パティスリー・シュシュクリエのシュークリーム|三茶deシュー(東京都世田谷区三軒茶屋)

東京 三軒茶屋。濃厚なディプロマットには、黒ゴマのシュー生地。この組み合わせは、抜群なのかもしれない。久々にご当地の地名が入ったシュークリームを食べてみた。

パティスリー・シュシュクリエ


東京都世田谷区三軒茶屋。今もそうだと思うのですが…少し前は、お洒落な街No1として、多くの芸能人やファッション関係者が住んでいたように記憶しているエリア。ちょっと外れると下馬(しもうま)。今もそうだが、このエリアは、電車ではなかなか行きにくい場所。そういう場所に限って芸能人御用達みたいなカフェが多い。この下馬へ行くために、東急東横線「祐天寺」駅で下車して歩いた経験もある(私)。そんなお洒落な街「三軒茶屋」に今回、お目当てのパティスリーがある。それが「パティスリー・シュシュクリエ」なのである。アクセスは、東急田園都市線「三軒茶屋」で下車。歩いて1~2分。駅から物凄く近い場所にある。そんな「パティスリー・シュシュクリエ」のシュークリームを食べてみた。

三茶deシュー


地名を付けたスイーツ。実は、かなり多い。以前にも地名、ご当地の名前を付けたスイーツの話を書いたことがあるのだが…そのスイーツは、実は、地元では、物凄く人気だったりする。知っているようで知らない有名スイーツが実は、多い。しかも、美味い!凄い!と言われるスイーツは、ご当地のスイーツが多かったりするのである。三軒茶屋にあるから「三茶deシュー」なのか?少し前に話題になった銀座で育てている蜂のハチミツを使用したスイーツのように、三軒茶屋で出来た素材を入れているのか?不明なのだが、この「三茶deシュー」も地名を付けた、ご当地スイーツなのである。大いに期待したい。

重量:約121g
直径:約9cm
高さ:約5.2cm
価格:200円

黒ゴマ。やはりインパクト強め。


現在の東京エリアのシュークリームの生地は、大きく分けると2つのシュー生地が主流。1つは、老舗洋菓子舗が使用していることが多いシュー生地。生地自体は、かなり薄く、クリームの水分を吸ってポタポタという表現が正しいのか?表現が難しい…しっとりとしているタイプともう1つは、クラッシュ、スライスアーモンド、キャラメリゼ等を施した食感のハードなシュー生地。意外にもクッキー生地やクロワッサンを使用した生地は、少なめ。今回の「パティスリー・シュシュクリエ」のシュー生地は、ハードタイプ。しっかりと焼成されている感じで生地の歯応えは、素晴らしい。香りも強く、1個だけでかなり満足する感じなのである。しかも、ハードタイプの生地の上には、黒ゴマ。この黒ゴマの濃厚な香り…そしてプチッとした食感。たまらないのである。

卵の濃さ。素材の良さ。そんなクリーム。


シュー生地の食感が強いシュークリームには、少々固めのクリームが合うのかもしれない。卵黄強めのディプロマット。バニラビーンズは、目で確認できるくらいの量。卵の香り、味が強いのでバニラビーンズの香りは、少々弱く感じる。そして、甘さは、控えめ。ズドーンとした甘さが無いのは、クリームのコクがよく分かるようにした感じなのかもしれない。ハードな感じのシュー生地には、これくらい濃厚なクリームを使用しないとシュー生地に負けてしまうのかもしれない。そう思わせるくらい濃厚な卵の風味たっぷりのクリームなのである。今もお洒落な街No1と言われる三軒茶屋。カフェの数、パティスリーの数も都内随一と言われる激戦区。そんな場所にある「パティスリー・シュシュクリエ」のシュークリームは、黒ゴマの風味豊かなハードタイプのシュー生地と濃厚な卵の香り深いディプロマット。東京 三軒茶屋へ行ったらトライすべきシュークリームなのである。

合わせて読みたい

パティスリーで人気のスイーツ。それは「シュークリーム」。 英語では、cream puff。フランス語では、chou a la creme。呼び方はともかく、大人気のスイーツ「シュークリーム」。新しい分野のスイーツが、登場しても未だ[…]

お店情報

パティスリー・シュシュクリエ
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-40-1
営業時間:10時~20時
定休日:なし
Tel:03-3413-5570

公式HP:http://www.susucrier.com/

当メディアは、Amazonアソシエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムや第三者配信の広告サービス(Google Adsense等)に参加して収益を得ています。