シェフ・Tadashi YANAGIの作り出す、日本人の味覚にフィットする繊細なお菓子たち。
パティスリー タダシ ヤナギ って?
東京都 自由が丘。スイーツの激戦区であるこの街で、一際上品なパティスリーがあるという噂を聞きつけ、今回初めてお伺いしました。
東急東横線 都立大学駅より徒歩7分。閑静な住宅街が並ぶ目黒通りをてくてく歩いていくと、大きな黄色い看板が目に止まります。落ち着いた上品な印象のお店、こちらがパティスリー タダシ ヤナギです。駐車場は3台ほど。イートインスペースはなく、テイクアウトのみですが、ショーウィンドウには可愛いらしい色のケーキがずらり。色遣いは女性的、線の細い美しいデザインが多く並んでいました。
シェフ・柳 正司のここがすごい!
数えきれないほど様々な賞を受賞している柳シェフ。2015年には厚生労働大臣表彰「現代の名工」を受賞。般財団法人 食生活文化財団より、「食生活文化賞 銀賞」を受賞。数々の賞を受賞され、洋菓子業界に貢献されており、日本人の舌に合う味を追い求め続けている、一流のパティシエなのです。
現在では、蛯名店、八雲店、そして高島屋オンラインストアで商品を購入することが出来ます。
ホームページでは、たくさんの作品、商品の写真を見ることができ、眺めているだけでも幸せな気持ちになれちゃうんですね。ケーキには名前が付いているものがあったりして、乙女心をくすぐります。とってもロマンチックですよね!
スペックとキュレーターの意見
重量:57g
直径:7.5cm
高さ:3.5cm
価格:250円
ちょこん♪と顔を出すかのように、カスタードクリームが顔を覗かせているこちらのシュークリーム。小振りでまんまるなフォルムも、思わず笑みを誘います。昔のコッペパンの様に、クリームを挟んだような形になっているので、断面を見てみると、アシンメトリーな感じになっています。
こういうタイプのシュークリームは、クリームが顔を出している方からお口にパクリ!と運べば、クリームが溢れてこぼれることもなく、上手に食べることが出来るんですよ♪
PARADIS(パラディ )のシュークリームを食べてみた
小振りなシュークリームですが、濃厚さと甘さがぎゅ~っ!と閉じ込められたかのように、重厚感のある印象に仕上がっています。洋酒の香がほのかに香り、チョッピリ大人な印象です。
しっかりとした濃厚さですが、なぜか食べだしたら止められなくなってしまうような、味の深みやコクのあるカスタードクリームは、素人にはわからない技術が詰まっているに違いありません。「一回食べてみてよ!」と、誰かにオススメしたくなるような、おすすめスイーツです。
パティスリーで人気のスイーツ。それは「シュークリーム」。 英語では、cream puff。フランス語では、chou a la creme。呼び方はともかく、大人気のスイーツ「シュークリーム」。新しい分野のスイーツが、登場しても未だ[…]
お店情報
パティスリー タダシ ヤナギ 八雲店
TEL・予約 03-5731-9477
住所 東京都目黒区八雲2-8-11
営業時間 10:00~19:00
日曜営業
定休日 水曜日
公式HP:http://grand-patissier.info/TadashiYanagi/index.html