキングでも堂々2位。そんな「THEセブンシュー」のシリーズとも言えるのが、「ダブルクリームのセブンシュー」なのだ。毎回、不思議に思うのだが、コンビニエンスのシュークリームには、必ず、生クリーム(ホイップクリーム)とカスタードクリームの2つのクリームを入れた商品がある。

パティスリーでは、ディプロマットやパティシエールのシュークリームは、存在しても、生クリームを追加で入れたものは、皆無。もしかして、きっちり棲み分けが出来ている?そう思うくらいコンビニエンスストアにはあって、パティスリーには無い。今回の「ダブルクリームのセブンシュー」は、この2つのクリームが入っているシュークリームなのだ。

2つのクリーム

パッケージには、「エグロワイヤル」使用とある。これは、前回、紹介した「THEセブンシュー」とほぼ同じ。ちなみに、エグロワイヤルとは?ヨーロッパと同じエサで育てた鶏からとれた臭みや癖がない極上卵とのこと。このエグロワイヤルを使用し、クレームパティシエールを作っている。これがカスタードクリームと表記されているクリームなのだ。
しかし、「THEセブンシュー」と異なるのは、バニラビーンズが無いこと。濃厚なクレームパティシエールは、本来、バニラビーンズの香りは、あまり必要ではないように思える。そんなクレームパティシエールともう一つ。ホイップクリーム。こちらは、パッケージにも表記されている15%増量。このホイップクリームは、ミルクが強い感じではなく、どちらかと言うと濃厚なクレームパティシエールをまろやかな感じにするアクセントとしてなのかもしれない。

薄めの王道シュー生地

2つのクリーム。そして、たっぷりとした量。そんなクリームを包むと言っても過言ではない生地は、やはり薄めの王道タイプのシュー生地。老舗パティシエールと言われるところは、必ずと言って良いほど、シュー生地は、この薄いタイプが多い。そんな老舗パティシエールの中には、薄い生地なのに、しっかりと卵の香りがするシュークリームも存在するし、クリームの水分が、薄い生地に染み込み、測ったように生地が、モチモチ?タプタプな感じに仕上がる。「ダブルクリームのセブンシュー」のシュー生地は、さすがにそこまででは無いのだが、薄めの生地で、たっぷりのクリームも味わうには最適な感じなのかもしれない。




絶妙な組み合わせ

中心にホイップクリーム。周りにクレームパティシエール。全てがこの感じになっているかは不明。たまたまなのか?この組み合わせというか?配置は、絶妙なのである。たぶん、どこから食べても、クレームパティシエールにぶつかり、食べ進むと上品なホイップクリームが重なってくる。濃厚な卵風味でどっしりとし、適度な甘さがあるクレームパティシエールは、「THEセブンシュー」のような感じ。その上に「ホイップクリーム」が入り込んでくるのは、絶品なのだ。でも、これ偶然じゃなかったらクリーム?どうやっていれたのだろう?

重量:99g
直径:9.5cm
高さ:5.3cm
熱量:277kcal
蛋白質:6.2g
脂質:18.0g
炭水化物:22.7g
Na:102mg
価格:130円(140円税込)

原材料:牛乳、卵、クリーム(乳製品)、砂糖、小麦粉、乳等を主原料とする食品、ファットスプレッド、バター、植物性油脂、でん粉、卵黄油、食塩、グリシン、ガゼインNa、膨張剤、加工でん粉、乳化剤、pH調整剤、香料、カロチノイド色素、(原材料の一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)




【17位】糖質を考えたシュークリーム(ナチュラルローソン)

ローソンの中でも独自路線を貫いている「ナチュラルローソン」。出店エリアも限定的で「東京都」「神奈川県」「千葉県」「埼玉県」のみ。通常のローソンとは、店舗デザインもカラー、ロゴマークも異なる。一言で言うと、通常のコンビニエンスストアとはかけ離れた商品構成。東京に住んでいても、「ナチュラルローソン」を探すのは一苦労なのである。そんな「ナチュラルローソン」のシュークリームは、やはり、他のコンビニエンスストアでは、ほぼ販売されていない「低糖質のシュークリーム」。その名も「糖質を考えたシュークリーム」。

最近、「低糖質」という言葉は、当たり前に。ダイエットに効果があるという事から、あっという間に広がり、炭水化物抜きダイエットや低糖質ダイエットが流行っていたりします。自宅に、低糖質のお弁当やスイーツが届くというサービスも増えて…。「NOSH – ナッシュ」
そんな大波が、ついにシュークリームにも登場。

そんな低糖質シュークリームを食べてみた。




パッケージは、「ナチュラルローソン」のカラーとも言える「小豆色」。そして「糖質8.5g/1個」の表示。シュー生地は、王道の薄めタイプ。低糖質ということで原材料での小麦粉の位置が他のシュークリームと比べても、後ろ。気になるクリームは、少し薄いというか?あー低糖質なんだなぁ~と思えるクリーム。といっても、バランス良いクリームなのだ。ここで少し味が薄いとしているのは、他の低糖質ではないシュークリームと比べた場合な為、普通に、食べるとこれで低糖質?と驚くくらい普通に販売されているシュークリームのクリームと大差は全くないのだ。

しかも、クリームにはバニラシード入り。しっかりとシュークリームになっている。最近の流行?ちょっと糖質が気になるという人には、ピッタリであり、しかも、美味しい。糖質の塊のようなシュークリームでも低糖質が出来る。シュークリームの進化とも言えるシュークリームなのだ。

重量:59.2g
直径:7.5cm
高さ:5.0cm
熱量:191kcal
たんぱく質:2.9g
脂質:15.8g
炭水化物:9.7g
-糖質:8.5g
-食物繊維:1.2g
食塩相当量:0.1g
価格:130円(税込)

牛乳(国内製造)、乳等を主原料とする食品、クリーム、液全卵、ファットスプレッド、液卵黄、小麦粉、果糖練乳、砂糖、マーガリン、食物繊維、難消化デキストリン、粉飴、寒天、異性化液糖、食塩、バニラシード/加工デンプン、乳化剤、ガセインNa、香料、増粘多糖類、安定剤(増粘多糖類)、膨張剤、pH調整剤、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)



【16位】ホボクリム-ほぼほぼクリームのシュー(ローソン)

「ほとんどがクリーム?!超薄皮、新食感!」パッケージに、書かれているキャッチコピー。そしてもうひとつ。注意点「クリームがこぼれやすいのでご注意ください」とのこと。これは、かなり期待ができる内容の注意書きではないだろうか?

薄過ぎるシュー生地

今まで食べたどのシュークリームにはないシュー生地。薄手のシュー生地は、モチモチ感たっぷりのシュー生地が、多いのだが、今回の「ホボクリム-ほぼほぼクリームのシュー」のシュー生地は、それがない。袋から取り出すだけで、シュー生地の薄さを手で感じられ、少し強めに持つとシュー生地が、凹んでしまうくらい柔らかいのだ。商品名の「ホボクリム-ほぼほぼクリームのシュー」という名前の通り、薄皮饅頭のようなかなり、薄いシュー生地にクリームが、包まれている。製造が、山崎製パンということもあり、シュークリームというより、薄皮のパン生地のような感じなのだ。シュー生地には、味は、ほぼ無し。純粋にクリームを味わう為の、生地になっているのかもしれない。

2つの異なるクリームのハーモニー

先に書くと、クリームは、コンビニエンスストアのシュークリームでは、間違い無く上位に入るレベルのみ美味しさ。クリームは、絶妙な配合バランスで作られている。生クリームの味が、少々強めで、ミルク風味が、強い。ホイップクリームは、クリーム全体のコクを作り出しているような感じ。かなり、薄いシュー生地なのでダイレクトにクリームを味わうことが出来る。クリームの粘度は、低め。生クリームが、入っていることもあり、クリームの食感は、強め。強めと言ってもゴワゴワしているという感じではなく、なめらかなクリームの中に多少、食感が、残るという感じなのである。




やはり、たっぷり詰まってるのである

シュー生地が薄い。しかし、クリームが、かなりたっぷりと詰まっている為、シュークリームをナイフで切るのも一苦労する…こんなシュークリームは、今までなかったかもしれない。シュークリーム上部から、2つに切ると、どこまでがクリームでどこからがシュー生地なのか?わからないレベル。シュークリームの重量は、ほぼクリームの重量と思って間違いないくらい「たっぷり詰まっている」のである。

とうやって食べたら??

