シューパリジャン。ハードタイプの生地にして2つの顔を持つ。シュークリームの生地としては、最上位クラスなのかもしれない。生地の存在感に負けない為には…濃厚なクリームが必須。
ペストリーショップ/ハイアットリジェンシー東京
東京 新宿区西新宿の高層ビル群の中に日本初のハイアットホテルとして開業した「ハイアットリジェンシー東京」がある。新宿駅や都庁前駅、西新宿駅から近く、アクセスも便利。駐車場は、415台を収容する。そんな「ハイアットリジェンシー東京」の一角に「ペストリーショップ」が美しく存在する。料理長は、佐藤浩一氏。銀座「マキシム・ド・パリ」パティシエや「パティスリー・サダハル・アオキ」スーシェフと経歴も半端ない。そんな佐藤浩一氏が手がけるオリジナルケーキ、マカロン、焼き菓子は、宿泊客だけではなく沢山の方が、手土産やプレゼントを購入する為に訪れる。そんな「ペストリーショップ ハイアットリジェンシー東京」のシュークリームを食べてみた。
ハードタイプのじっくり焼き上げた生地
シューパリジャンという名のシュークリーム。通常のシュークリームと大きな違いは、シュー生地。サクサクの表面と生地の内部は、しっとりし、しっかりとした味がついている。好みによるが、焼き立てより数時間、経過して食べたほうが美味しいという人もいる。クリームの水分が、シュー生地に染み込み、シューパリジャンの生地をより、しっとりさせる。表面にたっぷりとかけられた粉糖もじんわりと馴染んで、最高の状態…。そんなシューパリジャンの生地は、シュークリームでは最強なのかもしれない。
濃厚過ぎるカスタードクリーム
もはやカスタードプリンの領域なのかもしれない。卵をたっぷりと使用し、濃厚な甘さ、カスタードクリームの濃厚な香り。バニラビーンズで味と香りを整える。シューパリジャンのじっくりと焼き上げた生地に、負けないクリームとしてこの濃厚過ぎるカスタードクリームは、最高のバランスなのである。
重量:115g
直径:7.5cm
高さ:6.5cm
価格:378円
う~ん…食べ方が難しい。
生地の中央部でセパレートされている部分に、濃厚過ぎるカスタードクリームを入れて…この濃厚さでプリンのような硬さであれば、生地にサンドされてという表現のほうが良いのかもしれない。この状態のシューパリジャン…。手で持ってかぶりつく!?生地のカリッとした部分が、落ちてくる。上の生地を外してカスタードクリームをつけて食べる。それともフォークとナイフでキレイに切って食べる。う~ん。食べ方がイマイチわからない。濃厚過ぎるカスタードクリームとシューパリジャンの生地。これは、1個で満足すること間違い無しなのである。強者で無ければ2個目には、手が伸びないくらい濃厚…。自分のおすすめのスイーツとしてちょっとした手土産として高級ホテルのペストリーショップは、ワンランク上のギフトになりそうだ。
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お店情報
ペストリーショップ/ハイアットリジェンシー東京
住所:東京都新宿区西新宿2-7-2 ハイアットリージェンシー東京2F
営業時間:10時~21時(日曜日営業)
定休日:不定期
Tel:03-3348-1234
公式HP:http://www.hyattregencytokyo.com/restaurant/pastryshop/tabid/114/Default.aspx