パン好きの人が必ず美味しいお店として名前を口にするVIRON（ヴィロン）。
千代田区丸の内と渋谷区宇田川町にそのお店はある。こだわりのフランス産小麦を使用したバゲットやクロワッサン（エシレバター使用）等、様々のパンがある。VIRON（ヴィロン）オーナーのに西川隆博氏によると
01年11月ごろに渡仏して、パリにアパルトマン（アパート）を借りて本場の味を一軒一軒まわりながら確かめていったのですが、その中で「これは、おいしい！」と純粋に感じたバケットを発見しました。それから毎朝食べましたが、ここのバゲットは何度食べても本当に味わいが深かった。このおいしさの秘密はどこにあるのだろうと研究したところ、結局、このバケットに用いられていた「レトロドール」という小麦粉に辿り着いたんです。そこで、レトロドールを製造するフランスの製粉会社「Viron（ヴィロン）社」と交渉を重ねて、ようやく2003年に日本での独占契約を締結。パリと同じ材料と同じ配合のレトロドールを入手できるようになったんです。
そんな超絶凄いこだわりをもつVIRON（ヴィロン）。パン好きの方からは絶賛されるのは並大抵ではないように思えるのだ。そんな超人気「ブーランジュリー・パティスリー・ブラッスリー VIRON」のシュー・レトロドール（シュークリーム）を食べてみた。
重すぎる！？シュークリーム
まず驚いたのがその大きさ。直径約9cm、高さ約5cm。この中にたっぷりとクリームが詰められているので重さが148gとかなり重いのだ。生クリームとは異なり、クレームパティシエール（カスタードクリーム）寄りのクレームディプロマットなので、クレームパティシエール（カスタードクリーム）の比重が高く、どっしりとした重さがあるのだ。
小麦粉の香り、深みを感じるシュー生地
シュー生地は、シューパリジャンのようなシュー生地はカリカリに焼き上げ、アーモンドの香り、食感が強い。シュー生地に使用している小麦粉は、「ブーランジュリー・パティスリー・ブラッスリー VIRON」の看板商品バゲットにも使用されているフランス産の小麦VIRON社のバゲット専用粉「レトロドール」を使用。焼き上がりの状態のシュー生地は小麦の味が深く、ベーカリーならではのこだわりを持つシュー生地なのだ。
甘さの強いクリームの秘密
そんなフランス産の小麦VIRON社のバゲット専用粉「レトロドール」を使用したシュー生地の中には、どっしりとした重量があるクレームパティシエール（カスタードクリーム）の比重が高い、クレームディプロマットにバニラビーンズを入れたクリームがある。甘さは、シュー生地の小麦の香りとアーモンドの味、香りが強いことから強めの甘さになっている。クリームの食感も感じるくらいの状態で、物凄くやわらかいプリンのような感じなのだ。
572円は高いのか？
フランス産の小麦VIRON社のバゲット専用粉「レトロドール」を使用したシュー生地は、看板商品のバゲット同様、小麦粉の香りと深みが強いシュー生地になっており、そこにシューパリジャンのようにカリカリに焼き上げたアーモンドでアーモンド独特の香りと甘さ、食感で食欲を掻き立てるのだ。中に詰まっているクリームは、クレームパティシエール（カスタードクリーム）の比重が高いクレームディプロマット。このクリームは、シュー生地に負けないように、どっしりとした重さと甘さを持つ。
大きさ、重さ、そして全体のクオリティーとして572円はそれくらいの価格になってしまうだろうと思えるシュー・レトロドール（シュークリーム）なのだ。小麦粉の美味しさ、香り、深みをシュー生地で味わえるシュークリームを食べるなら「ブーランジュリー・パティスリー・ブラッスリー VIRON」をオススメしたい！東京渋谷、丸の内に行くことがあれば是非！チャレンジして欲しいシュークリームであることは間違いない。
重量：148g
直径：9cm
高さ：5cm
価格：572円
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お店情報
VIRON 丸の内店（ブーランジュリー・パティスリー・ブラッスリー VIRON）
Tel：03-5220-7288
住所：東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA1F
営業時間：9：00～20：00（月曜日～日曜日）
定休日：不定休（東京ビルTOKIAに準ずる）
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