MAISON KAYSER(メゾンカイザー)|シューパリジャン(東京都中央区日本橋)

新型コロナ感染症の各種制限も無くなったこともあり、最近の東京は、観光客や外国人が多い。飲食業に友人が多いので、漸く、いつもに近い感じになってきたと皆が皆、口をそろえて言っているのだ。シュークリームは、パティスリーの専売特許ではなく、コンビニでもレベルの高いシュークリームの販売があったりとまさに激戦スイーツ。今回から暫く、ベーカリーで販売されているシュークリームを紹介していきます。まずは…メゾンカイザーのシュークリームを食べてみた。

少し…いや…敷居の高そうな高級ベーカリー「メゾンカイザー」。ベーカリーのシュークリームを紹介するにはぴったりのベーカリーかと思い、1番最初に行ってみた。フランスをはじめ、世界各国にある「メゾンカイザー」。日本にもこんなにあるんだ~と思うくらい東京や関東だけじゃなく、東北、東海、関西、九州に合計31店舗(2021年3月末時点)。「メゾンカイザー」はハズレ無しと言われるくらいどのパンも美味しく、私が食べたクロワッサンは、バターの香りが強く…なんといっても「サクサク」とした食感がたまらないのだ。そんな「メゾンカイザー」とは?こんなベーカリー。

MAISON KAYSERとは

50年に一度の天才パン職人と称されるエリック・カイザーによる、世界的ブーランジェリー。

すべての始まりは、1996年、パリ5区 モンジュ通りにエリック・カイザー自身がオープンさせた第1号店「ERIC KAYSER」から。
フランス人ですらパン離れが加速するなか、イースト菌が使われ出す前—1800年以前の天然酵母主体の製パン方法に戻すべきだと考えたカイザー氏。「ルヴァンリキッド」と呼ばれる液化天然酵母技術を核としたパン作りを確立し、味わい深いパンを手頃な価格で提供し始めました。

パリのパン界に衝撃を与えたエリック・カイザーの出現。「ERIC KAYSER」は、今や日本を含め、世界20ヶ国およそ150店舗を展開する、フランスパン界のリーディングベーカリーとなっています。

引用:MAISON KAYSERより

そんな「メゾンカイザー」のシュークリーム「シューパリジャン」を食べてみた。

シューパリジャン。パリっ子という意味でもあるこのシュークリームは、カリカリに焼き上げたシュー生地とアーモンドを使用した感じのものが多いように思える。中に詰まっているクリームは、卵の香り、味が強いカスタードクリーム(クレーム・パティシエール)というのが基本なのかもしれない。

シューパリジャン独特のシュー生地

シュー生地は、カリカリに焼き上げた水を使用していない感じでアーモンドの香り、食感も強いのだ。

上部から粉糖がかけられている感じでシューパリジャン独特のシュー生地のたっぷりのバターの香りとアーモンドの香り、そしてアーモンドの食感が食欲を更にそそる。

クレームディプロマットの美味しさ

「メゾンカイザー」のシューパリジャンは、シュー生地の中心をカットし、二つに割っているタイプのシュークリーム。中に詰まっているクリームは、オリジナル配合されたカスタード(クレームパティシエール)と生クリームを合わせたクレームディプロマット。生クリームのミルク感は感じるか?感じないか?絶妙な配合で、クリームは食感が強く、質の良い卵の香りが口の中いっぱいに広がるのだ。

「メゾンカイザー」のシューパリジャン

カリカリに焼き上げたシュー生地にアーモンドたっぷりでアーモンドの香りと食感をプラスしたバターの風味豊かなシュー生地の中には、カスタード(クレームパティシエール)と生クリームを合わせたクレームディプロマットが入る。食感がはっきりと分かるくらい残るクリームは、卵の良い香りと味でもっちり?ねっとりとした感じ。口の中の余韻でも卵の香りが残るくらいなのだ。高級ベーカリー「メゾンカイザー」のシュークリームは、バターの香り豊かなベーシックなシューパリジャンを突き詰めて出来上がった味だった。高級ベーカリー「メゾンカイザー」へ行くことがあれば是非!チャレンジして欲しいシュークリームなのだ。

重量:82g
直径:8cm
高さ:8cm(クリームまでの高さ約6cm)
価格:360円

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お店情報

MAISON KAYSER コレド日本橋店

Tel:03-3516-0030
住所:〒103-0027東京都中央区日本橋1-4-1コレド日本橋B1階
営業時間:月~木:7:00~20:30、金:7:00~21:00、土日祝:10:00~20:00
定休日:コレド日本橋に準ずる
公式サイトはこちら

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