ルエールサンク（le R cinq）
東京都中央区京橋にあるルエールサンクは、菓子で1番使用頻度の高い「卵」は御養卵を使用し、小麦の香りがたつ焼き立てのパンとスイーツを展開しているのだ。
海外では当たり前のブーランジェリーとパティスリーが一緒になっている。
パティシエは小泉 淳哉氏。国内のレストランやホテルで修行し、コンクール受賞したキャリアを持っている。作り出されるスイーツは、どれも独創的で煌びやかな造形をしているのが特徴。ブリオッシュ生地にたっぷりのクレーム・パティシエール（バニラビーンズ多め）が入っているクリームパンが人気のようだ。
シュークリームは、この人気のクリームパンのクレーム・パティシエールを使用しているとのこと。あと…これは食べてみたかったのだが前日に予約しないとダメということで、今回は食べられなかったのだが「シューバナーヌ」というバナナ風味のシュークリームがある。下調べがあまく…非常に残念だったので次回は予約してから行ってみたいと思う。そんなルエールサンクのシュークリームを食べてみた。
ずっしりとした重さ
久々にどっしりとした迫力のあるクレーム・パティシエールのシュークリーム。シュークリームの大きさはどちらかというとかなり小ぶり。しかし、小ぶり、小さいという点は、次の瞬間、見事に裏切られるのだ。シュー生地は、クッキーを乗せて焼成している薄く柔らかなプレーンタイプ。
小さ目なシュークリームを持ち上げると、先程も書いた通り、シュークリームの大きさからは考えられない重さが待っている。これぞ、まさに手にズッシリとした感覚かもしれないのだ。生クリームやクレーム・デュプロマットとは異なり、クレーム・パティシエールは、重さを作りやすいクリーム。
シュー生地が柔らかくふわふわな為、余計にクリームの重さがダイレクトに伝わってくるのだ。
クリームが絶品なのだ
ルエールサンクで人気のクリームパン。このクリームを使用しているのだ。黄金色に輝くクレーム・パティシエールにバニラビーンズが多めに入っている。このクレーム・パティシエールの食感は強めで、柔らかいプリンを食べている感じなのだ。めっとりとしてクリームが絡みつく感じがなんとも言えない。クリームの甘さは強め。バターたっぷりのシュー生地やベースになっているクリームパンのパン生地と組み合わさったら最高なのである。シュークリームの大きさは小ぶりではあるが、クリームがたっぷりと詰められている。その重さは100g。シュークリームの大きさからはまったく想像が出来ないくらい重さがあるのだ。
ルエールサンクのシュークリームは、バターの香りが漂うクッキーを乗せているプレーンタイプのシュー生地に、ルエールサンクで有名、人気のクリームパンで使用しているクレーム・パティシエールを使用している。クリームは、濃厚な甘さとバニラビーンズの香りが強く、まるで柔らかいプリンを食べているようなねっとりとしている食感なのだ。小ぶりのサイズにたっぷりとクリームが詰められているので手にとった時の重さの驚きは新鮮だった。京橋へ来ることがあればチャレンジすべきシュークリームなのだ。このずっしり、ねっとりは癖になるはず。
次は「シューバナーヌ」を予約をしてから行ってみたいと思うのだった。
※「シューバナーヌ」は前日までの予約必須とのこと。お気をつけください。
重量：100g
直径：約6.5cm
高さ：約5cm
価格：360円
パティスリーで人気のスイーツ。それは「シュークリーム」。 英語では、cream puff。フランス語では、chou a la creme。呼び方はともかく、大人気のスイーツ「シュークリーム」。新しい分野のスイーツが、登場しても未だ[…]
お店情報
ルエールサンク（le R cinq）
Tel：03-3538-3368
住所：東京都中央区京橋2-18-2 京橋明海ビル1F
営業時間：8:00～20：00
定休日：土曜日・日曜日・祝日
公式サイトはこちら