シュークリームの場合、シュー生地を半分から割って食べたり、生地をちぎり、クリームをつけながら食べたり、その食べ方は、色々。しかし、今回の「ホボクリム-ほぼほぼクリームのシュー」は、シュー生地が、薄い…薄すぎるで、手で…いや…ナイフでも切れないので、今までの食べ方とは、異なる食べ方をしないと。パッケージにも記載されている注意書き「クリームがこぼれやすいのでご注意ください」と文面の通り、こぼれてしまう。パンのように、シュークリームにかぶりつくのが、1番良い食べ方なのかもしれない。それくらいクリームの量が多く、クリームを包むシュー生地が薄いので食べ方に気をつけないと…そんなシュークリームなのである。

新しい境地

発売前からSNSで話題になり、発売後も話題のシュークリーム。新しい境地と言われるだけあって、シュー生地は、他のコンビニエンスストアで販売されているシュークリームの生地と同じものは、無い。そして2つのクリーム(生クリーム、ホイップクリーム)は、ミルク感たっぷりで…しかも量が多い。この記事を読んで食べてみたいと思った方は、お近くのローソンへ。しかし、発売当日は、ほぼ店頭には無く、何軒か回って漸くゲット出来たので、お近くのローソンにない場合は、数店舗回らないといけないかもしれない。久しぶりに、少し変わったと言うのが正しいのか?オリジナリティー溢れるシュークリームだったのである。

重量:88.9g
直径:7.5cm
高さ:4.5cm
価格:200円(税込)





栄養成分表示(1包装当たり)
熱量:320kcal
たんぱく質:2.5g
脂質:24.4g
炭水化物:22.8g
-糖質:22.6g
-食物繊維:0.2g
食塩相当量:0.3g

原材料名
カスタードクリーム、生クリーム、ホイップクリーム、ミックス粉(でん粉、小麦粉、植物性たん白、食塩、植物油脂)、卵、砂糖、ファットスプレッド、植物油脂、加糖練乳、油脂加工品、でん粉、ゼラチン、寒天/加工デンプン、トレハロース、グリシン、膨張剤、乳化剤、カゼインBa,糊料(増粘多糖類)、香料、pH調整剤、ソルビット、酒石酸K、リン酸塩(Na)、グリセリンエステル、酸化防止剤(V.E)、カロテノイド色素、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【15位】トロケマシュー(ローソン)

ホボクリム?なのか?






HOBOCLIM(ホボクリム)。吸えちゃうシュークリームというクリームが物凄く量が多く、生地がもちもちという新しいタイプのシュークリーム。シュー生地は、手で触れて、持ち上げたりすると、簡単に変形するくらい薄い。この薄さでも、もちもち食感になっているのは、このホボクリムの凄いところ。そんなシュークリームに近い?パッケージもなんとなく似ているような…パッケージにも「クリームだけを食べてる?皮がとろけるシュークリーム」とのこと。

どこまでも薄く…手で持つのも大変

シュー生地は、HOBOCLIM(ホボクリム)と同じように、薄く、水分の量が多く、もっちりとした感じなのだ。生地が薄い分、シュークリーム内に、詰まっているクリームの水分が加わるととけているような食感が感じられるのかもしれない。どれくらいシュー生地が薄いのか?なのだが、毎回、シュークリームを半分にカットする画像を撮影するために、ナイフをシュークリームの上部から入れる…その時に、いや、その前の…シュークリームにナイフを入れる前…シュークリームを持ち上げるときに、この「トロケマシュー」は、指に少しでも力を入れるとシュー生地が破れてしまうような感じ…それくらい薄いシュー生地なのだ。過去に、色々なシュークリームのシュー生地を触ってきた。しかし、この「トロケマシュー」レベルで薄いシュー生地のシュークリームは、無かったかもしれない。




やわからい。ディプロマット

北海道産生クリームをブレンドしたホイップと北海道産生クリームと練乳を使用したミルククリームは、ミルク感が強いディプロマット。クリームの量も多めに注入されているので、ナイフでカットするとこぼれて出てくるような感じなのである。このやわらかすぎるとも言える粘度のクリームなら、クリーム内にある水分をシュー生地が吸収して、とける感じになるはず。シュー生地が限りなく薄く、少しもちもちとした食感が残ることから、よりとけるという食感を感じることができるのかもしれない。ミルククリームのたっぷりとしたミルク感は、北海道産の生クリームに練乳を加えることにより、一層、際立つ感じなのだ。その分、ミルククリームの甘さは、強めなので、ミルクが少し苦手という方でも美味しく甘いミルククリームとして味わえるはず。

カスタードクリームやミルククリーム…そして、ディプロマットと色々なクリームが存在するシュークリーム。このミルク感の強いディプロマットでは、たぶん、この「トロケマシュー」がここ数年では1番なのかもしれない。そんなとろける感じとミルククリームが気になったら今すぐ!お近くのローソンまで!ミルククリーム強めのディプロマットのシュークリーム。これまではパティスリー自慢のシュークリームの一つだったかもしれない。しかし、このレベルの完成度でコンビニエンスストアで購入できる時代になってきたのだ。焦がしバターに始まり、素材の良さだけではなく、技法、パティシエが得意としているような技術をも取り入れてきているコンビニエンスストアのスイーツは、この先、どこまで行くのだろうか?




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8.0cm
高さ:4.8cm
重さ:63.8g
熱量:242kcal
蛋白質:1.9g
脂質:19.6g
炭水化物:14.5g
-糖質:14.4g
-食物繊維:0.1g
食塩相当量:0.1g(推定値)
価格:200円(税込)

原材料名
生クリーム(国内製造)、カスタードクリーム、ミックス粉(でん粉、ショートニング、食塩、卵白粉)、卵、食物油脂、砂糖、加糖練乳、牛乳、でん粉、ゼラチン、寒天/加工デンプン、トレハロース、カゼインNa、グリシン、膨張剤、糊料(増粘多糖類)、乳化剤、ソルビット、pH調整剤、リン酸塩(Na)、香料、グリセリンエステル、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【14位】ブラックサンダーチョコクッキーシュー(ファミリーマート)

久々に店頭に無い、なかなか購入できないシュークリームが登場。ブラックサンダーとコラボから生まれたシュークリーム「ブラックサンダーチョコクッキーシュー」がファミリーマートから発売された。発売日に数軒のファミリーマートを回ったのだが「完売」というか?店頭に並んでおらず…店員さんに聞いてみたら、やはり完売とのことで…。「ブラックサンダー」やはりというべきなのか?さすがというべきなのか?まったく入手できない状態で数日が経過…。漸く、ファミリマートへ行くと購入できるようになったので気になるブラックサンダーとのコラボから生まれたシュークリーム「ブラックサンダーチョコクッキーシュー」を食べてみた

ブラックサンダーとは?

有楽製菓株式会社の代表的チョコレート菓子。1994年に発売され、味、価格、ボリュームで一躍、大人気商品へ。有楽製菓株式会社は、「流通事業」「観光事業」「直販事業」「海外事業」を営んでいる会社ですが、その横ぐしに「ブラックサンダー」がある為、主軸商品になっていることは間違いない。ザクザク食感で食べ応えがあり、ココアクッキーとプレーンタイプのビスケットをチョコレートコーティング。「おいしさイナズマ級」という言葉通りのチョコレートとココアクッキーの苦みがたまらない!最近のバレンタインでの義理チョコ文化は下火になってしまっているが2013年~2018年まで行った「一目で義理チョコとわかるチョコ」のキャッチコピーのイベントは記憶に残る斬新さだったように思える。その面白さを裏打ちできるのは「ブラックサンダー」の価格と美味しさ。国民的チョコレート菓子とも言える人気と美味しさとお手頃価格なのだ。そんな「ブラックサンダー」がファミリーマートとコラボ。「ブラックサンダーチョコクッキーシュー」をコンビニエンスストアスイーツの激戦区シュークリームに殴り込みなのだ!

