カフェの街として有名な清澄白河。コーヒーだけではなく、とてつもなく凄いシュークリームも存在する。
パティスリー・ユウ・ササゲ
東京 千歳烏山。東京の地名は、独特でこれを「ちとせからすやま」と一発で読める人は、かなりの確率で生まれも育ちも東京の人だと思う。かくいう私も全く読めず…。東京都世田谷区に位置し、高級住宅街としても有名なエリア。その一角に「パティスリー・ユウ・ササゲ」がある。アクセスは、京王線「千歳烏山駅」から徒歩4~5分程度。オーナーシェフは、捧雄介氏。2013年にこの千歳烏山に「パティスリー・ユウ・ササゲ」をオープン。
1番人気のスイーツ(必ずみんなが買って帰る)は、モンブラン。カフェではなく、テイクアウトだけなのに、注文してから丁寧に搾ってくれるのである。その為、パティスリーのショーケースには、モンブランが陳列していない。物凄く柔らかいモンブランクリームの中は、シャンティーだけで、底面は、サクサクのメレンゲのみ。食感に物凄くこだわっているモンブランなのである。そんな食感や素材にこだわっている「パティスリー・ユウ・ササゲ」のシュークリームを食べてみた。
生地が抜群に美味しい
アーモンドダイスをシュー生地に乗せ、その上に、グラニュー糖をたっぷりとかけて焼成している。これが、抜群に美味い。グラニュー糖が、熱で溶けている部分は、ややキャラメリゼされているような風味が感じられ、白く残っているグラニュー糖は、アーモンドダイスのカリカリとした食感とは、異なる別のザクザクッとした感じがある。香ばしく、色々な食感が楽しめるシュー生地になっている。
重量:81g
直径:7cm
高さ:4.5cm
価格:250円
濃厚なクリームの魅力
シュークリームの心臓部に位置するクリームは、ディプロマットクリーム。かなり、やわらかい。ふわふわというのか?とろとろというのか?そんな感じなのである。そんな食感だが、パティシエールの味が、しっかりとしているので、かなり濃厚に感じられる。カスタードクリームが大好きという方には、たまらない食感と味、香りなのかもしれない。
組み合わせにより更に深まる
シュー生地が、ここまで完成されているとクリームは、生地に負けてしまう?と思ってしまいそうなのだが、ふわふわとろとろのディプロマットクリームの濃厚具合が、カリカリとした食感と香ばしい生地に、マッチする。この生地があってこのクリームという感じのシュークリームなのである。生地とクリーム。2つの組み合わせにより更に深まる味と香り。東京 千歳烏山。生地が美味しすぎるシュークリームならここなのかもしれない。是非、トライして欲しいシュークリームなのである。
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お店情報
パティスリー・ユウ・ササゲ
Tel:03-5315-9090
住所:東京都世田谷区南烏山6-28-13
営業時間:10時~19時
定休日:火曜日
公式HP:http://ameblo.jp/patisserieyusasage2013/