久々にどちらを紹介して良いのか?迷う…そんなシュークリームが東京 渋谷にあった。ミルクカスタード派?それとも苦甘の塩キャラメルクリーム派?
ガトー・ド・ボワイヤージュ 渋谷東急東横店
東京 渋谷。食のテーマパークとも言える東急フードショー。渋谷駅から直結というのも嬉しい限り。半日は、遊んでられるくらいの充実ぶり。そんな渋谷東急フードショーは、限定ショップやイベントも多い。雨の週末なんて間違いなく行ってしまいそうな場所No1なのかもしれない。そんな渋谷東急東横店のフードショーに人気のシュークリームがあるということで行ってきた。
今回、お目当てのパティスリーは、「ガトー・ド・ボワイヤージュ」。銀座「ブールミッシュ」グループのパティスリーなのだ。創業者は、吉田菊次郎氏。洋菓子界の重鎮。詳しく知りたい方は、下に掲載している公式HPで。そんな「ガトー・ド・ボワイヤージュ」のシュークリームを食べてみた。今回は、一気に2種類紹介します。
窯出しパイカスター・プレーン
「人気になるのは、わかる」。まさにこの言葉の通り。万人受けすると言っても良いのかもしれない。まずは、シュー生地。サクサクとザクサクを両方、味わうことが出来るパイ生地。このパイ生地のバターの香り…これ、驚くくらい凄い。サクサクの食感は、食欲を奮い立たせ、どしっとしたバターの香りが口の中一杯に広がる。そして、もう1つの食感。ザクザク。生地の上にグラニュー糖を振って焼き上げた生地の為、所々のグラニュー糖がキャラメリゼされているのである。このキャラメリゼのザクザクという食感は、例えるのが難しいくらい…このパイ生地には、ぴったりな感じ。
最後にクリーム。サクサク、ザクザクに焼き上げたパイ生地を半分にカットした中に、たっぷりのクリームを詰め込んでいる。ミルキーなディプロマットをベースにバニラビーンズが少々。この味は、万人受けする事、間違い無いのである。クリームは、かなり甘め。更にクリームの粘度は、しっかりととろみがある感じでズシッとした食感なのである。しかし、これくらいの甘さや粘度がしっかりしていないとバターが、たっぷり香るパイ生地には、負けてしまうのでは、ないだろうか?かなりインパクトのあるシュークリームなので、1個で十分、満足してしまうこと間違いないのである。そして、もう1つ。
重量:113g
直径:6.8cm
高さ:7cm
価格:297円
窯出しパイカスター・塩キャラメル
「苦甘のキャラメル」。キャラメルクリームは、色々と食べてきたが、窯出しパイカスター・塩キャラメルの中に入っているキャラメルクリームは、高級感がある。
ズドーンとしたキャラメルの甘さ。しかもかなり甘い。このクリームのバランスを取っているのは、この甘さと最後に追いかけてくる「ほろ苦さ」。中途半端な甘さでは、最後のキメとも言える「ほろ苦さ」は、えっ!?となってしまうだろう。そう為らない為の甘さなのである。勿論、使用しているフランスのゲラントの塩も甘さを引き立てる最高の相方になっているはず。
このクリームは、先程、「窯出しパイカスター・プレーン」でも使用されているパイ生地の中にたっぷりと搾られている。勿論、1個で満足してしまうのである。
重量:100g
直径:6.8cm
高さ:7cm
価格:297円
「窯出しパイカスター・プレーン」と「窯出しパイカスター・塩キャラメル」どちらが良いか?…。これ、物凄く難しい。万人受けしそうなミルク感たっぷりのカスタードクリーム。苦甘の塩キャラメルクリーム。ん~~~。次回、購入するとすれば、間違いなくこの2種類を一緒に購入してしまいそうな感じなのだ。東京 渋谷。渋谷東急東横店に行くことがあれば、必ず食べて欲しいシュークリームであることは、間違い無し。こんなシュークリームをお土産で貰ったら…。たまらない。
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お店情報
ガトー・ド・ボワイヤージュ 渋谷東急東横店
Tel:03-3477-4698
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-1東急百貨店東横店西館B1F(東急フードショー内)
営業時間:10時~21時
定休日:不定期(東急百貨店東横店に準ずる)
公式HP:http://www.boulmich.co.jp/gv/