なめらかなチョコレートクリーム

甘さが強めのねっとりなめらかなチョコレートクリームは、主役というより今回は、シュー生地部分が主役のような感じ。本来、シュークリームの心臓部とも言えるシュークリームに詰めているクリームは、インパクトが強いクリームが多い中、今回は、シュー生地を主役にしているとも思えるくらいチョコレートクリーム自体のインパクトは薄いかもしれない。



カリカリ食感のクッキー生地

しっかりとしたシュー生地は食べ応え◎。そのシュー生地をチョコレートコーティングし、ややしっとりしたクッキーでザクザク感を演出しているのだ。ココアクランブル生地と言った方が良いのかもしれない。コーティングされているチョコレートは甘めでシュー生地にボリュームがある分、最後のほうは少し飽きてしまうかも。

しかし、「ブラックサンダーチョコクッキーシュー」というネーミングの通り、シュー生地で「ブラックサンダー」ぽい仕上がりは、さすがというべきなのではないだろうか?シュー生地だけでも十分に「ブラックサンダー」ぽさを堪能できるシュークリームになっている。



ブラックサンダーチョコクッキーシュー

サクサクという食感ではなくブラックサンダーぽいザクザクとした食感と厚めのチョコレートコーティングで生まれる美味しさは、ブラックサンダーぽい感じのシュー生地なのだ。その中に甘めのチョコレートクリームがたっぷりと詰められている。チョコレートクリームは贅沢なブラックサンダーぽいシュー生地を邪魔せず、別の美味しさを追加するような「ねっとり」した食感も作り上げているのだ。

程よくブラックサンダーぽさも楽しめる「ブラックサンダーチョコクッキーシュー」。欲を言えば何かをいつも期待してしまう有楽製菓「ブラックサンダー」とのコラボなので斬新さ、驚きを期待してしまったのだが…。ここは少し残念だった部分かもしれないが、ブラックサンダーぽさをシュー生地で表現しているのは凄いのではないだろうか?そんなブラックサンダーぽさを贅沢に味わえる「ブラックサンダーチョコクッキーシュー」。気になった方は今すぐ、お近くのファミリーマートまで。今は、普通に購入できるかと思います。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7.5cm
高さ:4.5cm
重量:87g
熱量:310kcal
たんぱく質:4.7g
脂質:19.8g
炭水化物:28.9g
-糖質:27.3g
-食物繊維:1.6g
食塩相当量:0.2g
価格:198円(税込)

原材料名
乳等を主要原料とする食品(国内製造)、鶏卵、準チョコレート、小麦粉、チョコレート、砂糖、ファットスプレッド、マーガリン、卵黄、卵白、澱粉、ココア、粉糖/トレハロース、乳化剤、pH調整剤、香料、増粘多糖類、酸化防止剤(V.E)、環状オリゴ糖、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)

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【13位】コクふわツインシュー濃厚ショコラ(ローソン)

チョコレート尽くしのシュークリーム

溶けやすい。季節的な要因が強いのだが、シュー生地はチョコレートコーティングされ、上部にはココアパウダーがたっぷりとかけられているので、少し手で触っただけでも手についてしまうくらい溶けやすいのだ。コーティングされたチョコレートは、厚めなのもチョコレート好きにはたまらないのではないだろうか?

二つのチョコレートクリームはこの秋、最強

商品パッケージには「濃厚なビターチョコクリームとくちどけがふわっと軽い生チョコクリームを注入しています。」とのことで画像では少々、分かりにくいのだが二つのチョコレートクリームがシュー生地の中に注入されており、一つはビターな甘さ控えなクリームともう一つは甘さも強めの生チョコクリーム。

真夏でこれはなかなかヘビーな組み合わせかと思うのだが、涼しくなってきた日が多い、今の時期では、そろそろチョコレートを食べたいと思う人も多いはず。そのような時期に二つのチョコレートクリーム。しかも粘度が高めのチョコレートクリームなので、かなり「ねっとり」とした食感を味わえるのだ。

クリーム全体の味は、ビターなチョコレートクリームがアクセントとなっており、甘めの生チョコクリームがくどくならない感じのバランスでシュー生地にコーティングされているチョコレートと重なり、どこまでもチョコレートを味わうことが出来る。秋の入口はコンビニエンスストアでは、さつまいも、かぼちゃをベースとしたシュークリームが多く登場してくる感じなのだが、ローソンはどこよりも早く濃厚ショコラを出してきた。

秋を飛び越えて冬の味にも近い濃厚ショコラは、チョコレート好きなら間違いなく納得できる最強のチョコレートクリームになっているのだ。チョコレート、そろそろ食べたくなってきたという方のハートや胃袋をわしづかみする「コクふわツインシュー濃厚ショコラ」が気になった方はお近くのローソンへ。

栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8cm
高さ:5cm
重量:79g
熱量:342Kcal
たんぱく質:5.7g
脂質:23.7g
炭水化物:28.0g
-糖質:24.9g
-食物繊維:3.1g
食塩相当量:0.2g
価格:235円(税込)



原材料名
チョコレート(国内製造、ベルギー製造)、ホイップクリーム、卵、カスタードクリーム、ファットスプレッド、小麦粉、牛乳、ココア、ラード、バター、米粉、ショートニング、小麦ふすま/グリシン、乳化剤、加工デンプン、香料、膨張剤、糊料(増粘多糖類)、リン酸塩(Na)、pH調整剤、V.C、カロテノイド色素、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)

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【12位】ティラミスクッキーシュー(ローソン)

ティラミスをイメージ

シュー生地には、ココアパウダーをたっぷりまぶしている感じで、その下にあるクッキー生地はサクサク。柔らかいシュー生地が多い中、ナイフを入れると簡単に切れてしまうくらい厚めのサクサク感。そのシュー生地の中にはティラミスをイメージしたクリームが詰まっているのだ。

2層クリームの美味しさ

チーズクリームとコーヒー風味の生クリームをベースとしたクリーム。チーズクリームは酸味は薄く、なんとなくマスカルポーネに似たバランスのチーズクリームで、チョコレート、チーズクリーム、コーヒー風味のクリームとのバランスは最高。サクサクのシュー生地とも合い、ティラミスのような感じのシュークリームなのだ。どちらかというとコーヒーの苦みを感じることが出来るのでオトナ向けのシュークリームなのかもしれない。冒頭にも書いた通り、大ブームになった「ティラミス」。

その大ブームでコンビニエンスストアでスイーツを置くことになったと言われる原点回帰とも言えるティラミスをアレンジしたシュークリーム。それから何十年も経過して、今、普通に美味しいスイーツが購入できるという場所に慣れてしまったコンビニエンスストア。蓄積されたノウハウと味への追及はパティスリー以上なのかもしれない。オトナ向けな感じの「ティラミスクッキーシュー」。気になった方はお近くのローソンへ。

栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8cm
高さ:4cm
重量:81g
熱量:381kcal
蛋白質:4.4g
脂質:28.2g
炭水化物:28.0g(糖質26.4g、食物繊維1.6g)
食塩相当量:0.3g
価格:235円(税込)

原材料名
ホイップクリーム(国内製造)、小麦粉、準チョコ、乳等を主要原料とする食品(植物油脂、無脂肪牛乳、ホエイパウダー、乳たん白、その他)、卵、マーガリン、砂糖、生クリーム、ファットスプレッド、カスタードクリーム、チーズクリーム、アーモンドビスケット、ココア、卵黄加工品、アーモンドパウダー、植物油脂、インスタントコーヒー/トレハロース、糊料(加工デンプン、増粘多糖類)、乳化剤、カゼイン、膨張剤、pH調整剤、香料、着色料(カラメル、カロテノイド)、リン酸Na、塩化Mg、調味料(無機塩)、酸化防止剤(V.E)、V.C、(一部に乳成分・卵・小麦・アーモンド・大豆・ゼラチンを含む)

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【11位】チョコっとリラックシュ~(セブンイレブン)

TBS系ドラマ「この恋あたためますか」で登場し、昨年11月4日からセブンイレブンで「恋する火曜日のチョコっとリラックシュ~」として販売されていたシュークリームが、再販売された。その名も「チョコっとリラックシュ~」。昨年の販売時は、人気のあまり、購入出来なかったという投稿が多々。そんなシュークリームを再販売で、食べてみた

