菓子工房ルスルスのシュークリーム(東京都台東区浅草)

新規予約が取れないお菓子教室でも有名なパティスリーには、ウルトラ濃厚なクレーム・パティシエールのシュークリームが存在する。久々に「濃厚」というキーワードのシュークリームを見つけたのである。

菓子工房・ルスルス


お菓子教室で有名な「菓子工房・ルスルス」のシュークリームは、「かなり濃厚なクリーム」という情報を元に、行ってきた(情報をいただき、有難うございました)。東京 浅草。うーーん。最寄駅は、東京メトロ銀座線、つくばエクスプレス、都営浅草線の「浅草駅」かと思うのだが、どの駅からも少々歩く。15分弱くらい。「浅草寺」の後ろにある「浅草寺病院前」の信号「浅草観音堂裏」を少し入った場所にある古民家をリノベーションした独特のオーラを持つお店が、今回、お目当ての「菓子工房・ルスルス」なのだ。

こちらの「菓子工房・ルスルス」は、お菓子の教室としてスタートしたお店で、今では、新規予約が取れないお菓子教室と言われ、かなり人気になっているのである(菓子工房ルスルスが教える くわしくて ていねいな お菓子の本 こちらも大人気。)そんな「菓子工房・ルスルス」のかわいいと評判のシュークリームを食べてみた。

超~なめらか~濃厚なシュークリーム

購入するには、予約が必要なのかもしれない。それくらいの勢いで売れていってしまうシュークリーム。ルスルス浅草店は、イートインスペースもあり、その場で食べれるのも嬉しい。画像で見ても分かるように「超~なめらか~濃厚」という感じのオーラで包まれるいるようなシュークリームなのである。大きさは、シューライフで過去、紹介したシュークリーム平均サイズより一回り小さい。しかし…食べてみて分かるのだが…このサイズで丁度良い感じなのである。それだけインパクト強めのシュークリームなのだ。
重量:42g
直径:5cm
高さ:5.5cm
価格:250円(税別)

プレーンタイプの生地

シュー生地は、シュークリームの王道とも言える薄いプレーンタイプの生地。この薄手の生地は、老舗の洋菓子舗や濃厚なカスタードクリームを詰めているパティスリーが使用していることが多い。今回のシュー生地の特徴は、その薄いプレーンタイプのシュー生地の中心で割って、クリームを詰めてから上蓋を置くという感じなのだ。薄いプレーンタイプの生地でよく見かける…シュー生地に、クリームを注入…このタイプのシュークリームでは無い。そして、生地の上蓋部分に、たっぷりと粉糖がまぶされている。このたっぷりと甘い粉糖が、薄いプレーンタイプの生地、そして、ウルトラ濃厚なクレーム・パティシエールに、インパクトを与えているのだ。このバランスは、今まで食べた、シュークリームにも無い感じなのだ。

濃厚…久々に濃いクリーム

ウルトラ濃厚なクレーム・パティシエール。卵の香り、そして、卵本来の味が、ダイレクトに伝わってくる濃厚なクリームは、しっかりと食感も存在する。クリームで食感?と思ってしまうのだが、濃厚を極めたクリームには、この食感が必ずある。甘さも若干控えめの為、より一層、濃厚な卵、、、、カスタード、、、、の香り、味が伝わってくるのかもしれない。間違ってこのシュークリームを横に倒してしまっても、しばらくは、ダレてこない感じのクリームなのだ。濃厚…久々に、濃ーーいクリームのシュークリーム。今回は、浅草店へ行ったのだが、東麻布店、松屋銀座店とあるので、このエリアに立ち寄ることがあれば、トライしてほしいシュークリームのひとつなのだ。ダレないウルトラ濃厚なクレーム・パティシエールは、必ず癖になること間違いない。

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お店情報

菓子工房ルスルス(浅草店)
住所:東京都台東区浅草3-31-7
営業時間:12時~20時
定休日:月曜日・火曜日
Tel:03-6240-6601
公式HP:http://www.rusurusu.com/index.html

※東麻布店(東京都港区東麻布1-28-2 営業時間:木曜日、金曜日12時~20時、土曜日12時~18時、定休日:日曜日~水曜日)松屋銀座店(東京都中央区銀座3-6-1 営業時間:10時~20時、定休日:無し)もあります。

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