ラトリエ・モトゾーのシュークリーム|カーヴォロ(東京都目黒区東山)

久々に心も舌も震える…そんなシュークリームに出会う。全国各地から沢山の人が訪れる、今、話題のパスティッチェリアのカーヴォロは絶品。

ラトリエ・モトゾー

東京 池尻大橋。今、話題のイタリア菓子専門店「ラトリエ・モトゾー」がある。有名パティシエ藤田統三氏が、手がけるパティスリー(パスティッチェリア)である。スペシャリテは、「モンテビアンコ」。この生クリームとイタリア栗を使用したモンブランは、まさに絶品。このモンテビアンコを食べるために、東京以外からも全国各地から沢山の人がやってくる。そんな人気パスティッチェリアのシュークリーム(カーヴォロ)を食べてみた。

3層の生地


パイ生地とサブレ生地、シュー生地の3層重ねである。こんなシュー生地って出来るんだ!というくらいの衝撃。パイ生地に焼き色が、薄めに付いていることから、シュー生地の温度に合わせて焼いている。そこが、3種類の焼き色を生んでいて、より高級感を醸し出している。特にパイ生地は、食感、香り、味とすべてがパーフェクト。この3層生地は、どうやって?こんな発想で、作られているのか?とても不思議な感じ。そしてとても美味い。

計算され尽くしているディプロマット


生地の上部には、甘めのフォンダンがのせられている。そしてその上には、生地とは違う焼き色のアーモンドスライス。香り、食感、そしてフォンダン独特の甘さ。そして3層の生地の心臓部には、甘さ控えめのディプロマット。この組み合わせは、しっかりと計算され尽くされているのである。
重量:73g
直径:7cm
高さ:5.5cm
価格:350円

ベストバランス

ここまで作られたシュークリームは、通常、「クリーム」「生地」どちらかが、きっちりと主張してくる。しかし、イタリア菓子専門店「ラトリエ・モトゾー」のカーヴォロは全く異なる。生地、クリーム、そしてフォンダン、スライスアーモンド、これぞ…ベストバランス。さすがは、藤田統三シェフの作るシュークリームなのである。他店と比べ、少々お値段は高めだが、価格相応、それ以上の美味しさ、香りが楽しめる。東京に来たら、間違いなくオススメしたい!そんなカーヴォロ。是非一度は、食べて欲しい!そう断言できるシュークリームなのである。

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お店情報

ラトリエ モトゾー
Tel:03-6451-2389
住所:東京都目黒区東山3-1-4
営業時間:10時30分~19時
定休日:月曜日
公式HP:http://motozo.tokyo/

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