チョコレートの季節のシュークリーム






自分自身、少し出遅れた感があるのだが…チョコレートの季節のシュークリーム。パッケージもチョコレートブラウンカラーを入れた感じのシュークリームなのだ。パッケージには、注意書きとして「クリームがとてもやわらかいのでこぼれない様に注意してお召し上がりください…」とある。この注意書きだけでもレベルの違いが際立つのではないだろうか?そんな「チョコっとリラックシュ~」を開封してみた。

もちもちのシュー生地とチョコレートクッキー

「チョコっとリラックシュ~」のシュー生地は、2層。もちもちのチョコレート風味のシュー生地とビターな味わいのチョコレートクッキー生地なのだ。もちもちのチョコレート風味の生地は、セブンイレブンがずっと販売してきている「モコ」タイプのシュー生地を少し厚めに焼いたような感じで、もっちりとした食感がたまらない。そのシュー生地の上に、チョコレートクッキー生地をかぶせているという感じ。このチョコレートクッキー生地は、独特の苦さとザラメが散りばめられている為、苦さだけではなく、濃厚な甘さが同時に楽しめるのだ。こんなシュー生地、いままでコンビニエンスストアで販売されるシュークリームに存在してただろうか??。




王道のチョコレートクリーム

「クリームがとてもやわらかい」この注意書きの通り、濃厚なチョコレートクリームが、たっぷり入っている。チョコレートの香りが強く、程よい甘さなチョコレートクリームなのだ。たっぷりとシュー生地に詰まっているので、食べごたえあり。シュー生地のもちもちとした感じとチョコレートクッキー生地もあるので…1個でも満足度は高め。

食感がたまらない

「チョコっとリラックシュ~」と他のシュークリームの大きな違いは、シュー生地の複雑な食感なのかもしれない。王道のチョコレートクリームに、もちもち食感のシュー生地とビターチョコレートのクッキー生地、そして、ザラメ。このザラメが、食感のアクセントになっているのだ。もちもち食感のシュー生地は、今までパティスリーを始め、コンビニエンスストア等でも販売されてきた。クッキー生地を目玉にしたシュークリームも同じようにパティスリーやコンビニエンスストアでも色々と販売されてきた。この2つをつないだだけでも、インパクトは大きいのだが、「ザラメ」の食感をプラスすることにより、今まで存在したことの無い、食感が作り出す、美味しさが生まれる。もはや、コンビニエンスストアのシュークリームは、パティスリーと同じレベルのシュークリームを生み出すまでになってきているのだ。昨年11月にTBS系ドラマ「この恋あたためますか」で登場し、「なかなか購入することが出来ない」と言われていたシュークリームが、チョコレートの季節に再販売された。販売する期間も短そうなので、気になった人は、今すぐ!セブンイレブンへ。そこには、想像を超える!今までのコンビニエンスストアのシュークリームとは大きく異るシュークリームがあるのだ。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7cm
高さ:6cm
重さ:76.6g
熱量:257kcal
蛋白質:3.2g
脂質:16.2g
炭水化物:25.2g
-糖質:24.2g
-食物繊維:1.0g
食塩相当量:0.27g(推定値)
価格:172円(税込)

原材料名
牛乳、チョコクッキー生地(準チョコレート、小麦粉、砂糖、マーガリン、その他)、乳等を主要原料とする食品、卵、クリーム、チョコレート、砂糖、ショートニング、小麦粉、ココア、植物油脂、ゼラチン、食塩、でん粉/加工でん粉、トレハロース、乳化剤、グリシン、膨張剤、増粘剤(キサンタン)、香料、酵素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【10位】モアホボクリム-ほぼほぼクリームのシュー(ローソン)

昨年11月に発売され大人気のうちに終了したローソン「UCHI CAFE」スイーツ「HOBOCLIM」。2020年6月9日に追加発売。今回は「MORE」ということなのである。当たり前と言えば当たり前に思うのが、大幅に進化した!?のか?どうか?なのだ。

他とは一線を画する色使いのパッケージ

スカイカラー?水色にまとめられたローソンオリジナルの「モアホボクリム」のパッケージ。パッケージには、「まさに吸えちゃうシュークリーム」と記載されている。確かに、前回の「ホボクリム」は、まさにこの通りのシュークリームだったはず。今回は、わざわざパッケージに記載しているということは、更にクリームの量、粘度、質を大幅に改良しているのかもしれないと大きく期待してしまうのだ。前回発売(2019年11月)の「ホボクリム」はこちら

薄くもちもち感のシュー生地

「ホボクリム」の持ち味の1つは、薄くモチモチ感があるシュー生地。もしかすると「モアホボクリム」は、昨年11月に発売された「ホボクリム」より若干、シュー生地が薄くなっているのかもしれない。シュー生地が、薄いからと言っても、簡単に破れるようなシュー生地ではなく、ナイフ等で分割するのが難しくらいの弾力があるのだ。このモチモチとしたシュー生地からなのか?腹持ちも良いようにも感じる。

生クリーム、ホイップクリーム、練乳のブレンドクリーム

シュー生地が、更に、若干薄くなったこともあり、クリームのインパクトは、前回発売されたシュークリームよりも大きく感じる。生クリームとホイップクリーム、練乳とこの単語が並んだだけで…と思う方も多いはず。この素材をブレンドした「モアホボクリム」のクリームは、乳脂肪が高め!ミルク感が強めのクリームになっている。どちかというと濃厚なミルクのソフトクリームのようなクリームに感じるのだ。





溢れ落ちる…クリームに要注意

前回の「ホボクリム」の時も、同じようなことを書いているが…今回も同様…それ以上に、クリームの量が多いので、「モアホボクリム」は、少し食べ方が限定されるのかもしれない。断面画像のように、ナイフ等で切ると、クリームは、柔らかいシュー生地の上部から押しつぶされてしまう。それだけ、シュー生地に、モチモチとした弾力がある事から簡単には、切れない。そのまま、かぶりつくのが正しいのだが、こちらもクリームの量が多い為、かぶりついたところから、クリームが溢れてくるのだ。となると…やはり、商品パッケージにあるように「吸えちゃうシュークリーム!?」。この言葉の通り、中のクリームは、吸うように食べるのがベストなのかもしれない。それだけの量、粘度のクリームなのだ。お店によっては、品切れのところもある(3箇所、廻って購入)ことから、気になった人は、今すぐLAWSONへ。最悪、数店舗、廻ることになる可能性もある為、少しだけ購入するには、気合が必要なシュークリームなのかもしれない。

栄養成分表示(1包装当たり)
重量:90g
直径:7.5cm
高さ:4.0cm
熱量311kcal
たんぱく質2.5g
脂質22.6g
炭水化物24.6g
-糖質24.2g
-食物繊維0.4g
食塩相当量0.3g
価格:185円(200円税込)

原材料名
生クリーム(国内製造)、カスタードクリーム、ホイップクリーム、ミックス粉(でん粉、小麦粉、食塩、植物性たん白、植物油脂)、卵、砂糖、ファットスプレッド、植物油脂、でん粉加工品、加糖練乳、油脂加工品、でん粉、ゼラチン、寒天/加工デンプン、トレハロース、グリシン、膨張剤、乳化剤、カゼインNa、糊料(増粘多糖類)、香料、pH調整剤、ソルビット、酒石酸K、リン酸塩(Na)、グリセリンエステル、酸化防止剤(V.E)、カロテノイド色素、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【9位】濃厚たまごのカスタードクッキーシュー(ローソン)

濃厚たまごのカスタードクッキーシューのパッケージ

「濃厚」、「たまご」、「カスタード」、「クッキーシュー」とシュークリームが好きな人にはたまらないワードが全て入ったようなシュークリーム。

濃厚たまごのカスタードクッキーシュー上部

ここ数年で、製造方法だけではなく、原材料へのこだわりを全面に押し出しているコンビニエンスストアのシュークリームも出てきました。原材料や製法へのこだわりは、今までどちらかというとパティスリーが得意としていた分野でもあります。〇〇産の卵使用、焦がしバター使用等、画像や動画以外の文字で伝わるシズる感。このキャッチがコンビニシュークリームでも増えて来たように思えます。そんな「濃厚たまごのカスタードクッキーシュー」の最大の特徴は、カスタードクリームではないかと思われます。

