雪国の清らかな水で作られたお米、高い糖度で贈答用としても名高いフルーツなど、美味しい名産品が沢山実る東海・中部・北陸地方。シュークリームにも地域ごとの特産品が上手に生かされています。特に静岡県の抹茶は洋菓子、和菓問わずとても有名で、抹茶味のシュークリームではお馴染みですが、産地直産の香り高さを味わえるのは地元ならではの魅力です。お米の名産地では地元産の米粉を使ったシュークリームが数多く見られます。グルテンフリーで体にも優しいシュークリームは地元民からも人気です。早速、特産品を使った地域ならではのシュークリームを見ていきましょう。
静岡県 熱海スクエアシュークリーム
シュークリームと言えば名前の由来であるキャベツのような丸い形を思い浮かべるかと思いますが、こちらのシュークリームはなんと角型!シュークリームを手作りした経験のあるかたなら分かるかと思うのですが、シュー生地で四角を作るのは至難の業です。そんな高い技術から生まれた見た目に一瞬で目線が奪われる外観ですが、味にも拘って作られています。「地元の食材を使ったお土産を作りたい」という従業員の思いから作られており、定番のカスタードには地元の丹那牛乳を使用しています。そして、静岡県といえばやはりお茶が有名ですが、抹茶味には静岡産の抹茶とぐり茶を使っています。従業員の願いの通り、お土産にしたら喜ばれること間違い無しのシュークリームです。
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熱海スクエアシュークリーム
静岡県熱海市田原本町3-6
TEL.0557-85-2221
営業時間:10時~17時
定休日:不定休
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長野県 軽井沢タルタニアン
こちらはお菓子だけでなくフランス総菜など見た目も味も美味しい様々な食品を販売されています。センスの光る商品が並ぶお店であるだけに、シュークリームもとても可愛らしい形に作られています。まるで宝石のようなこちらのシュークリームは「ペタンク」と名付けられています。これはフランス発祥の球技の名前が由来だそうです。長野県といえば果実の産地としてもとても有名ですが、中には旬の果実のジュレが詰まっています。なんともお洒落なシュークリームは女性受け間違い無しです。
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軽井沢タルタニアン
長野県北佐久郡軽井沢町長倉2607−2
TEL.0267-31-6146
営業時間:10時~18時
定休日:WEBにて公開
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新潟県 美松(ガトウ専科・ミマツカフェ)
こちらのシュークリームはなんとなんと年に2回、1個39円で販売されるお祭りがあります。日頃の感謝の気持ち「サンキュー」から39円で販売しているそうです。もちろん当日は朝早くから多くの人が並ぶ大人気のイベントとなっています。破格とはいえど、美味しさとこだわりは勿論そのままです。生地には新潟県産の米粉が使われています。新潟といえば美味しいお米。そんなお米から作った米粉のシュークリームが39円で味わえるとは信じられないくらいですね。
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株式会社 美松
新潟県見附市新幸町7-7
TEL.0258-61-2333
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富山県 大野菓子舗
新潟県と並んで美味しいお米の産地である富山県。富山県には富山県でしか収穫出来ない「赤むすび」というお米があります。このお米、赤というだけあり本当に赤い色をしています。その理由は富山県産のコシヒカリと古代米の一種である赤米を組み合わせてつくられています。赤米は栄養価が豊富なことでも知られ、健康志向の方からも注目の高いお米です。そんな体にも嬉しい「赤むすび」を使ったシュー生地にクリームがたっぷり詰まっています。米粉特有の少しモチっとした食感が美味しい、こちらでしか味わえないシュークリームです。
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大野菓子舗
富山県富山市荒川2-9-26
TEL.076-432-7276
営業時間:10時~18時
定休日:不定休
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近年は北陸新幹線の開通により、随分とアクセスが良好になった中部・北陸地方。観光地としても益々人気が‘高まる地域です。お出かけの際にはお土産に箱モノのお菓子も捨てがたいですが、特産品を使ったシュークリームを選択すればきっと喜ばれるでしょう。冷凍販売で地方にも発送可能なお店も多いので、お土産だけでなくご自身用のお取り寄せとしてもお楽しみいただけます。