パレスホテル東京「ペストリーショップ スイーツ&デリ」|スワンシュークリーム(東京都千代田区丸の内)

住所は東京都千代田区丸の内1-1-1。東京のど真ん中に位置する皇居が隣となる場所に歴史がある日本の玄関口とも言われるホテルがある。そのホテルの名は、パレスホテル東京。パレスホテルの歴史についてはこちら

パレスホテル東京には「ペストリーショップ スイーツ&デリ」があり、パンやスイーツ、焼き菓子等、様々な宝石のような商品がある。

その中でも「マロンシャンティイ」は栗と生クリームだけで構成されているシンプルなスイーツなのだが、きめ細かい仕様により物凄く手間がかかっていることが分かる。

そんなパレスホテル東京「ペストリーショップ スイーツ&デリ」のシュークリームを食べてみた。あまりにゴージャスすぎるその姿は圧巻。

見た目にもゴージャス

翼を閉じたような白鳥(スワン)のシュークリーム。白鳥(スワン)の翼と首から頭までは、少しハードに焼き上げたプレーンタイプのシュー生地を使用。老舗洋菓子店では必ずと言ってよいほどこのプレーンタイプのシュー生地を使用することが多い。シュークリームはクリームを楽しむ為のスイーツというところから来ているのかもしれないのだ。

シュークリームの中に詰められたクリームが時間が経つにつれ、クリームの水分が、シュー生地全体に回り、焼き上げたばかりの時の食感と変わり、柔らかくふわふわになることもある。今回の白鳥(スワン)のシュークリームは、少しハード気味に焼き上げたシュー生地なのでそこまでクリームの水分がまわることは無いのだが、焼き色の絶妙なグラデーションが翼、羽のように見えるのが凄いのだ。

白鳥(スワン)のシュークリームの上部から粉糖がまぶされているので白鳥らしさも十分。見た目も美しい白鳥(スワン)のシュークリームなのである。

2つのクリームがたっぷり

クレームパティシエール(カスタードクリーム)と生クリームの比率は生クリームが6、クレームパティシエール(カスタードクリーム)4という感じ。生クリームは甘さ控えめな分、クレームパティシエール(カスタードクリーム)はどっしりとした濃厚な甘さと卵の香りが際立つのだ。翼の部分のシュー生地をスプーンにしてクリームをたっぷりと付けて食べたり、そのままガブリと口に運んでも良いように思えるのだが…あまりに見事な白鳥(スワン)の形状の為、食べるのが勿体ないと思ってしまうのは私だけではないだろう。

大きさは最大級。そしてお値段も…

白鳥(スワン)のシュークリームの重さは約135g。大きさは直径が約10㎝。高さは白鳥の頭までの長さまで入れると約8cmとかなり大きめ。翼を重ね合わせているのだが翼の重ね合わせたところまでクリーム(生クリーム)がたっぷりと乗っているのだ。そして…気になるお値段はというと810円。かなり大きめの白鳥(スワン)のシュークリームは、見事に白鳥(スワン)のような細部までこだわった造りになっている。

粉糖が上からまぶされているので陰影もはっきりと出て、白鳥が翼を休めているような感じになっているのだ。クリームは、クレームパティシエール(カスタードクリーム)と生クリームがしっかりと詰められており、造詣が美しいシュークリームには無い本格的なクリームであることは間違い無し。日本の玄関口とも言われる「パレスホテル東京」へ行くなら必ず立ち寄りたい「ペストリーショップ スイーツ&デリ」。そして是非!チャレンジして欲しいシュークリームなのだ。スワンシュークリーム。お土産に持参すると驚かれること間違いなしのシュークリームだったのだ。

重量:135g
直径:約10cm(長さ)
高さ:約8cm(頭までの長さ)
価格:810円

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お店情報

パレスホテル東京「ペストリーショップ スイーツ&デリ」

Tel:03-3211-5315
住所:東京都千代田区丸の内1-1-1パレスホテル東京B1F
営業時間:10:30~19:00
定休日:無し
公式サイトはこちら

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