濃厚たまごのカスタードクッキーシュー側面

「濃厚たまごのカスタードクッキーシュー」のカスタードクリームは卵の風味が強く感じられ、カスタードクリームの甘さが際立っています。この甘みが強く、濃厚でありながらも上品な味わいになっており、卵をふんだんに使ったスイーツが好きな方にはおすすめの一品かもしれません。

濃厚たまごのカスタードクッキーシュー断面

しかし、卵の風味が濃厚ということであって、カスタードクリームの粘度、香り、味が濃厚か?と聞かれれば、それほど濃厚ではないと思われます。濃厚カスタードクリームと言われる中には、シュークリームのクリームではなく、まるでプリン?と思うような食感が強めで、甘さも強く、1つ食べれば、満足といったような濃厚なカスタードクリームが多々、存在します。その濃厚なカスタードクリームを求める人にはちょっと期待外れとなってしまうカスタードクリームかもしれません。

濃厚たまごのカスタードクッキーシューのクッキー生地

一方、シュー生地に関しては、クラシカルなプレーンタイプのシュー生地の上に薄めのクッキー生地を乗せたタイプが使用されています。通常、クッキーシューに期待されるようなザクザク、サクサクとした食感は、この「濃厚たまごのカスタードクッキーシュー」では比較的控えめであり、ザクザク、サクサクとした食感は、あまり感じられないため、今までのクッキーシューには無い滑らかな食感を楽しむことができます。このユニークな食感の組み合わせが、卵の濃厚な味わいと相まって、このような食感と卵の香りが好きな方には、一度食べると忘れがたい味わいになっていると思われます。しかし、ザクザク、サクサクとしたクッキー生地の食感を期待していた方には少し物足りないかもしれません。その代わりに、カスタードクリームの滑らかさと豊かな卵の香りが強調されているシュークリームになっています。

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【8位】ピエール・エルメ シグネチャー シュー ア ラ クレーム アールグレイ(セブンイレブン)

このレベルのシュークリームが近所のコンビニで簡単に購入できる。並ばなくても良い。パティスリー並みのクオリティー。因みにピエール・エルメとは?こんなパティスリーなのだ。

21世紀のパティスリー界を先導する第一人者。

多くのスイーツファンから絶賛を浴び、同業のパティシエたちからも畏敬されている。その鬼才ぶりは世界的に認められ、ヴォーグ誌から“パティスリー界のピカソ”と称賛された。

1998年、自身のブランド「ピエール・エルメ・パリ」として、東京赤坂のホテルニューオータニ内に初出店し、2001年にはパリのボナパルト通りにもブティックをオープン。2007年、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章。2016年、《世界のベストレストラン 50アカデミー》より「世界の最優秀パティシエ賞」を受賞。現在、国際的なプロ菓子職人協会「ルレ・デセール」の副会長、「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の会長としても活躍している。

引用:Pierre Hermé PARIS公式サイトより

以前にも(といってもかなり前)ピエール・エルメ・パリのシュークリームも紹介したのだが天然バニラにこだわり抜いたシュークリームだったと記憶している。今回の「ピエール・エルメ シグネチャー シュー ア ラ クレーム アールグレイ」は平たく言えば紅茶(アールグレイ)のシュークリームということになるのだが、そんな単純なものではなさそうなのだ。

クッキー生地

ほんのりバターの香りが漂うクッキー生地は、シュークリームの真ん中あたりでカットされたセパレートタイプ。中に詰められているクリームの水分が程よくまわって、クッキーシューにありがちなガチガチ感の食感が楽しめるタイプではなく、しっとりとしたクランブルのような食感になっている。

2層のクリーム

クッキー生地の中に詰まっているクリームの上部(半分に割ったクッキー生地から見える部分)は、ミルク感強めのホイップクリーム。このホイップクリームにはベルガモットの香りがついている。その下にはアールグレイをカスタードに練り込んだカスタードクリーム。ベルガモット特有の香りとミルクの香りとカスタードのアールグレイの香り、そしてカスタードの香りと香りだけでこれだけある。

コンビニエンスストアの売れ筋とも言われるホイップクリームとカスタードクリームの2層クリームのシュークリームをピエール・エルメがアレンジすると「香り」が際立つシュークリームへ変わる。甘さも控えめなので香りがより引き立つのではないだろうか?ミルク感強めのホイップクリームとアールグレイを練り込んだカスタードクリームを別々に食べてもしっかりとした主張の強いクリームになっており、二つが重なったらどうなのか?と思っていたのだが、ぶつかり合うことの全くない香りと味になっているのは、さすがとしか言いようがないのではないだろうか?

これぞパティスリーの味わい

見た目から想像がつく味、香りではなく、見た目では想像をつけるのが難しい…食べて初めて分かる味と香りの組み合わせ。これは、まさにパティスリーレベルの味わいではないだろうか?価格もコンビニエンスストアのシュークリームではあまり見たことがない345.60円(税込)。確かにいつものコンビニのシュークリームを購入すると思えば、かなり高価。でもこのクオリティーのシュークリームであれば納得のできる価格かもしれない。それが、電車やバス、車に乗って購入へ行くようなパティスリーではなく、近所のセブンイレブンで時間を選ばずに(棚にあれば)購入ができるというのも驚きかもしれない。コンビニエンスストアのシュークリームが大きく変わったと以前、書いたのだが…もう一歩、大きく変わろうとしているのかもしれない。「ピエール・エルメ シグネチャー シュー ア ラ クレーム アールグレイ」想像以上のクオリティーだった。気になった方はお近くのセブンイレブンへ

栄養成分表示(1包装当たり)推定値
直径:7cm
高さ:8cm
重量:86g
エネルギー:230Kcal
たんぱく質:4.7g
脂質:15.9g
炭水化物:17.1g
-糖質:16.9g
-食物繊維:0.2g
食塩相当量:0.28g
価格:345.60円(税込)

原材料名
牛乳(国内製造)、液卵、クリーム、砂糖、小麦粉、クッキー生地(小麦粉、砂糖、マーガリン、液卵、コーンスターチ、卵加工品、バター、食塩)、乳等を主要原料とする食品、ファットスプレッド、バター、コーンスターチ、紅茶ペースト、澱粉、食塩/グリシン、カゼインNa、乳化剤、膨張剤、香料、pH調整剤、酵素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)

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【7位】実のりシュークリーム(ローソン)

こんなシュークリームが発売されるなんて






コンビニエンスストアってある一定の年齢層から見ると「安くて」「24時間営業」と都市型生活には欠かせないお店のひとつだった。味に関しても、専門店にはかなわないと誰もが思っていたはず。しかし、ここ10年で、業態も大きく変わり、専門店もビビるレベルの商品構成で、味も本格的に様変わり。ことスイーツに目を向ければ、もはやパティスリーレベルの商品も多数販売されているのが現状なのかもしれない。そんなコンビニエンスストアで、一瞬、目を疑う…そんなレベルのクリームのシュークリームが発売された。そのクリームは、プラリネ。これ…もはや、ショコラティエレベルのクリームなのだ。

ナッツ・クリームを保護するためのパッケージ

コンビニエンスストアのシュークリームを入れているパッケージもここ数年で様変わり。袋を使用しているものがほとんどなのだが、中には、塩ビ製、A-PET製のケーキを入れるような容器を使用して販売をしているのだ。今回の「実のりシュークリーム」も同様なタイプの容器に入っている。シュークリーム内に入っていないクリームと上部にあるナッツ類を保護するような感じなのだ。しかも、透明なシールには「1st anniversary」。プレミアム感満載ということは、このパッケージから見ても…。そんな感じなのである。




香ばしいシュー生地

シュー生地は、王道のシュークリームにも使用されている薄めのシュー生地。このタイプのシュー生地は、老舗パティスリーでも使用され、長年、シュークリームと言えばコレ!というシュー生地なのだ。この王道のシュー生地に、少し香ばしい感じの仕上がりが今回の実のりシュークリームのシュー生地なのだ。

プラリネ

先ほども少し触れたのだが、今回の「実のりシュークリーム」のクリームは、プラリネクリームとカスタードクリームの2層のクリーム。その「プラリネ」。どちらかというとショコラティエの領域で、ヘーゼルナッツやアーモンドを焙煎し、そこに熱を加えた砂糖を混ぜてキャラメリゼしたものがプラリネ。このプラリネを入れたクリームは、超高級なクリームとも言われている。それを「実のりシュークリーム」に、惜しげもなく使用…。プラリネクリームとカスタードクリームは、プラリネクリームのほうが強く、負けてしまうのでは?と思うのだが、カスタードクリームには、バニラの香りが追加されている為、香りという部分では、なんとも不思議な組み合わせを楽しむことが出来るのだ。

295円はありか?なしか?

