ラトリエ・ドゥ・シュクルのシュークリーム(東京都江戸川区北小岩)

商品の質とも言える濃さ。こだわり抜いた素材から生まれるシュー生地とクリーム。そんなシュークリームが東京 小岩にあった。

ラトリエ・ドゥ・シュクル

東京 小岩。京成本線「京成小岩駅」北口から徒歩3分くらいのエリアに、今回お目当ての「ラトリエドゥシュクル」がある。オーナーシェフは、白岩操雄氏。高輪プリンスホテルや料亭「青柳」、高級会員制レストランで修行をし、2009年4月に「ラトリエ・ドゥ・シュクル」をオープン。数々のメディアに取り上げられる凄腕のシェフなのである。そんな「ラトリエ・ドゥ・シュクル」のシュークリームを食べてみた。

今までに無い感じのシュー生地


シュー生地は、プレーンなタイプのもので、パールシュガー(あられ糖)と、アーモンドスリバードを乗せて、焼成しているのである。どちらも量は多くはなく、食感のアクセントになるくらい少量。パールシュガーは、食べている時に、飽きが来ない様に、時折カリカリとした食感を与えているのである。また、アーモンドスリバードは、3個くらいしか、乗っていないのだが、ドスンとした香ばしい感じの香りが、口の中いっぱいに広がるのである。程よい感じにローストされているからなのであろう。また、シュー生地は、おそらく醗酵バターを使用していると思われる。その為、小麦本来の香りが食べた後の「余韻」として残る感じがする。これがたまらなく良い感じなのである。更にシュー生地は…いや、これは、シュー生地の食感ではなく、パールシュガーとアーモンドスリバードなのだが「カリカリ」、「ザクザク」とした感じが食欲をそそるのである。

シュー生地に負けないクリーム


こだわりのシュー生地に、たっぷりとマダガスカル産のバニラビーンズを使用したパティシエールが隙間なく詰められており、バニラの香りが、深く香る。(ディプロマットではなく、パティシエールのみのように感じた)クリームは、とても滑らかでねっとりとした食感。シュークリームの断面図のようにカットしても、クリームの形状が崩れない程、しっかりとした固さがあり、緩めのプリンのような感じなのだ。

バランスが優れたシュークリームなのだ


数々のシュークリームを食べてきたが、ここまでシュー生地に驚いたのは、あまり無かったように思える。こだわり…製法、そして技術…。全てが揃わないと出来ないように思える「ラトリエ・ドゥ・シュクル」のシュー生地。そして、そのシュー生地に負けないくらいインパクトのあるバニラビーンズの香りが強く、ネットリとしているが、とても口どけの良いクリーム。シュー生地、パールシュガー、アーモンドスリバード…とにかく全てに置いてバランスがよく、飽きのこない感じのシュークリームなのだ。勿論、この濃さ(商品の質)なので1個でも十分、満足の出来るのである。東京 小岩。京成本線「京成小岩駅」で下車することがあれば、トライすべきシュークリームであることは、間違い無し。

重量:86g
直径:6.8cm
高さ:5cm
価格:220円

合わせて読みたい

パティスリーで人気のスイーツ。それは「シュークリーム」。 英語では、cream puff。フランス語では、chou a la creme。呼び方はともかく、大人気のスイーツ「シュークリーム」。新しい分野のスイーツが、登場しても未だ[…]

お店情報

ラトリエ・ドゥ・シュクル
Tel:03-6458-9205
住所:東京都江戸川区北小岩6-5-5
営業時間:11時~19時
定休日:月曜日、火曜日

公式HP:http://latelierdusucre.com/

当メディアは、Amazonアソシエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムや第三者配信の広告サービス(Google Adsense等)に参加して収益を得ています。