シュークリーム上部には、3種類のナッツ。大きめのアーモンドとクラッシュアーモンド。ヘーゼルナッツ、ピスタチオが乗せられている。カスタードクリームにバニラを加えたクリームのたっぷりの甘さとプラリネクリームの独特の香りと深く香ばしい味が口の中に広がるのだ。上部のナッツ類は、プラリネクリームを付けて食べるとより深みが増す感じになる。一つだけ問題…といってもそこまでの問題ではないのだが…この価格295円ではないだろうか?コンビニエンスストアのシュークリームは130~150円が主流。そのほぼ倍となる金額での登場は、1st anniversaryということだからなのだろうか?原材料にプラリネ、3種類のナッツと原材料から見ると納得の価格構成なのだが…。Uchi Cafe Specialite 1st anniversaryということで登場した「実のりシュークリーム」。商品名もなかなか奥が深いと思ってしまうのは私だけだろうか?3種類のナッツからの実。ブランド1周年という通過点での実り。プラリネクリームというナッツを使用したクリームの実。色々と考え深い商品名かもしれない。高級クリームとも言われるプラリネクリームが、こんな身近なコンビニエンスストアで食べられるということも凄い!一因なのかもしれない。そんな「実のりシュークリーム」。だいぶ遅れてのレポートになってしまったので…もう店頭には無いかもしれない…見つけたら即買いレベルのシュークリームなのだ。気になった方は、お近くのローソンまで

 




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7cm
高さ:6cm
重さ:69g
熱量:230Kcal
たんぱく質:4.3g
脂質:15.3g
炭水化物:19.3g
-糖質:18.4g
-食物繊維:0.9g
食塩相当量:0.16g
価格:295円(税込)

原材料名
乳等を主要原料とする食品(国内製造)、カスタードクリーム、クリーム、牛乳、液卵、ヘーゼルナッツ加工品、卵加工品、ファットスプレッド、小麦粉、チョコレート、砂糖、アーモンド加工品、ピスタチオ、アーモンド、ゼラチン、カラメルソース、植物油脂、ショートニング、バニラペースト、澱粉、食塩、寒天/トレハロース、グリシン、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、乳化剤、カゼインNa、ソルビット、香料、膨張剤。pH調整剤、着色料(カロチノイド、紅麹)、酸化防止剤(V.E)、(一部に卵・小麦・乳成分・アーモンド・大豆・ゼラチンを含む)

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【6位】濃厚バニラカスタードのシュークリーム(セブンイレブン)

ついに、コンビニエンスストアのシュークリームもこの領域にきた。というべきか?セブンイレブンの新発売されたシュークリームは、パティスリーが作るような脅威の美味しさ。しかも…コスパ最高なのだ。




濃厚バニラカスタードのシュークリーム

今までには無いダークブラウンとゴールドを使用したパッケージ。金色に輝く「THE SEVEN SWEETS」のロゴ。パッケージから…今までと違うのだよ…というオーラが漂う。そんなセブンイレブンの「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」を食べてみた。

商品名の通り「濃厚バニラカスタード」

「THE SEVEN SWEETS」のシュークリームには、パッケージにも記載されている「エグロワイヤル」というヨーロッパと同じエサで育てた鶏からとれた臭みや癖がない極上卵を使用している。「濃厚バニラカスタード」という商品名の通り、しっかり濃厚なクレームパティシエールになっている。しかも、バニラの香りが、際立っているのである。

香ばしいシュー生地

パフは、薄く、やわらかい王道タイプ。王道タイプとは、東京 赤坂の西洋菓子しろたえや東京 銀座にある有名洋菓子店「銀座ウエスト」、東京 新橋の洋菓子のヒロタで取り上げたシュー生地なのだ。食感は、どちらというと銀座ウエストのシュークリームに近いのかもしれない。そんな王道タイプのシュー生地に、ほんのりと香ばしさが漂う。発酵バターを使用し、本格的なシュー生地になっている。これが、濃厚なバニラカスタードと…




絶妙なバランスのシュークリーム

正直に書くと…パティスリーで販売されているようなシュークリームに近い。沢山のパティスリー、コンビニエンスストアのシュークリームを試食した中で、思ったのは、この言葉。ついにここまで…ともいうべきなのかもしれない。「エグロワイヤル」というこだわりの卵から作り出される濃厚なカスタードクリーム。そして、濃厚さに負けないバニラの香り…。そのクリームを包むは、発酵バターを使用し、香ばしさが漂う王道タイプの薄く、やわらかいシュー生地。




このクリームとシュー生地の考えられた香りと味、食感のバランスは、現時点で、コンビニエンスストアのシュークリームでは、間違いなくNo1なのかもしれない。是非、近所にセブンイレブンがあるのなら試して欲しいシュークリームなのだ。もしかして…シュー生地に…発酵バターって今までのコンビニエンスストアのシュークリームには、無かったように思える。

重量:74g
直径:7.5cm
高さ:5.0cm
熱量:184kcal
蛋白質:4.4g
脂質:12.1g
炭水化物:14.5g
Na:116mg
価格:120円(129円税込)

原材料:牛乳、卵、乳等を主要原料とする食品、小麦粉、クリーム(乳製品)、砂糖、ファットスプレッド、バター、植物油脂、でん粉、食塩、卵黄油、グリシン、香料、膨張剤、加工でん粉、ガゼインNa、乳化剤、pH調整剤、酵素、カロチノイド色素、安定剤(キサンタン)、(原材料の一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)



【5位】焼きチョコシュー(セブンイレブン)

なめらか。尚且つ、チョコレート風味強めのクリーム




「焼きチョコシュー」のパッケージにはイラストでカカオが表現されているのは、チョコレート風味に関しても本気という感じなのかもしれない。パッケージにも「クリームがとてもやわらかいのでこぼないように注意してお召し上がりください」とあり、公式商品ページにも「なめらかで口どけの良いチョコクリーム」とある通り、チョコレートクリームの粘度は低め。この「なめらか」な食感は、シュー生地との相性、バランスを考えてのことかと思われ、チョコレートクリームが濃厚なチョコレートだとクリームに食感が生まれ、シュー生地とのバランスが悪くなる。

チョコレートクリームは、食感を感じるか?感じないか?のギリギリの滑らかさで、どちらかというと出来立てのソフトクリームのチョコのような感じの水分活性の高いクリームなのだ。そんなチョコレートクリームをたっぷりと入れたシュー生地は…

「ザクッ」「ホロッ」「もちっ」の食感は2つのシュー生地の凄さ

シュー生地は、俗にいうクッキーシュー生地。本来、王道とも言える牛乳、水、バター等で作られる薄めのシュー生地を絞った上にクッキーを乗せて焼き上げる。下の生地が膨らむと上に乗せてあるあるクッキーがきれいに割れてクッキーシュー独特の美しい模様を作り出す。しかし、「焼きチョコシュー」は、下のシュー生地は、もちもち感強めのシュー生地で「もちっ」とした食感を作り上げているのだ。




最後の「もちっ」の食感とチョコレートクリーム

「焼きチョコシュー」のなめらかな粘度低めのチョコレートクリームはチョコレートの香り、味、甘さも強め。そんなチョコレートクリームがシュー生地に、たっぷり詰まっている。そのシュー生地は、チョコレート風味の2層のシュー生地。上部には、ほんのり粉糖がかけられている。2層のシュー生地の上部は、ザクザク食感とホロホロっとした食感のクッキー生地。その下にはもちっとした食感のシュー生地なのだ。ザクザク、ホロホロとチョコレート風味のクッキーの食感。その後に、中にたっぷりと詰められているチョコレートクリームが押し出てくる。

最後に、もちっとした食感のチョコレート風味のシュー生地。このもちっとした食感とチョコレート強めのクリームの相性がベストバランスなのだ。チョコレートをたっぷりと味わいたいという方は、今すぐ、お近くのセブンイレブンまで。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7.5cm
高さ:4.5cm
重量:74g
熱量:253kcal
たんぱく質:3.3g
脂質:16.2g
炭水化物:24.0g
-糖質:23.0g
-食物繊維:1.0g
食塩相当量:0.26g
価格:194.40円(税込)



原材料名
牛乳(国内製造)、ミックス粉、クッキー生地、クリーム、液卵、チョコレート、乳等を主要原料とする食品、ショートニング、砂糖、ココアパウダー、ゼラチン、植物油脂、でん粉/加工でん粉、トレハロース、乳化剤、グリシン、増粘多糖類(キサンタン)、膨張剤、香料、酵素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

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【4位】芳とろシュー・ア・ラ・クレーム(ローソン)

スペシャリティ






フレンチレストラン等のレストランやパティスリーには、その店にしかない、その店でしか味わえない!とっておきの料理、スイーツがある。それは「スペシャリティ」。このスペシャリティを食べるために、スペシャリティを提供する店へ足を運ぶ。因みに「スペシャリティ」とは、「特殊性、特異性、独特であること。唯一の物」とのこと。「Uchi Cafe Specialite」は、ウチカフェを代表する…ウチカフェでしか味わえない独特なものという意味になる。しかも、他のレストランやパティスリーとは異なり、自宅の近所にあるローソンのスイーツコーナーで味わえるというのは、今のこんな時代ならではのサービスなのかもしれない。

今までに無い透明なパッケージ

今までのシュークリームのパッケージは、カラフルなものが多い。コンビニのスイーツコーナーで目立つほうが手に取りやすいということなのかもしれない。しかし「芳とろシュー・ア・ラ・クレーム」を包み込むパッケージは、無色透明。文字色も黒のみ。商品の形状、色等、パッケージに入っているのに、全てが見える。これは、商品への自信の現れなのかもしれない。




薄いクッキー生地

しっかりと焼き色がついたクッキー生地は、薄く、さっくりとしたというよりは、中に入っているクリームの水分が、シュー生地にまわり、しっとりとした感じのシュー生地になっている。しっかりと焼き色がついているシュー生地の為、クッキー生地独特の香ばしさを感じられるのだ。

ブルボンバニラ香る…ディプロマット

ふくよかな甘い香りと独特のスパイスのような香りを持つブルボンバニラエキスとペーストを使用したことにより、華やかなバニラの香りが広がり、カスタードクリームと生クリームを使用したオリジナルディプロマットのミルクの風味がたまらないシュークリームなのだ。

これを150円…コスパ最強なのだ

1番驚いたのが価格。「芳とろシュー・ア・ラ・クレーム」は、150円(税込)。以前からコンビニエンスストアのスイーツ、そして、シュークリームのクオリティーがここ数年で大きく上がってきており、パティスリーが驚異に思うような原材料を使用し、作られて来ている。発酵バターや希少な砂糖…そして、コンビニエンスストアでしか出来ないようなオリジナル卵の開発。今回の「芳とろシュー・ア・ラ・クレーム」は、ブルボンバニラと…クオリティーが数年前とは全く異なってきているのは事実。そして150円という価格は、なかなかパティスリーでは出来ない価格になる。要するに「芳とろシュー・ア・ラ・クレーム」はコスパ最強のシュークリームなのだ。気になった方は、お近くのローソンへ。ちょっと驚くレベルのシュークリームを是非!




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:7cm
高さ:5.5cm
重さ:65g
熱量:189Kcal
たんぱく質:3.4g
脂質:12.6g
炭水化物:15.9g
-糖質:15.3g
-食物繊維:0.6g
食塩相当量:0.18g
価格:150円(税込)

原材料名
カスタードクリーム(国内製造)、油脂加工食品、液卵、クッキー生地、小麦粉、ファットスプレッド、砂糖、牛乳、クリーム、食塩/糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、グリシン、乳化剤、カゼインNa、香料、酢酸Na、膨張剤、pH調整剤、着色料(カロチノイド、紅麹)、ショ糖脂肪酸エステル、酵素、酸化防止剤(V.E)、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)

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【3位】シュー・ア・ラ・クレーム(セブンイレブン)

セブンイレブンが本気を出してきた。20年5月26日発売。香ばしいシュー皮と濃厚カスタードのシュークリーム。その名も「シュー・ア・ラ・クレーム」。前回、紹介した「濃厚バニラカスタードのシュークリーム(2位に掲載しているシュークリーム)」の後継版なのか?それくらいのインパクトのあるシュークリームなのである。前回のセブンイレブンの「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」同様、コスパは、凄いのです。

セブンイレブンの「シュー・ア・ラ・クレーム」のパッケージは、今までとは大きく異る色合いを採用。背景には、グリーンを入れることにより、シュークリームがはっきりとわかる感じなのだ。





黄金色のクレームパティシエール

セブンイレブンのスイーツで使用するクリームは、臭みや癖がない極上の卵「エグパティシエール」を使用している。カスタードクリームに、コクとカスタードクリームが本来持つ、風味を更に上へと上げているように感じる。今回のセブンイレブンの「シュー・ア・ラ・クレーム」は、パティスリーで出てくるような黄金色に輝く、濃厚なクレームパティシエールなのだ。





しかし、クリームの粘度、硬さは、ほぼ無く、かなり柔らかいクリームになっているのが、パティスリーとは、大きく異る点なのかもしれない。濃厚で、ねっとりとしたクレームパティシエールを想像すると、少しだけ拍子抜けしてしまうが、ここまでのクリームを作り上げてきているのは、パティスリーから見れば、間違いなく驚異になるはず。

二層のシュー生地は、抜群に美味しいのだ

シュー生地は、王道の薄めのシュー生地と、クッキー生地の二層タイプの生地になっている。シュー生地には、発酵バターを配合し、生地にも、風味をプラスしているリッチな感じになっているのだ。シュー生地だけで、食べてみると、香ばしい生地の風味がなんとも言えない。

上部には、薄っすらと粉糖が、まぶされているので、粉糖の甘さと生地の香ばしさ。そして、セブンイレブンが開発した「エグパティシエール」を使用したカスタードクリームのトロトロとした濃厚な卵のクリームとの相性は、絶品なのだ。




大きく進化したコンビニエンスストアのシュークリーム

前回、紹介したセブンイレブンの「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」も相当、驚いたのだが、今回のセブンイレブンの「シュー・ア・ラ・クレーム」は、もう一つ上の感じなのかもしれない。「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」では、シュー生地が、少し物足りなかったが、プレーンな王道な薄めのシュー生地とクッキー生地の二層で、食感をプラスしてきたのだ。ん~~~~~。ここまで進化したコンビニエンスストアのシュークリーム。




パティスリーとの違いは、クリームの粘度、固さだけになってきたような感じでもある。セブンイレブンの「シュー・ア・ラ・クレーム」は、お近くのセブンイレブンで、是非、チャレンジしていただきたいシュークリームなのだ。並大抵ではない努力とセンス。コンビニエンスストアのシュークリームもいよいよこの領域になってきた。これを超えるコンビニエンスストアのシュークリームも出てくるのは、物凄く、楽しみにしているのは、私だけではないはずなのだ。

重量:63g
直径:8.0cm
高さ:6.0cm
熱量:185kcal
蛋白質:4.2g
脂質:12.8g
炭水化物:13.3g(糖質13.1g、食物繊維0.2g)
食塩相当量:0.22g
価格:130円(140円税込)





原材料名:乳等を主要原料とする食品、小麦粉、クリーム(乳製品)、砂糖、ファットスプレッド、クッキー生(小麦粉、砂糖、マーガリン、卵、アーモンド、その他)、バター、油脂加工品、でん粉、食塩、植物油脂/グリシン、香料、カゼインNa、膨張剤、加工でん粉、乳化剤、pH調整剤、カラメル色素、カロチノイド色素、酵素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)

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【2位】生カスタードシュークリーム(ローソン)





カスタードは、たまごで生まれ変わる。このキャッチコピーのポスターや店頭の暖簾、店頭での力の入れようが半端ない。「生カスタードシュークリーム」。発売から9日間で300万個突破したようで、売れ行きも半端ない。

おもいっきり力を入れて作りました感、満載のシュークリームなのだ。特設ページはこちら

シュー生地の薄さ

老舗洋菓子店、老舗パティスリーのシュー生地は、どこも王道のプレーンタイプ。シュークリームをシュークリームとして食べるのに相応しいと言われている薄く、食感を感じるか?感じないか?レベルのシュー生地になっている。最近のシュークリームは、シュー生地にアクセントを入れ、クッキー生地やクランブル生地、クロワッサン生地と多岐に渡るのだが、シュークリームはクリームの美味しさをダイレクトに感じるような今回の「生カスタードシュークリーム」のようなシュー生地が合うのでは無いか?と個人的には思うのだ。

しかも、クリームの充填してから店頭に並ぶ事から、ある程度の時間が経過し、クリームの水分がシュー生地に伝わる事で、口の中に入れた瞬間に消えてしまうような感じなのだ。似ていると言えば大阪で大人気のポアールのシュー生地は、口に入れた瞬間消えてしまうような錯覚を感じる仕上がりになっている。




おいしいカスタードのための「プレミアムエッグ」

大手コンビニエンスストアのスイーツは、スイーツ用に開発された卵やクリーム。素材を厳選して提供しているパティスリーとは、大きく異なる。巨大なサプライチェーンだけが出来る力を最大限、使用して出来ることを投入してきている。「生カスタードシュークリーム」もそのひとつで「プレミアムエッグ」を使用しているのだ。




香り高きマダガスカル産バニラビーンズ

高騰しているマダガスカル産バニラビーンズを使用し、シュー生地を割ってみると目でも確認できるくらいの量が入っているのだ。このマダガスカル産バニラビーンズの香りは、なんともいえない…ふんわりとした甘い香りが特徴で、濃厚なディプロマットとの相性も最強なのではないだろうか?

ディプロマットの美味しさ

プレミアムエッグと北海道産生クリームを使用したディプロマット。どちらかというとパティシエール寄りのディプロマットで北海道産生クリームで、バニラビーンズと合うようにミルク風味を入れたような感じ。プレミアムエッグだけだと卵の濃さ、コクが全面に出てしまうことから生クリームでバランスをとっている感じで美味いのだ。カスタードクリームを入れたシュークリームのお手本とも言える絶妙なバランスの上で成り立つクリームは、さすがとしか言えないのだ。

最強のコスパ

ローソンが本気を出してきた「生カスタードシュークリーム」。このクオリティで1個150円というコスパは、パティスリーや他の大手コンビニエンスストアはどう思うのだろうか?発売から13日間で400万個突破(2022年3月29日現在)という途方もない数は大ヒットしているという事ではないだろうか?気になった方は、お近くのローソンまで




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8cm
高さ:6cm
重さ:63g
熱量:187Kcal
たんぱく質:4.5g
脂質:11.9g
炭水化物:15.6g
-糖質:15.1g
-食物繊維:0.5g
食塩相当量:0.24g
価格:150円(税込)

原材料名
カスタードペースト(卵黄、砂糖、乳製品、でん粉分解物、その他)(国内製造)、牛乳、油脂加工食品、液卵、ファットスプレッド、小麦粉、マーガリン、砂糖、クリーム、寒天加工品、焙焼小麦粉、バニラペースト、食塩/加工澱粉、グリシン、トレハロース、カゼインNa、膨張剤、乳化剤、糊料(増粘多糖類)、pH調整剤、メタリン酸Na、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(V.E)、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)

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【1位】窯焼きシュー とろ生カスタード(セブンイレブン)

エグパティシエール





「窯焼きシュー とろ生カスタード」のパッケージに表記している「エグパティシエール」。「エグパティシエールはお菓子のために生まれた卵です。カスタードクリーム中に使用している卵は全てエグパティシエールです。」というエグパティシエールは官能評価でも一般流通品の卵と比べても卵のコクが強く感じられ、味覚センサーでもコク、深みが強く雑味、渋み、苦みが低い数値になっているので洋菓子、卵を使用するスイーツには最強とも思える卵なのだ。

日本のお菓子作りでは、卵の「コク」や「おいしさ」が大事なポイント。
そこで、鶏の飼料からこだわり、卵の「すっきりした風味」と
「コク」・「おいしさ」のバランスを追求しました。

出典:エグパティシエール

やわらかいだけではない!こぼれるクリーム

「窯焼きシュー とろ生カスタード」のパッケージにも注意として「クリームがとてもやわらかいのでこぼれない様に注意してお召し上がりください。」の言葉通り、お菓子の為に生まれた「エグパティシール」を使用したクレーム・パティシエールは、見た目は、とろとろなクリームになっているのだが…。




とろとろの柔らかいクリームだけではなく、ねっとりとした濃い卵を使用したときにだけ出る食感がプラスされているのだ。

確かにクリームは、こぼれてしまいそうな感じなのだがそれだけではない「ねっとり」とした食感がシュー生地にからみつく感じでなんとも言えない美味しさが最後まで続く。

発酵バターと王道のシュー生地

有名パティスリーでは使用されることが多い「発酵バター」。バターの香りが強く引き立つことでも有名な高級バター。基本は、バターの原材料に乳酸菌を追加し、時間をかけて発酵、熟成させたバター。日本でバターと言われているもののほとんどは発酵していないバターになる。バターを乳酸菌等で発酵させているので、同じ乳製品の発酵させているチーズのような酸味や風味が追加されているように思える。

発酵バターを使用している洋菓子で有名なものは、フィナンシェ、マドレーヌ、パイ系スイーツ。焼き上げた生地、ブッセの香りに直結し、ダイレクトに発酵バターの香り、味、酸味でリッチな仕上がりになる。そんな発酵バターをシュー生地に使用し、クレーム・パティシエールと相性の良い、昔から使用されてきている薄く、王道のシュー生地に強いバターの風味と香りを追加しているのだ。中に詰まっているパティシエールとの相性も最強。

もう一度食べたいと思えるシュークリーム

これだけの種類、数のシュークリームを食べてくると「美味しいシュークリーム」や「目からうろこが落ちる組み合わせのシュークリーム」「変わったクリームのシュークリーム」「新しいシュー生地を使用したシュークリーム」等、色々なシュークリームに出会うことがあります。そんな美味しいシュークリームの中で「もう一度、食べたい」と思えるシュークリームに入るシュークリーム「窯焼きシュー とろ生カスタード」なのだ。お菓子の為に生まれた「エグパティシール」を使用したクレーム・パティシエールと「発酵バター」を使用した水分活性高めの王道のシュー生地の組み合わせ。こんなシュークリームがセブンイレブンで140.40円(税込)で販売されるというのは…。パティスリーも同業他社だけではなく、コンビニエンスストアも最大で最強のライバルになるはず。気になった方は、お近くのセブンイレブンまで。




栄養成分表示(1包装当たり)
直径:8cm
高さ:6cm
重量:71g
熱量:178kcal
たんぱく質:4.9g
脂質:11.2g
炭水化物:14.6g
-糖質:14.4g
-食物繊維:0.2g
食塩相当量:0.19g
価格:140.40円(税込)



原材料名
牛乳(国内製造)、液卵、小麦粉、砂糖、ファットスプレッド、乳等を主要原料とする食品、クリーム、バター、油脂加工品、でん粉、食塩、植物油脂/グリシン、カゼインNa、乳化剤、膨張剤、香料、pH調整剤、酵素、安定剤(キサンタン)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)

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2024/4/19更新

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シューライフ(Choulife)では、コンビニエンスストアで人気のシュークリームの中から【甘さ】【濃厚】【生地】【価格】【個性】の得点形式と【トレンド】を参考にして独自にランキング順位を作成。期間限定、季節限定シュークリームも入ります。
※このランキングは、コンビニエンスストアの人気ランキングではなく、シュークリームの人気ランキングです。
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